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2018-08-31

ゲゲゲの鬼太郎第六期(第21〜26話)

| 08:17 |

第21話 炎上!たくろう火の孤独

 遊園地が舞台でありたくろう火の精神年齢も幼い事から、子供向けのコミカルな雰囲気の漂う回である。

 しかし終盤では大人も驚くどんでん返しがあった。詳細は秘密である。

第22話 暴走!!最恐妖怪牛鬼

 首都で妖怪による大事件が続いた事で、流石に妖怪全般の存在を疑う一般人は出なくなったが、観光地としての評判を落としたくない者が「この島には」妖怪が出ないと言い張る事例はまだ続いている様である。

 牛鬼の絵だけ背景から浮いている感があった。意図的にそうしたのかどうかは不明。

 話の流れは原作とほぼ同じであるが、単に迦楼羅の助力を得て終わりというものではなく、助力を得るためには自分だけ助かりたいという邪念を捨てて皆で祈る必要があったり、祈りの時間を確保するため猫娘が必死で戦ったりしていた。やはり様々な勢力の活躍があってこそ難事件が解決するというのが、第六期の作風なのだろう。

 因みに事件が起きた島は、日本では珍しくマグマまで見える火山を有していながら、観光地化したのはここ最近の数年だとの事。するとおそらくは、火山活動もまた最近再開されたばかりなのだろう。火山の休眠中に牛鬼が復活していたら、迦楼羅が牛鬼に勝てていたかは謎である。

 なお迦楼羅は本来は二十八部の一部なのだが、公式サイト(http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/character/yokai.php)のカルラは「二十八武」とされている。これも意図的に変更したのか単なる誤記なのかは謎である。

第23話 妖怪アパート秘話

 また妖怪の存在を信じない人間が登場するが、第7話と同じく人間のレギュラーは登場せず、第1話以前の物語と解釈できる内容になっていた。

 また鬼太郎が50年前にも今と同じ姿で活動していたということが判明した。これはかなり外伝を作りやすい設定である。とはいえ生まれたばかりのころに世話になった「水木」については、序盤で洋服を着たサラリーマンという設定も語られていたと記憶しているので、流石に誕生を江戸時代まで遡らせることは不可能であろう。

第24話 ねずみ男失踪!?石妖の罠

 石妖は結婚詐欺師をする妖怪である。妖怪であるという一点を除けば、人間の悪女と特段の違いは無い。

 ねずみ男は石妖に何度騙されても彼女を庇い続ける。

 これを男の純情と解釈するのは単純な見方である。ねずみ男もまた、何度も鬼太郎を裏切ってその度に許してもらっているキャラなのであるから。

 世の中にはどうしても詐欺を生業にしたくなるタイプの者が一定数いる。彼等の悩み・苦しみは、彼等にしか解らない。

 そういう意味で、恋愛感情の他に同志的連帯感をねずみ男は石妖に持ったのではあるまいか?

第25話 くびれ鬼の呪詛

 アプリを使って人々に他人を呪わせ、呪いを拡大していく「くびれ鬼」の話。

 事件は解決するが、呪いのエネルギーは名無しに吸収され、さらには犬山まなの額に「火」の字が刻まれる。

 やがてこのエネルギーも回収されるのだろうが、このペースだと打ち切りでもない限り、名無しが五行の力を充填するまで一年以上かかりそうである。

第26話 蠱惑 麗しの画皮

 悪役の妖怪として画皮が登場し、協力者の力もあって大量の人間の魂を食らうが、そもそも彼が大活躍出来た原因は、とある母子家庭に史上最悪の毒親がいたからであった。

 この毒親、夫に捨てられた腹癒せに潔癖症になって娘にもそれを押し付けるという所までは『キャリー』に出てきたマーガレットと大差が無いのだが、いざ二人目の男に告白されると突然その考え方を翻すのである。

 悪い妖怪の大半は、悪い人間の及ぼす害悪を擬実体化したものである。それを改めて認識させられた。