2012-02-13
東電について確認しておきたいこと
こんな記事があった。今日、新聞は休刊日だから、ネットでこの話題について知った。
"枝野幸男経済産業相は13日、東京電力の西沢俊夫社長や原子力損害賠償支援機構の杉山武彦理事長を呼び、福島第1原発事故の賠償原資となる約6900億円の追加支援を認めた。枝野経産相は東電への公的資金による資本注入に関連し、西沢社長に対して「注入額に照らし十分な議決権が伴わなければ、認めるつもりは全くない」と通告。国による経営権取得が前提との考えを示した。
東電は追加の賠償支援無しでは債務超過寸前に陥る状況だった。認定を受け、東電は13日夕に11年4〜12月期決算を発表する。国による賠償支援は2回目、累計額は計1兆6000億円となる。"
東日本大震災:福島第1原発事故 東電に6900億円交付、賠償支援で経産相容認 - 毎日新聞
一般的な企業で考えた場合、銀行や金融機関とか、影響を与えるところを除いて、
国が赤字の直前で手を引っ張って食い止めるような事はしない。
赤字になれば破綻する。破綻すれば経済の問題で片付けられる。(それこそ原理主義とは言わないが)助けが現れない限り破綻すれば消える。破綻しても現行の経済は不景気だそうだから、他人の会社に助け舟を出す体力などどこにも余ってない。
しかし東京電力によれば、危機が迫れば無限にお金が援助されるシステムがあるようだ。
東京電力に過保護が与えられ、このまま体力を回復していけば、独自性が戻り、それこそ助けられた恩など報いられることもなく、無かったこととして、成長の一助として吸い取られるだろう。
不良にだって仕事をしていないのはお金が無いからであり、お金を与えれば素行が良くなるなんてことはない。
不良はお金が無いことを妬み、要求しても応じてくれない他人を妬むのである。原因に自己の意識はなく、いつか他人を妬ましくさせるのだ。
「独自」が戻るのが一番恐ろしいのだ。破綻していれば問題として扱えるのに、
条件なしで助けてられて、いつか回復すれば株主総会で以前の狂気が発動されるだろう。
都知事の言い草ではないが、「どこの国に」事故を起こしておいて再び扱える企業があるだろうか。
信頼という、形だけでは済まず、被害まで出している。


