愚樵空論

2006-02-07

[]秋篠宮紀子さまがご懐妊

何はさておき、まずは、おめでとうございます。

皇室の方であろうと、名もなき一般庶民であろうと、果ては犬コロでであろうと、子供が誕生するのはめでたいことです。

どうかご無事に誕生されますよう、お祈り申し上げます。

お生まれになるお子様は、男の子であろうと女の子であろうと、これは天の配剤ですから人為では如何ともしえないことですが、けれど、望みうるならば、やはり男の子をと期待してしまいます。

このように願うのは、何も私が男系天皇絶対論者だからではありません。私は女系天皇容認派です。けれど、なるべくなら男系の方が望ましい。男系天皇の“伝統”は尊重すべきだが、皇室に限ったこととはいえ、現在の民主主義の世の中の“常識”よりも優先させるべきではない、と考えているだけです。

けれど、男子誕生を願う最大の理由はそれではありません。男系天皇絶対論者たちの議論を聞きたくないからです。彼らの言い分にも幾分かの理があることを認めないわけではないのですが、彼らのもつ“雰囲気”はどうにも好きになれない。例えば、キリスト教でもイスラム教でも立派な宗教ですが、それも原理主義者となってしまうと、他のものは容認しないような雰囲気があります。私には彼らにも“原理主義者”の臭いが感じられるようで、イヤなのです。

とにかく、紀子さんが懐妊されたということで、喧しい皇室典範改正議論がとりあえずは沈静化するでしょう。さらには、秋篠宮紀子さんの間に男の子が誕生することで、皇位継承の問題がずっとずっと先送りになることを願います。この問題をじっくり冷静に議論するには、まだまだ時間が必要だと思うのです。