2006-09-11
■国を愛しているからこそ、平和を求める
先ほど、NHKのクローズアップ現代を見ていた。
今日は9.11、米同時多発テロが起きた日。あの事件から5年、番組は「アメリカの変化」を報道していた。
テロ事件直後には90%を超えた戦争への支持が、今では50%を割った。一貫して戦いを支持してきた保守層からも戦争の大義への疑問の声が出てくるようになっているという。
ニューヨークからの中継で、ピート・ハミルという方が出演していた。彼が言う。
ブッシュへの支持、そしてテロ戦争の大義は、真実が徐々に明らかになることによって失われていった。そしてアメリカ人たちは、国を愛しているからこそ、今のアメリカの状態はおかしい、戦争はやめるべきだということに気がつき始めている...。
そうだ、その通りだ。国を愛するのであれば、戦争なんかするものではない。
愛国心ゆえに戦争をするなんて、愚の骨頂だ。あの単純なアメリカ人ですら(失礼!)、それに気がつき始めているというのに。
しかし、アメリカがそれに気がつき始めたのも、自らが血を流したからかもしれない。
日本はまだ幸いなことに血を流すに至っていないけれども、戦争の愚かさに気がつくには、また再び血を流さなければならないのだろうか?
それを防ぐためにも、「真実」が広く知れ渡るようにならなければならないのだが。
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