迷えるおっさんの髪にまつわるエトセトラ

大学生の頃はロン毛とまではいかないものの若干長かったのですがサラリーマンになるとそうも云っていられなくて、いまはサイドを刈り上げてトップと前髪が長めです。いつもお願いしてる人にまかせっきりなのでそれがなんというかまで実は知らなかったり。前髪はおろします。あげるよりしっくりきてて、しかしそのことによっていくらか童顔っぽくなっちまうのですが。
はてな今週のお題が「髪型」なんすが、あんまり冒険したことはありません。保守的です。保守的でも七三分けは鏡の前でやってみたことがあるのですが絶望的に似合いません。七三分けが似合うのはたぶんなんでも似合う絶世の美少年とか絶世の美おっさん(そんなものいるのかな)とかです。絶世の美少年でも絶世の美おっさんでもない以上、「こうしたらいいのでは」という指導に従ってます。でもって勤め人の性として、格好良さより清潔感とか周囲に警戒感をあたえないようにするってのに尽きます。似合うかどうかは別としてちょい悪ウルフ系とか興味がないわけじゃないのですが。
わりと迷うのは白髪です。左もみあげと左側頭部の一部にあることはあります。頭皮が弱いので染めるのは奨めないけどヘアマニュキュアなら頭皮が痛まないからやってみる?と何回か助言を貰ってるのですが、気になるくせに踏ん切りがつかなかったり。そのかわり「もみあげ短めに」などと一時期お願いしていたのですが、白髪がありながら自然に任せてる中村七之助丈やイチロー選手をみていて「無理に隠す必要はない」とおのれに云い聞かせて、自然なままに任せています。
でもたまーに、気になっちまうことがあります。
渋い大人に見られたい願望があるので若く見られるのもイヤだけど、老けるのもちょっと抵抗がある微妙なお年頃からまだ抜け出せていません。いつか抜け出せるのか。