武蔵野S
ジャパンカップダートへの腕試しの一戦、圧倒的一番人気はワイルドワンダーです。
直線で先に抜け出したエイシンロンバード、後ろからワイルドワンダーが追い詰めますがなかなか差が縮まらず、最後は1馬身ほど差を残して重賞初勝利を挙げました。
エイシンロンバードは、父がVictory Gallop(ヴィクトリーギャロップ)、母がPacific City(パシフィックシティ)、母の父がCarson City(カーソンシティ)という血統です。
父のVictory Gallopは98年の米国三冠レースでReal Quiet(リアルクワイエット)に二度も勝てなかったですが最後のベルモントSで三冠達成を阻止したのでした。 父がCryptoclearance(クリプトクリアランス)というミスプロ系の流れです、エイシンドーバーの父でもあります。
雨の日はこれで3勝目、次はやはりGⅠでしょうか?
スワンS
アストンマーチャンがここに出走してきました、一番人気です。
逃げるアストンマーチャン、直線に入ると脚色が悪くなり後ろからナカヤマパラダイス、マイネルスケルツィ、フサイチリシャールと並んで追い詰めてきます。 フサイチリシャールが抜け出したところにスーパーホーネットとドラゴンウェルズが狙いを定めて追い込んできます、ゴールぎりぎりのところでかわったのがスーパーホーネット、ハナ差で重賞初制覇となりました。
スーパーホーネットは父がロドリゴデトリアーノ、母がユウサンポリッシュ、母の父がエルセニョールという血統です。
朝日杯FSで2着後、クラシックにも出走しましたが大敗。 オープンレースに出走してこれまで4勝をあげています、次はGⅠですね。