2008-11-20
未曾有の事態への対応
どこかで読んだことのまた聞き。
アメリカの大統領選挙では、候補者はその過程において政策よりもむしろ人格をしつこく検証されるのだそうである。それは、イメージ優先とかいう理由ではない。大統領の任期は4年間と長い。直近の課題も重要だが、任期中にみぞゆう、もとい、未曾有の事態が起き、何らかの決断を迫られることがある。そのときに、どれだけ思慮深く、また勇気を持って対応できる指導者であるか、その資質があるか。それこそが決定的に重要なのだと*1。
いいまつがい (内田樹の研究室) を読んでてこんなことを思い出した。
大統領は4年間の任期中簡単に変わることができないので事前に徹底的に検証される。日本の首相はダメとなったらすぐに首を替えられるので、その点は重要視されないのかも知れない。
オバマ熱(アフリカ編)
JMMに、ケニアの国立公園で獣医として働いている方のレポート *2 が載っている。今週(11/20配信)はオバマ氏当選の話。ケニアはオバマ氏の父親の出身国であるからして、大変なことになっていたらしい。
私がケニアを出た日は、「オバマ・デー」。キバキ大統領はケニア出身のオバマ氏の当選を祝い、11月6日は急遽ケニアの国民祝日になってしまった。アメリカでも祝日になっていないのに、なぜケニアが祝日になるのか訳が分からないと思っていたが、よく聞いてみると他のアフリカの国々でも、それぞれ「オバマ・デー」の名の祝日が急遽出来たらしい。おまけにケニアは祝日は1日だけだが、タンザニアは2日間。そして、ガーナは4日間もあるらしいから、驚きである。ケニアはオバマ氏の亡き父がケニア出身だったからある程度関係があるが、タンザニアもガーナは何も関係ないような気がするのだが気のせいなのであろうか?
日本の小浜市は臨時休日にしなかったのかな? ほかにもいろいろ。
- 「OBAMA NI YETU(オバマはオレらのだ)」と書かれた、オバマ・シャツが国民の平均収入が月3000シリング(約40ドル)というケニアでは高額の800シリング(約10ドル)で販売されていた。
- 選挙当日になると、キスムの市民*3は選挙結果が待ちきれなくなったのか、町の真ん中で「OBAMA」とマーカーペンで大きく書かれたダンボール箱を抱えて、選挙ごっこまで始める始末。100人以上の住民が長い列に並び、真剣な顔をしながらダンボール箱にオバマと書かれた紙切れを入れている姿がケニアのニュースで流れていた・・・。
- ケニア人男たちも「次の大統領を作りに、これからアメリカ人女性がいっぱいケニアにやってくるに違いない!」と期待に胸を膨らませた。
最後の(強調引用者)は半分ジョークなのだろうが、この発想には脱帽するよ!
そしてケニア政府関係者は語る:「今や、ケニアとアメリカは友人同士だ。友人なんだからビザなんかいらないよな!」
これだけを引用するのは失礼なので、一番肝心であろうこともコピペしておく。
●マサイマラ国立保護区を守る為のキャンペーンや資金集めに協力してくださる団体があったら、マラコンサーバンシーまで連絡ください。
Mara Conservancy
P O Box 63457
Muthaiga 00619
Nairobi, Kenya
Tel : +254 20 3749 632/6, 3749655/1/4/6/8 Fax : +254 20 3749636/3740754/3740721
Email: mara@triad.co.ke
( http://www.maraconservancy.com/ )
大森支店 普通預金
口座番号: 1299787
郵便振替口座:
口座番号 00100-0-667889
安いものから売れる
会社の帰りに食品スーパーでボジョレー・ヌーボーを買い求める。1,800円の一番安いのが売り切れていたので、その次に安いの(残り2本!)を買ってきた。3千円台のものはたくさんあったが、高級なものはいりませぬ。
*1:ただし、今回の選挙のように、選挙期間中に本当に未曾有の事態が到来してしまったときは、当然ながら政策も重要視されるそうである。
*2: http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/title21_1.html




