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雷電のチチ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2011-02-22

サンデル先生

きのうのたけしのテレビ番組。最後のサンデル先生だけ見た。有名な「トロッコ問題」を問いかける。

「あなたは列車の運転手。線路上に作業員が5人いるがこちらに気づいておらず、このままだと5人を轢き殺してしまう。一方、右にそれる線路がありそっちには1人が立っている。右にそれることはできる。あなたならどうするか」

「あなたは5人に突っ込んでいく列車を橋の上から見ている。横には一人の人が立っている。この人を橋から突き落とすと列車に轢かれて死ぬが、列車は止まって5人は助かるだろう。あなたならどうするか」

これは「どうするのが正解か」ではなくて、「最初の問いと二番目の問いでは答えが揺れる、それはなぜだろうか」を考えるものである。本来は。

たぶんその場に政治家がいたので応用編として。「北朝鮮スパイを捕まえた。拉致被害者5人の居場所を知っているらしいが口を割らない。彼に拷問を加えて吐かせるべきか」

最後の問いでは、出演していた二人の政治家(民主党自民党)はいろいろ条件をつけて『是』としていた。

私はもうひとつ問いを思いついた。

日本スパイ北朝鮮に捕まった。北朝鮮では、日本収監されている5人の同国人が無実である証拠を彼が握っていると主張し、彼を拷問にかけるかどうかで議論している。その議論を見ていてあなたはどう思うか」

もはや哲学の話ではないけれど。

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