ヒトラー偽総統および安倍偽政権によるオリンピックの政治利用

東京オリンピックについては「７割が賛成」ということになっているそうですが、あるテレビの調査によれば、「５７%がNO」だそうです。

●テレビ報道：５７%が２０２０東京オリンピックに反対。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201309/article_54.html

日本人って意外と冷静なんですね。

植草一秀さんが指摘しているように、いまやオリンピックは「スポーツの祭典」というよりも「利権の祭典」の様相を帯びている。まじめなアスリートたちはこの利権の祭典に利用されている（意識的ないし無意識的に）。

先日の東京招致劇は安倍政権にとっては人気取りの絶好の機会でした。いま思えば、単なるスポーツの祭典の開催国を決める場にどうして一国の首相がしゃしゃり出てくるのか、違和感がありました。

安倍はオリンピックを政治利用している、人気取りの道具にしている、と言われても仕方がないですね。

そういえば、嘗て、ナチスが１９３６年のオリンピック（ベルリン大会）を「民族の祭典」として政治利用したことがありました。

ヒトラーがレニ・リーフェンシュタールを使って撮らせた記録映画「オリンピア」がそうです。

映像的にはすばらしいものですが、前作の「意思の勝利」とともにヒットラーの独裁を正当化し国威を発揚させるプロパガンダ映画として機能したといわれています。

●Olympia Part 1 Fest der Völker 1938 with English Subs
https://www.youtube.com/watch?v=lLnGqMoNXRI

『オリンピア』（Olympia）は、1938年にドイツで製作されたベルリンオリンピックの記録映画の通称。監督はレニ・リーフェンシュタール。『オリンピア』は正式な題名ではなく、『民族の祭典』『美の祭典』の2部作を指す通称。一般では『民族の祭典』名で現在でもこの作品は市販されている。
レニ・リーフェンシュタールはナチスの党大会の記録映画『意志の勝利』を監督したアドルフ・ヒトラーのお気に入りの監督であり、映画撮影は基本的にナチスの全面的な協力のもとで行われた（宣伝相のヨーゼフ・ゲッベルスとは撮影をめぐり何度も対立したという）。
1年半の編集期間を経て1938年に公開された本作は、映像美と斬新さが世界中から絶賛を受け、ヴェネツィア国際映画祭で最高賞（ムッソリーニ杯）を獲得。日本でもキネマ旬報1940年度外国映画ベストテンの1位を獲得、戦前の観客動員記録を樹立するなど大ヒットを記録した。
しかし第二次世界大戦後にはナチ賛美のプロパガンダ映画として糾弾され、監督をしたレニ・リーフェンシュタールは映画監督としての生命を絶たれることになった。そのような政治的な非難とは別にして、映画史的な評価は今日までも高く、戦後の映画制作者のいくどない挑戦にも関わらず、この作品を超えるオリンピック映画は生まれていないとされる。
（Wikipediaより）

●Triumph des Willens (1935) - Triumph of the Will
https://www.youtube.com/watch?v=GHs2coAzLJ8

『意志の勝利』は古都ニュルンベルクで1934年9月4日から6日間行われた国民社会主義ドイツ労働者党（ナチ党）の第6回全国党大会を記録した、白黒モノラルの映画である。製作に使用されたカメラは16台、スタッフは100人以上、撮影フィルムは60時間分に上り、当時としては大がかりなものだった。
リーフェンシュタール監督はこの映画の監督をヒトラー自身から直接依頼された。主演・監督を務めた映画『青の光』に感動してのことという。
リーフェンシュタールの自伝によると、宣伝相ゲッベルスの嫉妬を買いたくなかったし、ヒトラーの提示した「意志の勝利」というタイトルが大仰で芸術性のないことに嫌悪を感じたこともあって、最初は断ったという。しかし結局はヒトラーの非常な熱意と、題名以外は自由に製作させるという約束に動かされて監督を引き受けることになった。
（Wikipediaより）

ところで、ヒトラーはロスチャイルド男爵の（隠し）孫だった可能性がある。ヒトラーは、裏権力の傀儡としてイスラエル建国のために仕立てられた偽総統であり、戦後は南米アルゼンチンで生き延びて天寿をまっとうしたことは、リチャード・コシミズさんのおかげで広く知られるようになったのは喜ばしいことです(･｡･)ぷっ♪