吉良温泉への夫婦旅行の2日目。今回の旅行は,かなり近場であり,細かな予定も立てていない。とりあえず,吉良歴史民俗資料館と国宝金蓮寺,そして一色さかな市場に行くことにしていた。
朝食は1階のレストラン。ふつうの温泉宿の朝食。味の濃いものが多いため,ご飯をおかわり。朝から満腹。
ゆっくりして,午前10時少し前にチェックアウト。夜に降った雨は幸いあがっていた。でも,風が強いのと,黄砂のため見通しが悪い。まずは吉良歴史民俗資料館へ。
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出入り自由な施設。事務室に人影はあったが,勝手に見学できるようになっている。わたしたちが見学していたら,もう1組が入ってきたくらいで,人はほとんどいない。
外には塩をつくる小屋や古墳を移したものなどがある。古墳をここに移したものはこんなふう。
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コンクリートの鐘。戦争中に鉄の鐘は供出。このような不幸なことは二度と起こさぬように。
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資料館で見た古墳が正法寺にある。金蓮寺に行く途中なので,こちらにも寄ることに。カーナビにセットしてすぐに行き着けた。
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これが古墳。
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サクラの木がたくさんある。1週間後は咲いているのだろう。サクラの花には早いためか,人はほとんどいない。
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ここでもツバキが。
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このサクラは花が咲いていた。葉も出ている。ソメイヨシノばかりになっているので,違った種類のサクラもいい。
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正法寺をあとにし金蓮寺に。これが愛知県最古の木造建築らしい。
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これで吉良の見学は終わりにして,最後の目的地である一色さかな市場へ。ここへもカーナビで直行。まずは一通りの店をのぞいてから昼食にする。寿司屋はすごい列ができていたので,2階のレストランに入る。こちらはまだ多少空きがあり,窓際の席を確保。
わたしはいろいろ食べたいので海鮮御膳。
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女房は,きのうのホテルでの刺身が物足りなかったため,刺身定食に。
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今回の旅行は,海の幸を食べるのが目的だった。でも,ホテルの食事もいまひとつ満足できなかった。高級なホテルではないのだが,おいしい海の幸をもっと食べたかった。一色さかな市場での昼食も,何となく物足りない。これは値段相応なのかもしれないが,海の近くなのだから,それなりによいものを出して欲しいものだ。
土産にえびせんべいやちりめん。でも,一色に来ているからにはうなぎだ。白焼きと蒲焼きを1尾ずつ焼いてもらった。さらに,イカ焼きを買って帰路につく。車でイカ焼きを2,3切れ食べてから出発。女房はすぐに眠ってしまった。
途中に雨がぱらついたが,その後は晴れに。運転していてもわかるくらい横風が強い。でも,道はすいていて,1時間半くらいで家に着いた。
娘はきのうから友だちと出かけていて帰るのは明日。息子は夕方からバイトで,バイト先で夕食を食べる。また二人だけの夕食。買ってきたうなぎを食べながら,熱燗を飲んで満足する。