ガチョウたちの悩み

今日の天気 曇り


一昨日からすっきりしない天気が続きました。曇り時々雨。
そして、今日は曇りです。


一週間前に買ってきた小説、読みたいと思っていたのですがなかなか手がつけられなかったのですが、一昨日から読み始め、上下二巻今朝読み終わりました。
下の文章はその小説の最後の部分です。
「梶原は太古の森の息吹を胸いっぱいに吸い込むと、燃えさかる火床をたしかな一歩を踏み入れた。」
(一刀斎夢録(上下)・浅田次郎著・文芸春秋刊)


昨年、一年間の読書数は37冊。1週間に一冊も読書していないということになります。
今年は1週間に一冊、年間50冊の読書数を目標にしています。


そんなことで読書が終わった今日、久しぶりに公園に行って来ました。
なんどもこのブログに登場するガチョウ君たち。
2年前までは12羽でしたが、ガチョウの世界でも「少子高齢化」。いやいや、今やこのガチョウの世界では「無子高齢化」で、先日も1羽のお弔いを済ませたばかりでとうとう10羽になってしまいました。
2年前の春、産卵した卵の数はウンザリするほど多かったのですが、昨年は幼稚園児でもすぐ数えられるぐらいに極端に減りました。
それで、全部孵化するかといえば、答えは「ノー」。
高齢化産卵は孵化にはむすびつかないようです。そんなことでガチョウは減るばかりです。
今年もダメでしょう。
昔、昔、僕もガチョウも若かった頃、人間の世界ではこれから「少子高齢化」進み、人口は減少するだろう言われていたときに、ガチョウの世界も同じだろうと思い「ガチョウの世界における産卵と孵化計画」を早急にたて実行するように忠告したのですが、毎日の食事のことばかり考え、とうとうそんなことは忘れられてしまいました。
その結果がガチョウの鳥口(人間の場合は人口)になってしまいました。残念です。
12羽の時に作った「ガチョウ友の会」は今は会員数も少なくなって運営が困難な状態になっています。
そんな悩みを抱えながらも雨が上がった今日、コミュニケーションを図ろうと対岸まで遠足をしました。


◎目的地についたところで楽しい食事です。


















◎お腹が一杯になったところで帰ってきました。