ギャツビー観た。

ディカプリオの。小説を読んだ時のイメージより、遥かに派手な世界がスクリーン上で繰り広げられていたのでやはり違和感はあるけど、
登場人物の心情的描写は小説に忠実かなと思うし、改めて切ない話だな、と思った。
もちろん欧米ではクラシックな作品だし、欧米の人達はこういう切ない世界観を根っこに持っていたりするものなのかしら。


あとは、お茶会の描写が結構重要だと思った。あそこで親しみやすくてかわいいギャツビーを印象づけて、観客との距離を縮めるわけだけど。あの場面でまだ得体の知れない人間のままだったら、作品全体の印象はだいぶ変わるし、後半でギャツビーがキレる場面もより恐怖を感じさせることになったのではないだろうか。


作品とは関係無いけど、ブルックスがギャツビーコレクションみたいなのやっていたけど、基本的にはクソくだらねぇなと思う。
俺達がユニクロを着るように、フィッツジェラルドも(サリンジャーも)ため息をつきながらブルックスに袖を通したに過ぎないのだから。
http://www.fashion-press.net/news/6728

成長する幹細胞の肝臓

ヒトのiPS細胞で肝臓を作製し、マウスに移植して生存率を大幅に向上させることに世界で初めて成功/横浜市立大http://rikeinews.ldblog.jp/archives/29145943.html
Tiny stem-cell livers grown in laboratory
http://www.bbc.co.uk/news/health-23158955
Tiny stem-cell livers grown in laboratory
Solid Organで実現したのが画期的。いよいよSFの世界と化しつつある。

やっぱりかっこいいなぁ

最近はずーっとデヴィッド・ボウイの新しいアルバムを聴いているんだけど、
このプロモーションビデオも最高。

思えば、リアルタイムでデヴィッド・ボウイの活動に感動を覚える、ということは無かったわけで(いつも過去の作品を聴いていたし、実を言うとそう熱心に聴いていたわけではなかった)。
それがここに来てハマるのも、なんで?という気がするけど、やっぱりそれは作品の質のせいだし、世の中で一番同時代的なものを感じているから(正直、ももクロと同じぐらいに、だよ)。

We can be Heroes, just for one day

オハイオ州クリーブランドで起こった3人を誘拐し、10年間監禁していた事件で、逃げ出そうとした女性を発見し救出した男のインタビュー。


今回の事件の英雄的存在だが、キャラクターが強烈すぎた。
後ろの白人がこらえ切れなくなって笑ってるもんな。


リミックスも人気。頭の先からしっぽの先まで、アメリカ的な事象だと思いました。