これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

ビジョナリーカンパニー 不安ドリブン

現状に満足せず、絶えず改善し続ける。
ビジョナリーカンパニーは、
昨日よりも今日、今日よりも明日を
より良いものにしていくために、
絶えず変化していくことを求める。


絶えず変化するためには、
その変化の動機を外圧に求めてはだめだ。
ビジョナリーカンパニーでは、
外圧によらずに変化していくために、
不安感を利用することが多い。
BHAGもその1つと言える。
高い目標を掲げることで、
それを達成できるか不安になる。
そして不安でたまらないからこそ、
目標を達成できるように必死で改善していく。


ビジョナリーカンパニーは、
不安感を内部に作り出し改善するように促すという
強力な仕組みを設けているのだ。


#ふと思い出したのが水泳の北島康介選手。
#彼は「自分の力の120%」をわざと宣言することで、
#自身へ適度なプレッシャーをかけ、
#それを偉大な結果を残すための原動力としているらしい。
#これも不安ドリブンですね。