勉強したこと

平成19年度地価公示の作業も大詰めのようです。年明けは鑑定評価書の提出も迫りかなり慌しいです。(個人事務所についてであり、大きな会社はどうなのか知りません。)

さて、鑑定士試験で鑑定理論と行政法規は専門科目、民法会計学、経済学は教養科目などと呼ばれます。
教養科目については、やはり現場で遭遇する機会はあまり無い感じです。今のところ民法の知識が少し必要になったぐらいでしょうか。

それに対し、専門科目である鑑定理論と行政法規はさすがに勉強した知識がバシバシ使えます。
鑑定理論はもちろんですが、行政法規の知識もやはり必須だなぁと実感します。

今まで仕事をしてきて遭遇した行政法規としては、都市計画法建築基準法土地区画整理法土地収用法不動産の鑑定評価に関する法律地価公示法、不動産登記法農地法、公有地の拡大の推進に関する法律などがあります。
もちろん忘れてることも多く、テキストを引っ張り出したりネットで調べたりします。

特に、都市計画法建築基準法は本当に重要だなと感じます。試験で出題数が多いのもうなずけます。

今、試験のために勉強をされている方は、特にこの2科目は試験だけでなく、実務についても重要な知識ですから、そういったこともイメージして勉強すればまた違った感覚で勉強できるのではないでしょうか。