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Alone Like a Rhinoceros Horn

2011-09-10

日本語プログラミング言語探訪 〜Mind〜

Mind

概要

日本語プログラミング言語 Mind


Mind はソースコードを日本語で記述するという特徴を持ちながら、大規模で信頼性が要求されるプロ仕様のアプリケーションが開発できるコンパイラ言語です。


単語名だけでなく文法まで、すべて「日本語」で記述できる高性能コンパイラ、それがMindです。日本語を使って、まるで日常会話のような感覚でプログラムを記述できるので、コメントに頼らない抜群のドキュメント性と高い開発効率が実現できます。

サンプル

公式サイトより。

 午前?とは                           ←「午前?」の定義 
    時刻を得て                            
    時が 12より 小さいこと。                   
                                     
メインとは                                
    午前?                    ←「午前?」の引用 
        ならば 「おはよう」を                  
        さもなければ                       
            「こんにちは」を                 
        つぎに                          
    表示し 改行すること。                         
半分とは 2で 割ること。                   ←「半分」の定義  
                                     
四分の一とは 半分の 半分。                  ←「半分」を引用して
                                 「四分の一」を定義
メインとは                                
        値1は 変数                       
        合否は 変数                       
    起動パラメータから 単語切り出し 値1と 合否に 入れ      
    合否が 偽?                           
        ならば 「数値の指定が誤りです。」で 重大エラー     
        つぎに                          
    値1の 四分の一を 数値表示し 改行すること。  ←「四分の一」実証
メモ
  • コンパイラ言語
  • システム記述が可能
    • ビット操作、シフト演算、メモリの絶対番地アクセス、I/Oポートアクセスなど、低レベルな処理を記述可能
    • デバイスドライバの記述さえ可能とのこと

以下、資料[2] より。

  • 自然言語処理は基本的にやっていない
    • 分かち書きが必要
    • 文字種の違いをトークンの認識に積極的に使用
    • ひらがなの活用語尾を基本的に無視することで自然な表現を助ける。
  • 一部中置記法も可能(四則演算など)
資料
  1. プログラミング言語 Mind
  2. Mind - Wikipedia
  3. ソフトウェア評論 日本語プログラミング言語Mind
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