晴れた日はクラゲのように(HARE☆KURA) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-12-06

[]『ボヘミアンラプソディ』

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川崎シネチッタのLIVE ZOUND(←なんて読むんだろう?)システムで観賞。

ワイはクイーンの熱心なファンではありません。

リアルタイムではむしろ苦手だった。

整い過ぎてるというか

ロッククラシック要素を融合させたり

オペラを取り入れたり

クセが強過ぎてちょっとね……って感じでした。すみません

大人になってから改めて聴いて

「お、よいじゃん」

と思いベスト盤を購入してたまに聴いている

そんな程度です。重ね重ねごめんなさい。


それでも映画を鑑賞するにあたり

CDで聴きなおしたり

(あくまでベスト盤だってそれしかないから

Youtubeで動画観漁ったり。

とくに予告映像LIVE AIDのは30回くらい観たぞ!

そんなこんなでそれなりにテンションを上げて

観に行ったわけです。


結論から先に言うと、号泣しました!

もうね、オープニングの20世紀フォックスファンファーレから胸アツ。

ブライアン・メイ本人がギター弾いてるって話じゃないですか。

(あとから知った)

ストーリー


自意識の強い男が

好きなバンド自分を売り込む

成功して行く

慢心して行く

ソロデビューの話が来て有頂天

バンド崩壊

ソロでうまくいかない

やっぱり仲間が大事だよ。バンド家族だ!

ビッグイベント成功


というわりとよくあるタイプ。

そこにフレディのコンプレックス人種セクシャリティ容姿

そして当時はまだ不治の病として恐れられ

偏見の目で見られることの多かったAIDSの問題が絡む。

なにしろフレディがAIDSで亡くなることは知っているわけで

「ああ、この人亡くなるんやなあ」

という前提で観ているのだから

そりゃ物語が進むにつれて胸熱くなります


主役のラミ・マレックは実物のフレディよりも線が細く

そのため不レディそのものって感じには見えません。

予告編などで観るのライブエイドの映像ではそっくりなのですが

それはフレディの動きを完コピしているからなのだとあとでわかります

でもラミ・マレックの線の細さが

フレディの繊細で不安定内面表現するのに

役立っているようにも見えます

そう考えると実物フレディのマッチョタフガイぶりは

自身の弱さを隠すための演出だったのかななどと深読みしたくなります

数々のヒット曲が生まれる過程エピソードなど

テンポよく進んでいてまったく飽きることがありません。

が、売れるまでの苦労や音楽葛藤など

もう少しじっくり観たかったなあ。

まあ、2時間ばかりで収めるには妥協点なのでしょう。

最大の見せ場であるライブエイドのシーンが待っているんだし。


で、ライブエイドですよ。

この瞬間にラミ・マレックは完全にフレディと一体化。

ラミ・マレックという役者の体を借りてフレディが蘇った!

そうとしか思えないほどの再現度でした。

ピアノの上のペプシ缶や紙コップまで忠実に再現されていた!

あとは涙涙涙。

フレディもここまでやってくれたら嬉しかろう。

そして劇中唄われる歌の歌詞ひとつひとつ

彼の歩んで来た人生オーバーラップして本当に泣けます

本当にこんなニワカが泣いてすみません


しかし改めて聴くとやはりすごいバンドだな、クイーン

楽曲メロディの美しさ。音楽性の豊かさ。

アレンジの斬新さと的確さ。

メンバーひとりひとりが

優れた音楽家であるということを

今回の映画で改めて知りました。

からこそ時代を超えて愛されるバンドなのだなあ。

それを映画再現するエネルギーもまたすごい。

ラミ・マレックのフレディ再現度もすごいが

あとで調べると他の出演者も実際の人々にそっくり

とくにブライアン・メイブライアン・メイにしか見えません。


個々のエピソード時系列が実際とは違うとか

細かく見るといろいろあるようですが

音楽映画として本当によい映画だと思いました。

作り手の情熱が伝わってくる作品っていいですよね。

そういう作品が好きです。

もちろんみんな情熱を持って作るんだけどね。

その情熱が空回りしちゃってり

上手く活かされないことも多々あるわけです。

その点で本当に素晴らしい作品に仕上がっている。

クイーンを知らない人にも

じゅうぶん楽しめる映画だと思います


だいたいこういう映画を観ると

自分の凡人ぶりに嫌気がさして落ち込んだりするのですが

スーパースターフレディ・マーキュリー

普通に悩んだり葛藤したりしてたんやなあと

少しホッとしました。

まあその葛藤の次元が全然違うんだけど。


なんかそんなようなことを

観終わったあと熱く誰かに語りたくなる映画でした。

人前で何かを表現する人はぜひ観に行って欲しい作品です。

もちろんそうでない人も

ひとりの人間(そしてバンド)の成長物語として

そしてエンタテイメントとしてよく出来ていると思います

ワイももう一回観に行くぞっと。

フレディありがとうクイーンありがとう

映画神様ありがとう


↓実際のライブエイド(1985年)の映像

D

ゆうこゆうこ 2018/12/06 13:03 私も泣いた。
泣くはずないと思ってたけど、勝手に涙が出てきた。
「クイーン」の存在は知っていたけど、その当時は「KISS」だったかも(笑)
私も映画観てから、ずっと車で「クイーン」聴いてるニワカなファンのひとりダス(笑)

hacchakihacchaki 2018/12/06 17:00 >ゆうこさん
やっぱり泣きましたか。あの時代を知っていると余計にね。ニワカだっていいのです♪

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