グーグルがすべてを支配して知のあり方もグーグル検索ですべてすむようになると思っている人たちは、グーグルがどうやって検索結果を出すのか忘れている。あれは少数の人が既存の知的体系に基づいてページやリンクを作成するからこそ、それを参考に正しい検索結果が出る。したがって、それが完全に置き換わることはあり得ない。全員がグーグルに頼るようになったとき、グーグルはまったく役にたたなくなる。
(中略)
つまりは、グーグルはむしろ「近代のエピステーメー」の枠内にとどまる存在どころか「外部」を持つことで成立している実に近代的な存在だ。

http://cruel.org/cyzo/cyzo200607.html

この外部というのはもっぱらWikipediaだったりするのだろうか【ないと動けぬおれカネゴン】。いつぞや書いた「公理系は二本立てでないと進まない」みたいな話。

今月の日経サイエンスによると、シロアリは栄養が非常に豊富で、種類によってはかなり美味らしいとあった【明日のおかずはおれカネゴン】。

人間がシロアリを食用にする場合、採取に著しい労力が必要なうえ消化管に枯死植物質が充満した働き蟻ではなく、繁殖期に巣の外に大量に出現する生殖虫、すなわち雄と雌の羽アリを集めて食料とするのが普通である

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AA

どなたかご存知ないだろうか【下らぬ問いかけおれカネゴン】。
カネゴンがこれまであちこちで耳にしたこのモチーフの元ネタは、何という曲なのだろう。たぶんクラシックの曲だと思うのだけど、少なくともこんなところで使われていた。

  • EL&Pの「Jeremy bender」の後半アドリブで。
  • 霊幻道士」の劇中でしつこくかかっていた。
  • 憂歌団の「ドロボー」という曲のオープニングで使われていた。

仕方がないので今のところカネゴンはこれを勝手に「ドロボーのテーマ」と呼んでいます。

追記:カネゴンと近い質問をしている人を発見【ありがた迷惑おれカネゴン】。

似たような例で、「夕日のガンマン2」の印象的な5音フレーズも、小林亜星の「バラバラマンのうた」ヒカシューの「白いハイウェイ」を始めとして数えきれないぐらいあちこちで使われている【始めが終わりのおれカネゴン】。「アンパンマン」でも焼きそばパンマンの登場音楽なんかに使われていた。