あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●日記を書いていないときは何も考えていません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。

●こんな日記を読むより、最上の日々最尤日記研修用資料active galactic科学と技術の諸相の方をお勧めします。

●twitter: hachi8833

●tumblr: orekane.tumblr.com


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2009年04月25日(土)

今日の頭音:「ムーミン」(Key=Eかと思ったらFだった)

ひと月ぶりのご無沙汰でした【ひっそり落ち込むおれカネゴン】。

昔の日記を読み返したら、難しくて何だかよくわからなかった【白紙に戻ったおれカネゴン】。

これまでこの日記で一度も本音を書けたためしがなかったような気がする【阿鼻と叫喚おれカネゴン】。

時には金のないカネゴンのように【hungry like theおれカネゴン】。

wrong, rogue and logというサイトを見つけて、書評部分があまりに面白くて携帯で読みまくる。カネゴンの日記をものすごくちゃんとしたような内容で、もうカネゴンはこちらに任せて日記をここに直リンしてしまおうか【廃棄と処分のおれカネゴン】。

金のないカネゴンにつき、思わず職場の最寄り駅の近くにある巨大な図書館の会員証を作り、ここの書評に載った本を探すと、2/3が貸し出し中だった【よぼよぼするとはおれカネゴン】。

ニコ動で平沢進のインタビューを見かける。以下は例によって記憶より。ニコ動が混雑していて検索できないので後ほどリンク。

  • (インタビュアー)「がきデカ」が好きだったそうで。
  • うん。というより、他に好きな漫画って全然ないですね。他の漫画って、どこが面白いのかちっともわからないですね。漫画は読みません。

漫画が唯一社会と自分をつないでいるカネゴンにとっては驚天動地。今後、消去法でしか個性を表すことのできない世界が到来する予感。カネゴンは人生で大事なことを漫画で学ぶしか方法がありませんでした【こもりの元祖おれカネゴン】。

漫画喫茶で十数年ぶりに背中の四角い少年漫画雑誌と少女漫画雑誌を10分でザッピングして、唯一ぶっちぎりに面白かったのがさよなら絶望先生という漫画。以来ついつい単行本をちびちび買ってしまう。ちっとも知りませんでしたが、講談社漫画賞も受賞していたらしい。

とにかく、最初から最後までとことん人を食っている。単行本第一巻から「前回までのあらすじ」があり、そのあらすじがその後も毎回口からでまかせで、今やそれが楽しみになってしまっている。

第一回から(おそらく現在まで)、毎回の読み切りのフォーマットというか話の展開を完全にテンプレート化していて、そこから決してはみ出さないようにしているところも人を食っている。

さらに、意味もなく女の子パンツを見せたりツンデレをやってみせたりしていながら、書いている本人はそういうことが心の底からどうでもよいと思っているために、そうした手垢の付いた手法の唐突な引用がそのままギャグになってしまっている。

ダジャレも一種の「逆ダジャレ」とも言うべき人類未曾有の新境地に達していて、言葉の打撃力の並々ならぬ力量を感じさせる。カネゴンが気に入っているのが、「新学期に新しい学校でなめられないようにするために不良ぶってみる」ことを「初期不良」と呼んでいたこと。

アカデミックなネタをもじったタイトルがよく使われているのだけど、それが何のもじりなのか読者の99%に気付いてもらえそうにないこと自体もギャグになっていたりする。

ギャグの姿勢は、とことん「自分が座っている木の枝を相手ごと切り落とす」どころか「自分が立つことのできる地面を残らず掘り起こして自分どころか誰も地面に立てないようにする」というカネゴンの心にすがすがしくフィットする手法に徹している。自分が座っている木の枝を決して切ろうとしないDilbertより断然面白いとカネゴン密かに思っています。本書を読む者は、一人残らず枝を切り落とされる覚悟で望んでほしい【注文するとはおれカネゴン】。

今のうちに、賞味期限切れが心配される時事ネタをこの漫画からすべて削除しておけば、平沢進どころか古代ギリシャ人でも腹を抱えて笑ってくれるほどの普遍性を獲得できるはず。次期ボイジャーゴールデンレコードに刻んで未知の宇宙生命に無理矢理読ませるにふさわしいのは、このトリミング済み絶望先生以外にカネゴン考えられない。

Wikipediaを参照せずに書いてしまうのだけど、この作者は割とカネゴンと年が近いような気がする【老いと共感おれカネゴン】。カネゴンが決して日記に書けない本音がこの漫画で手加減なしに描かれていて【言ったも同然おれカネゴン】、絶望先生があればカネゴンを外部仕様から完全にハックできると断言いたす。

ギャグめかしているにもかかわらず、この漫画を描いている作者は常に最初から最後まで本気であるところをカネゴンとっても愛してしまう。本気でさえあれば面白くなるかというと歴史が証明しているように全然そんなことはないので他の人が真似すると危険なだけなのだけど。

単行本巻末の「紙ブログ」も楽しみの一つなのだけど、ブログっぽい雰囲気を出すために非常に字が小さく、電車の中で読むのに苦労してしまうのが唯一の難点【一目で分かるおれカネゴン】。

図書館で最初に借りてみた「量子的な微分・積分 (量子数理シリーズ)」が想像以上に難しく、二重積分が未だにわからないカネゴンは結局前書きしか読まずに返してしまったのだけど【ペーペー未満のおれカネゴン】、こんなようなことが書いてあった。以下記憶より。

古典物理学(一般相対性理論も含む)には、ガウスの曲面論という数学的な裏付けがあるが、量子力学にはそれに相当するものがない。

検索して調べた限りでは、どうやらガウスの曲面論に始まる微分曲線論の成果として、「曲がった世界の中にいても、その世界で自分のいる場所を丁寧に測定することで、その世界が曲がっているかどうかを、その世界の外から観察しなくても、その世界の中で確認することが原理的に可能である」ということらしい。ひいては、この宇宙を隅々まで厳密に測定しなくても、自分のいる近所を厳密に測定すれば、宇宙全体の歪みについて知ることができる(現実には歪みがあまりに小さすぎて測定するのは難しいらしい)という、めちゃくちゃ強力な理論らしい。

カネゴンはこれまで、たとえば光が重力で曲がるとき、光の立場からは自分が進む空間が曲がっているかどうかはわかりようがないのかと思っていた。光は、空間がどれほど曲がっていようと、自分にとってまっすぐな道を進んでいるだけで、外から見たらそれが結果的に曲がっているのだと思っていたのだけど、どうもそうではないらしい。

ということは、たとえ歪んだ性格の持ち主であっても、自分の性格のある部分を丁寧にチェックすることで、他人からの助言や罵詈雑言がなくても自分の性格が歪んでいるかどうかを知ることが原理的に可能であると考えてもよいのだろうか【助言もらえぬおれカネゴン】。

Dimensions」はフランスの数学者たちが作った、クリエイティブコモンズベース数学教育映像クリエイティブコモンズを守る限り無償で配布使用できる。それをさらに東大の先生日本語テロップナレーションを付けてくれたとのこと。内容のみならず、絵も音楽もダントツに優れていて、カネゴンこの時代に生まれていればと久々に悔やむことしきり【あってもなくてもおれカネゴン】。今夜までに数学について何がしか会得する必要に迫られている人にもお勧め

21日の法則

  • 「21日の法則」に関するワークブックが市販されている。 一般的に、新しい習慣を21日間守れたら、その新しい日課を忘れてしまう確率は大きく下がる。 これはデトックスや薬物依存を治療する離脱法にも通ずる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E5%BB%B6%E3%81%B0%E3%81%97#.E5.85.88.E5.BB.B6.E3.81.B0.E3.81.97.E3.82.92.E5.85.8B.E6.9C.8D.E3.81.99.E3.82.8B

ドライサー 「アメリカの悲劇」ストーリーがどこかで見たことがあるような気がすると思っていたら、銭ゲバだった。

灰野敬二インタビューを読んで、ハーディ・ガーディという楽器(一種の手回しバイオリン)を今頃知る。イギリスやヨーロッパのロックを聴くとたまにどこかに紛れ込んでくる、不吉極まりないサウンドの正体はこれだったのかと。

namcatnamcat 2009/04/26 15:19 さよなら絶望先生は最高ですよね。作者は半年くらい前に41歳(バカボンのパパと同じ、私の3つ下)になりました。

namcatnamcat 2009/04/26 15:24 ああ、あとDimensionsはここ近年みた最高の(ボキャブラリが乏しくてすみませんが)科学コンテンツですね。高校の頃にこれをみてかけらでも理解していたら数学者を目指していたかもしれない。複素数の演算をガウス平面で説明してくれるところとか、当時知りたかったw
無機質な数式の裏にあのようなすばらしい意味が潜んでいることをわかりやすくビジュアルで教えてくれれば、数学をもっと面白く感じるんですけどね。続編に激しく期待です。

うりかねぐんうりかねぐん 2009/04/26 16:27 namcatさま
あの後Wikipediaでカンニングしたら私と一歳違いでした。古いネタを注意深く避けているようですが、時々ポロリと混入してしまうあたりでそうではないかと思ってました。
Dimensionsを最初から見られる今の子供たちは幸せですね。

renpoorenpoo 2009/04/26 17:34 先輩、おひさしぶりです!
更新が再開されるのを、首を長くして待っておりました。

> 歪んだ性格が自分で分かる

これは素晴らしい真理ですよ。
歪んでしまった、バロキストである自分には、よ〜く得心できます。
是非とも論文を書いて学会に提出してください!!

うりかねぐんうりかねぐん 2009/04/26 20:52 renpooさま
宇宙の曲率みたいに、原理的には測定可能でも現実にはめちゃくちゃ困難だったりしたらどうしようと思ってしまいます。

斑入り山吹斑入り山吹 2009/04/28 11:14 久米田は夫が好きです。「かってに改造」から全部あります。
ちょっと痛いので、わたしは一気に一冊読めませんが。
ところで、最近ねろさんどうしていますか知っています?

うりかねぐんうりかねぐん 2009/04/28 12:14 斑入り山吹さま
はい、確かに痛いですね。さらに、字が細かいのでスピーディに読めないです。
ねろさんはこの間出産したはずです。

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