あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●日記を書いていないときは何も考えていません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。

●こんな日記を読むより、最上の日々最尤日記研修用資料active galactic科学と技術の諸相の方をお勧めします。

●twitter: hachi8833

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2010年03月31日(水)

今日の頭音:「影を慕いて」古賀政男(Key=Cm)

「ゆらゆら帝国」解散【一度も観ずにおれカネゴン】。

ついでに見つけた関係者インタビュー

ゴミを捨てに下の階まで降りて、何かおかしいと思ったらゴミを持ってくるのを忘れていた。

皆さんは、どんなに本を読んでも馬鹿が治らないと知ったときにどんな恐怖に打ちひしがれましたか【一夜白髪おれカネゴン】。

これは男だとカネゴン思います【じっくり観察おれカネゴン】。

女の子にしては手が大きい。確か「ドーベルマン刑事」という漫画で、女の子に化けた殺し屋をこれと同様の手法で見破ってた。

人差し指が薬指より短い」の検索結果がばらばらなのだけど、どれを信用したらいいのだろう。

コミック「」で新連載された「算法少女」が楽しみ【漫画で済むのがおれカネゴン】。

2010年03月30日(火)

今日の頭音:チェンバロで何か弾いてる音(Key=E)

今朝気付いたのだけど、発達障害でない普通の健常者は、発達障害の人の気持ちをまったく理解できないという点で、実はこれはこれで一種の障害も同然というかお互い様だったりするだろうか【反射衛星おれカネゴン】。

十と五人で棺桶の島によォ

流れ着いたが、ラム酒は一瓶よ

ヨーホホノホーイ

後の仲間は、ラム悪魔がよォ

一人残らず、やっつけたよ

ヨーホホノホーイ

http://plus.harenet.ne.jp/~kida/topcontents/news/2010/031701/index.html

死人の箱の上に十五人

よいとまけほ、ラムも一本よ!

酒と悪魔が、残りはやっつけた――

よいとまけほ、ラムも一本よ!

亡者の箱まで、這いのぼったる十五人――

一杯飲もうぞ、ヨー・ホー・ホー!

あとの残りは、悪魔に食われたよ

一杯飲もうぞ、ヨー・ホー・ホー! 

カネゴンが子供の頃に愛読していたバージョンの宝島ではこうだった【もいちど買うのがおれカネゴン】:

死人の箱にはいのぼる

海賊どもが十五人

いっぱい呑もうぜ

ヨー・ホー・ホー!

斑入り山吹斑入り山吹 2010/03/31 09:35 ヨーホホノホーイ は奮っている。
わたしが数年前に読み返したのは、安部版。ちぇっ。

うりかねぐんうりかねぐん 2010/03/31 11:45 斑入り山吹さま
私が子供に読んできかせるとき、どういうふしをつけたらいいものかわからないので、ルー・リード風に音程のない歌でごまかしてます。

斑入り山吹斑入り山吹 2010/04/01 20:59 ルー・リード! うぷぷぷぷ。

2010年03月28日(日)

今日の頭音:「Flying Toasterのテーマ」(Key=C)

もしかすると読者の方の興味は、はやりのアルゴリズムや汎用的なアルゴリズムを知ることにあるのかもしれません。しかし、今回は、いわゆる「典型的なアルゴリズム」を用いずに進めていきたいと思います。

 なぜ典型的なアルゴリズムを用いないのか。それは、典型的なアルゴリズムばかりを先に覚え、それだけでTopCoderなどを戦っていこうとした場合それに少しでもそぐわない問題が出た場合に、まったく太刀打ちできなくなってしまうことを避けるためです。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/10/news003.html

護身といっても、手裏剣で身を守れとか、日常生活で真剣を持ち歩け、などということではない。

普段から手裏剣を持ち歩いたり、刀を携帯するような者は、そもそも、その段階で現代の武人として三流以下である。

いや、それどころか、社会人としての常識を逸しているという点で、人間失格だ。

徒手だろうが、武具を扱うものだろうが、武術・武道の研鑽による現代の護身術とは、稽古によって学んだ「先」や「間積り」、「位取り」などという、武術・武道の根源的な理合によって、自分と自分の周りの人々を守ることである。

逆に言えば、「先」や「拍子」、「間積り」や「位取り」などといった理合を、頭と体の両方で理解していない者が、表面的な技を100も200も覚えたからといって、あるいは武器のたぐいをいくらもてあそんだからといって、護身術としては、何の役にもたない

http://saitamagyoda.blog87.fc2.com/blog-entry-198.html

2010年03月24日(水)

今日の頭音:(Key=C)

ゆうゆうゆうづき 食べましょう

ゆうゆうゆうづき かまぼこだ

ゆうゆうづき

おいしいね!

決めました

カネゴンが勝手に決め付けたエッセイ系の文章をとりあえず改善する方法: その4【お暇なようとはおれカネゴン】。

逆説を取り入れてみる。

例は何でもいいのだけど、たとえば色川武大がよく使う手として、自分が心の底から好きで好きで仕方がないものごとをお題にするときに、「こんなものは、早晩禁止してしまうがよろしい」という逆説的な論調で押し通したりしている。

そうやって書いてみると、最初のうちは、嫌よ嫌よと言いながら本当は好きで仕方がないという感じがどうにも出なかったりする。本当に嫌いですというふうにしか受け取れない文になってしまうこともあるし、意図とは逆に嫌味になってしまうこともある。

そのまま文の論調を変えずに、読む人に与える印象を180度変えるにはどう書き直したらいいかを、初めて真剣に考えるようになるきっかけになればカネゴンもうそれでよしとします【逃げ足準備のおれカネゴン】。とはいうものの、たとえば結城浩さんは文章に一切逆説を持ち込まないにもかかわらず完成度が高いことからもわかるとおり、逆説は必須でも何でもなかったりするのだけど。逆説は変化球なので、毎回投げると打ち込まれてしまう【一つ覚えのおれカネゴン】。

「208」活動終了

終了してから初めて知ったのだけど、何だか素敵。

2010年03月19日(金)

今日の実音:「悲しき願いサンタ・エスメラルダ(Key=Am)

空気を吹き込むだけで熱い空気と冷たい空気が吹き出すボルテックス・チューブ

なのだけど、力のこもった解説なのになぜかとてもわかりにくい。そのわけを考えているうちに、図のキャプションと本文の用語の大半が対応していないことに気付いた【読んで解けぬはおれカネゴン】。本文では「ホットチューブ」と書いているのに図にはどこにもそんな言葉はないし、図では「供給口」なのに本文では「吐瀉口」だったり、そもそもこの2つは本当に対応しているのかどうかもよくわからない。

心理学で何がわかるか (ちくま新書)」より抜粋取捨選択改訂【そのまま写さぬおれカネゴン】。

鬱病に本当に効くのは何か。慎重なメタ分析の結果、最も効果が高かったのは抗鬱剤ではなく、有酸素運動(つまりは適度な負荷のかかる運動)だった。

有酸素運動は抗鬱剤に比べて鬱治療の効果が高く、副作用もなく、再発率も低い。しかも、有酸素運動と抗鬱剤を併用した場合より、有酸素運動単体の方が再発率が低かった。

運動は想像以上に大きな影響をもたらす。

  • ニューロンの新生が盛んになり、認知機能が改善される。哺乳動物では、嗅球と海馬の波状回でニューロンが再生することが分かっている。ネズミ実験では、運動するとニューロンの新生が三〜四倍になるし、効果が長く持続する。
  • シナプスの構造的変化が起こり、シナプスの可塑性が改善される。シナプスの伝導効率が数日以上に渡って上昇する長期増強現象が促進される。
  • ニューロンの突起の密度が上昇し、新生したニューロンの成熟も早まる。
  • 脳全体の内皮細胞が増殖し、血管新生もさかんになる。
  • 脳の神経伝達物質システムが変化する。ランニングなどで、グルタミン酸作動系やモノアミン系が活性化し、抑うつからの回復が促進される。

とほとんど万能薬扱い。

唯一の問題点は、運動を習慣づけることが難しいことである。

とも。

新約聖書と大蔵経コーランに書き足して数千年後の人類または次の征服者たちに連綿と伝える価値のある言葉はこれということでよいだろうか【地球に居場所がおれカネゴン】。結婚式地鎮祭で読み上げる祝詞卒業式で贈る言葉にもこっそり書き足しておけば自殺率に有意に影響するだろうか【武田鉄矢とおれカネゴン】。

カネゴンは直接の先祖から【親に向かっておれカネゴン】、少しは運動するようにと顔を合わせるたびに言われ続けて20年。

同書には書いてなかったのだけど、その逆に、運動不足が鬱の原因になるということはあるのだろうか。

釈迦様が森の中で苦行の代わりにレオタードとレッグウォーマーを身にまとってエアロビに勤しんでいたら、あんなに悩まないで済んだのだろうか。それともお釈迦様は、全人類の悩みを数千年分まとめて解決するためにあえて自ら運動不足となって鬱と正面きって対決したのだろうか。

これまた同書より、「凶悪犯罪者の素質があるかどうかを調べるテスト」。今度は一字一句そのまま写す。

次の質問を読んで、当てはまる場合にチェックマークを入れて欲しい。

  • 詩を読むのが好きです。
  • 人にからかわれても気にしません。
  • いくつものクラブ同好会に入りたいと思います。
  • たいていの人は人助けで苦労するのを心の底では嫌っています。
  • 自分で悩む必要のないことまで心配してしまうのは確かです。
  • 本当の宗教はただ一つしかないと確信しています。
  • よく人に助言を求めます。
  • よく夢を見ます。
  • 毎週、何回もお祈りします。
  • 夜中にぎょっとして目を覚ますことがよくあります。

次の質問には、当てはまらない場合にチェックマークを入れて欲しい。

  • 機械関係の雑誌が好きです。
  • 時々、くちぎたなくののしりたくなります。
  • 森林警備員のような仕事が向いていると思います。
  • 時たま、今日しなければならないことを明日まで延ばすことがあります。
  • 自分との戦いが一番やっかいです。
  • あまりにも威張り散らす人がいると、その人が正しいと分かっていても、頼まれたこととは正反対のことをしたくなります。
  • なぜ、あんなに不機嫌できむずかしかったのか、自分でも分からないことがしばしばあります。
  • 血を吐いたり、咳をして血が出たことは一度もありません。
  • 私の振る舞いは、周囲の人の習慣に規制されることが多いです。
  • 自分まで偉くなったような気がするので、偉い人と知り合いになりたいです。
  • 退屈すると、何か騒ぎを引き起こしたくなります。
  • 乞食お金をあげるのは反対です。
  • 仕事をするときは大変緊張します。
  • 夢はほとんど見ません。
  • 自分の言ったことが他の人の感情を害したかもしれないなどと、悩まないでいられたら良いのにと思います。
  • たとえすべてがうまくいっていても、しばしばどうでもよいと思うことがあります。
  • 待たされると、いらいらします。
  • あまりお金をかけないでギャンブルを楽しみます。
  • 追い詰められた時は、本当のことのうち、自分に害がなさそうなことだけを話します。
  • 誰かにどうしたら良いか教えてもらうより、むしろ、自分自身でなんとかやりとげる方です。
  • 他の人があきらめても、私は最後まであきらめないで頑張ったということが、何回かあります。

村上宣寛、村上千恵子『MMPI-1 MINI MINI-124ハンドブック』(学芸図書、2009年)

1項目1点として、17点〜20点は要注意で、アルコールや抗鬱剤を服用していると殺人を犯す可能性がある。21点以上は、激しい敵意を表面化させまいと、強く統制している危険な状態である。ちょっとしたきっかけで殺人等、凶悪犯罪を犯してしまう。敵意を貯め込まずに、小出しにした方がよい。

何でもこのテストは、極端な凶悪犯罪者と(ランダムに選ばれた)かなりの凶悪犯罪者と(ランダムに選ばれた)軽犯罪者と普通の人にさまざまな質問のアンケートに答えさせ、凶悪犯罪者だけがチェックする傾向が高い項目だけを抽出し、厳しく取捨選択したものだとのこと。原典は「ミネソタ多面人格目録MMPI-1」からの抜粋で、単に日本語翻訳されているのではなく、日本に合わせて標準化されているとのこと。

見方を変えれば、当たるように作られている(著者はそれでも「ある程度は使えるだろう」と控えめ)。そしておそらく、個々の質問そのものについてはほとんど意味はないはず。

もし仮に、凶悪犯が特定の質問には正直に答えていなかったとしても、凶悪犯だけが嘘の回答をする傾向の高い質問であれば、それは検出に有効な質問になるはず。

推測だけど、質問が「当てはまるもの」と「当てはまらないもの」に分かれているのも、質問を肯定文から否定文に変えたりするとなぜか効力がなくなってしまうからなのかもしれない。

それだけ見ても、このテストを作るのにはたいへんな手間暇とコストがかかっていることがうかがえる。浅野八郎とかが昔出していたポピュラー心理テストが、一問一問これほどのコストをかけていたとは考えにくそう【さんざんやってたおれカネゴン】。

でも、この本で一番重要なのは第一章の「心理学とは」で科学と統計についてコンパクトかつ詳細にまとめてくれている部分だったりする。

もしかすると、古代はピラミッド作りを始めとして労働のほとんどが肉体労働だったために、奴隷平民日常的に有酸素運動が足りてしまっていて、わざわざ教典に有酸素運動の効能を記すまでもなかったのだろうか【ワンオブ奴隷のおれカネゴン】。

2010年03月17日(水)

今日の頭音:オリジナルの「Spiderman」(Key=Cm)

というわけで早速「心理学で何がわかるか (ちくま新書)」を読んでみると、「その科学が成功を決める」と逆に「長男長女とその後の兄弟で知能に差はないであろう」という結論になっていた【差を付けられたおれカネゴン】。

最後に教典に収録されて数千年持つのはどちらなのだろう。

なお前者は前半のかなりの部分を費やして科学および統計の具体的な手法およびその限界と適用範囲を非常に詳しく説明していて、カネゴン大変助かりました。統計は専門家でも相当慎重にやらないと間違いまくることを痛感。

統計の品質を向上させる手段として、以下のような方法を導入できないだろうか。

  • 電車の運転手のような「指差し確認/発呼」を作業ごとに義務付け、その様子を収録したビデオ論文漏れなく付けて証拠とする。
  • 神道の各種儀式や雅楽の方法を取り入れ、統計作業を雅楽並みに極めて緩やかな所作で、立ち居振る舞いの一挙一動を形式化し、それを厳守する。
  • 研究室神棚を作り、統計の神に研究者全員がひざまづいて祈りを捧げ、自分が最も大事にしているものを生け贄として捧げ、その生き血を浴びてから統計作業に取りかかる。
  • 日本に徴兵制を復活させ、戦闘訓練などはそっちのけで、それを名目に男女を問わず日本の若者の貴重な青春をまるごと母集団として統計材料に提供する【侵襲するとはおれカネゴン】。

これらを実践したら統計の結果が有意に異なったりすることがあるだろうか【有象無象のおれカネゴン】。

統計の方法は日々変化していて、かつ対象によって適用可能な方法が違いすぎて、チェックリストで確認するというのが難しそうなので。

2010年03月16日(火)

今日の頭音:「スター・ウォーズのテーマ」John Williams (Key=Bb)

↑Episode 4 では出だしのピッチが一瞬揺らいでいるのはなぜなのだろう【キャプチャーするとはおれカネゴン】。

子供に読んで聞かせている「シンドバッドの冒険」の台詞で

...それでもいよいよ食べ物がなくなるときが来た。

「ああ、かみさま、わたしはこれから死にます。さようなら

とあるのだけど、最後のところは「こんにちは」が正しいのではないだろうか【門前払いのおれカネゴン】。

メモ。「心理学で何がわかるか(村上宣寛)

次の11項目についての考えを聞かせてもらいたい。

  • 兄は兄らしい性格、妹は妹らしい性格になる。
  • 親の育児態度は性格や気質に永続的な影響を与える。
  • 乳幼児は他人の心が理解できない。
  • 自由意志は存在する。
  • 幽体離脱体験は本当だ。
  • 乳幼児は長期間、物事を記憶できない。
  • 記憶力は鍛えれば強くなる。
  • 女性理想の相手は、自分をもっとも愛してくれる人である。
  • トラウマは抑圧される。
  • 暴力映像は暴力を助長する。
  • うつ病の治療には薬物療法が効果的である。

 見るなり、それはないでしょと思う項目が多いかもしれないが、もしかして、一つでも、それはあるかもと思った項目があっただろうか。著者村上氏はこう続けている。

まさかこんなことは信じてないでしょうね。

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/03/post-421c.html

2010年03月09日(火)

今日の頭音:「ヘルスエンジェル」P-MODEL(Key=C)

例の「その科学が成功を決める」を読んで、全然違うことを考える【毎度毎度のおれカネゴン】。

新旧聖書や各種仏典コーランなどにはなぜかライフハック的な記述がない。ここでいうライフハック的とは「そのためには、ちょっとこうすれば、ほらこんなにうまくできますよ」的なおばあちゃんの知恵袋的な記述のこと。

強いて言うなら十戒の下にある無数の詳細項目がそれっぽいのだけど、「羊はこう殺せ」みたいなことは書かれていても、それはひたすら指示にとどまり、その理由も能率の向上についても一切口を閉ざしている。

裏旧約聖書ともいうべきタルムードもちょっとそれっぽいような気がしないでもないのだけど、名言の形式に圧縮されており、解凍展開は各自に任されている。

どうやらライフハックの寿命は考えられているよりずっと短いのかもしれない。うかつにライフハックを教典に記載すると、千年どころか十年で改訂を余儀なくされ、恥ずかしくて見せられないしろものになってしまうのかもしれない【見るに耐えないおれカネゴン】。

同書を読んでいて、「〜が25%もある」みたいな書き方がまたしても気になってしまった。本当に「25%もある」なのか、「25%しかない」ではないのか【挑んで敗れるおれカネゴン】。

素晴らしいアイディア論文などが、組織上層部のヘナヘナな決定によって葬り去られたり台無しになったりするという話は枚挙に暇がないのだけど、これと似たようなことが統計を取った者が自らそれをジャッジするときにもこっそり起きていたりしないのだろうか【判決待つのはおれカネゴン】。

山中俊二さんの「亀の井別荘のスーパーノーマル」。そこにないものを見いだす眼力が素晴らしい。

一言でいうとデザイナー泣かせの旅館です。いわゆる「良くデザインされている」と言えそうなところが見当たらないのです。調度品にも特別な感じはなく、庭の造りも一見無造作。にもかかわらず、空間自体に圧倒的な居心地の良さがある。これはなんか不思議だなと歩き回っているうちに、二つのことに気がつきました。

まず、不愉快な色がどこにもないのです。決してミニマルな空間ではなく、必要なものはなんでも揃っているのですが、調和を壊すような質感や色彩が丁寧に除かれている感じ。

もうひとつは、恐ろしいほどに掃除メンテナンスが行き届いていること。廊下の明かり取りの桟にすら、ほこりが積もっていないのです。信じがたくて、嫁チェックする姑みたいに、指でいろいろな隅っこをなでてしまいました。

共通して言える事は、美意識などという尊大なものとは無縁の、ただ丁寧に「あく」を取り除く作業があらゆる所に行き届いていることでした。「スーパーノーマル」ってこういうことを言うのかも。

http://lleedd.com/blog/2010/03/09/kamenoi_besso/

言い換えれば、決定的要素や必殺アイテム必殺技がどこにもないにもかかわらず、人の価値観に決定的な影響を及ぼしているということなのかもしれない。南蛮人が東洋っぽいものに触れて一番面食らうのがこういう構造かもしれない【南蛮呼ばわりおれカネゴン】。

全然似ていないのだけど、初期の美味しんぼで、お米の粒を一つ一つ徹底的に揃えてからご飯を炊くと信じられないぐらいおいしくなるという話をなぜか思い出してしまった。

たぶん西洋南蛮由来と思われる「これさえあれば」「ここさえ押さえれば」という、どちらかというと拙速な決定要素・必殺アイテム至上主義は、科学から宗教まで、おはようからおやすみまでカネゴンたちの日常を強力に染め上げてしまっているのだけど、今更変えるのはもう無理と思われるので、世代交代して今の世代が一人残らず死に絶えるのをじっと待つより他にないということでよいだろうか【わくわくするとはおれカネゴン】。

といって東洋がいいとも限らなかったりする。東洋の場合、何でも包含しようとして、結局手を拱いたまま何にもせず、関係者が全員死に絶えるまで先送りして問題をなかったことにするというのがありがちだったりするので【得意の技とおれカネゴン】。

ssugurussuguru 2010/03/09 14:51 こんにちは。「「密息」で身体が変わる」という本のあとがきにちょうどこの東洋っぽい記述があったので抜粋します。

>>
 宮本常一の著書『忘れられた日本人』(岩波文庫ほか)に、ある村で合議する様子をつぶさに書いたものがあります。
 そこでは、村のいま問題となっていることをダイレクトにとりあげて議論するのではなく、何時間もかけて外側のさまざまなことを話し合う。それも一日ではなく、翌日もその翌日も集まって、ずっと話し合いをし続けるのです。こうすることによって、何か一つの事柄についてだけ決定されるのではなく、その事柄を含む全体が決定され、システムが確立されてゆく、というのです。
<<

ちなみに、密息というのは尺八を吹くときの呼吸法で、その特徴の一つに鼻腔にかかる力が少ないというのが挙げられています。これを鼻炎持ちとして試してみたところ、意外な快適さを感じています。

うりかねぐんうりかねぐん 2010/03/09 23:42 ssuguruさま
密息というのは初めて聞きました。鼻が詰まって眠れないときにも効きそうな感じですね。

2010年03月08日(月)

今日の頭音:「団塊少女」初音ミク(Key=B)

↑こんなところにもはっぴいえんどエッセンスミトコンドリアDNAのようにしぶとく生き残っていることを痛感【ごきぶり並とはおれカネゴン】。はっぴいえんどの音楽は今のところ明らかに生命を持っている。

ところで、中国人やインド人やロシア人にははっぴいえんどってどう聞こえているのだろう。

「インターネット・エクスプローラー6」の葬儀、しめやかに

スティーブ・ジョブスも OS 9 のサポートを打ち切ったときに葬式ごっこの演出をしていたのだけど、どちらも正直言って小学生のたちの悪いいたずらみたいで好きくない。なぜ素直に「お別れ会」「見送り会」としないのだろう。靖国神社あたりで英霊たちとともに合祀するのが最善の措置【貴様と俺とおれカネゴン】。さもなくばたちの悪いバグがいつまでも祟り神として後を継ぐソフトウェアに付きまとうこと請け合い【七代祟るおれカネゴン】。

カネゴンはソフトウェアにも生命が宿っているし輪廻転生もすると考えているので、葬式ごっこを主催した皆様はあの世でもう一度彼らに出会ったときの言い訳を考えておくのが吉【そこにいるのはおれカネゴン】。

まったくもって当たり前なのだけど、ソフトウェアのどこを調べても、ソフトウェアが生命たる条件は絶対に見つかるはずはない。

なぜなら、そこにはないから。

ソフトウェアが生命たる条件は、ソフトウェア自体ではなく、ソフトウェアを常に改良する人々、そしてそれを支持する人々全体の中に、薄ぼんやりと広がってあるとしか思えない。

もしかして、本物の生命も同じだったりしたらどうしよう【見つけたつもりのおれカネゴン】。

このような生命と極めて似た構造を持つものとして、「スターとスターのファン」があると思う。スーパースターは、それだけ取り出してみればただの人間で、こんな人のどこが、と思えてしまうのだけど、それを支える多くの人々がいて初めてその人はスーパースター足りえる。

その逆の進行として、以前にも書いたようにTVを見ていて「あ、このタレントもうすぐ落ち目になる」という確信を多くの人が同時多発的に抱くという怪現象があったりする。

ひとたびこの構造が形成されると、簡単には消えなくなり、時にはジーザスクライストやお釈迦様のごとく数千年の時を超えてこの構造が残されることすらあったりする。

こうした構造の生々流転を余すことなく表し、そこに潜む微かな条件を見事抽出するのに最適な数学って何かあるだろうか【結局それとはおれカネゴン】。少なくともそれは統計ではないとカネゴン思っています。

2010年03月06日(土)

今日の実音:「This Shall Too Pass」(Key=C)

日本全国のお年寄りが全員死に絶えるまでに、彼らを総動員して少なくとも明治時代ぐらいからのあらゆる公文書、私文書、論文、書籍、雑誌を片っ端から電子化しておいてもらわないとかなりまずいのではないかという気が普段からしている【朝から晩までおれカネゴン】。その時代の文章を普通に読み書きできる人が絶えてしまったら、入力に必要な手間暇は格段に増えてしまう。

必要なのは入力する人、スキャンする人だけではない。それを読み直して間違いを修正できる校正者こそ必要だし、それならPCを扱えなくても脳と目さえ効けばどんなお年寄りでも参加できる。

英語文化圏のようにタイプライターが早くから普及していた世界ではないので、OCRだけでは何ともなりそうにない。

高齢者雇用問題を一気に解決し、彼らにとってもおそらく楽しくてしょうがない仕事で、老人ホームで所在なく日々を送る彼らが本物の生き甲斐を得られ、さらにボケ防止にもつながるとあれば、彼らの年金を減らしてでも予算を一気に投入して国家の第一級政策として一刻も早く取り組む価値があるのではないかと【共に滅するおれカネゴン】。

早くしないと、早くしないと貴重なリソースがみんな火葬されてしまう【焼き場の煙とおれカネゴン】。

高原の小枝を大切に」というのは、具体的には何をして欲しかったのだろう【指示待ちタイプのおれカネゴン】。

2010年03月02日(火)

今日の頭音:「象印クイズ・ヒントでピント」のリングモジュレーター気味な各種効果音(Key=特になし)

どうも肋骨にひびがはいったらしい【くしゃみをするとおれカネゴン】。バンテリンだけが頼りです。

全面賛成いたします。特に悔し涙のあたり。

タレコミより。

米プリンストン大などが、圧力をかけると電気を発生する圧電素子をシリコーンゴムのフィルムの上に生成することに成功した。このフィルムは人間の体に埋め込んだりはり付けたりでき、呼吸や歩行の運動から得た電力で携帯電話や心臓ペースメーカーなどを充電することも期待される。専門誌「ナノレター」電子版に発表した。

 圧電素子は、ガス台の点火装置や圧力センサーなどに広く使われているが、材料は硬いセラミック。製造にも高温が必要で、プラスチックやゴムの上に作れない。

 そこで研究チームは最新の半導体製造技術を応用。高効率の圧電素子に使われるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の薄膜をシリコーンゴムの上に「印刷」し、圧電素子の性質を示すことを確認した。

 美容整形などに使われるシリコーンゴムは軟らかく安全で、体に埋め込んだりできる。チームは、実際に電力を取り出して携帯電話などを動かす実験を準備中だ。

 論文によると、人間が呼吸するときの肺の運動では1ワット程度、歩くときに足の底が床を踏む運動では67ワットほどのエネルギーが発生する。後者の1〜5%を回収できれば携帯電話程度は使えるという。

 JR東日本は、自動改札を通る乗客が床を踏むときのエネルギーを圧電素子で取り出す「発電床」の実験をしたことがある。

http://www.asahi.com/digital/mobile/TKY201002270122.html

この素材が身の回りに満ち溢れて100円ショップでも気楽に買えるようになり、21世紀に生まれた子供たちが一挙一動無駄なく電気に変換するのが当たり前になってエネルギーバランスパワーバランス根底から覆す日が来るのをカネゴン心待ちにしております。

真面目な話、発電量を自らにフィードバックしながら毎日練習すれば、簡素な発電素子だけでびっくりするぐらい発電術が上達すると想像できる。

その頃には、道を歩いていておなかが空いたらせんだみつおのように跳びはねまくって電気を起こし、道端の電気銀行で換金して食べ物を購入するというのが日常の光景になるとカネゴン断言いたします。

そうなれば使い道のない人間でもそうやって電気を起こし続けるだけで世のため人のために着々とその身を役立てることができるようになるのではないかと【今から備えるおれカネゴン】。

そしてもちろん、事前の放電を忘れてうっかり互いに握手をすればバビル二世とヨミのごとく電撃がほどぱしり、年末ともなれば街のあちこちで酔っぱらいが宴会芸で電撃を打ちまくる光景が恒例行事となってNHKローカルニュースに微笑ましく映し出される【かりっと焼けたおれカネゴン】。

例のハイフェッツみたいな、どこにも一分の隙がないまま一生を終えたような本物の天才を見ていると、なぜかそういう人々は自意識が非常に希薄であるように思えてくる【無駄に多いがおれカネゴン】。高い山ほど空気が薄くなるみたいに、自分について考える機会はこういう人ほど少なくなっていたりするのかもしれないと想像

言ってみれば自分自身が監視カメラみたいなものだから、自分を監視する必要がないとも言えるし、自分で自分を監視したくてもできないというところなのかもしれない。

そしてこういう人は冷や汗をほとんどかかないため、汗腺が未発達かもしらない【がまの油とおれカネゴン】。

2月半ばの寒空の下、風呂もろくに入ってない子どもが、サイン会の列に並んでくれました。暇やからねぇ、みんな。“食べ物くれるんかと思って並んだら、嘉門のサインやった”言うてる子もいましたけど(笑)。“お父ちゃんお母ちゃんはどうしてる?大丈夫やったか?”って聞いたら“いや、父ちゃんはつぶれて死にました”ってね。そういうのを日常会話として言うてました

http://c.filesend.to/plans/yuigon/body.php?od=20100112.html&pc=3

「僕は、けっこう漫画の中で自分の気持ちを描きこんでいます。たとえば『わたしは真悟』だったら子供のままでいたい、っていう気持ちを、『洗礼』だったら醜くなりたくない、歳とりたくないっていう、そのままの気持ちを漫画で描いてるので、自分の漫画イコール自分の願いなんです。だからこそ、創作アイディアとか、本当の願いっていうものは、口から外に出さないほうがいいと思うんです。口から出した途端、エネルギーを発散しちゃって、自分の中にこもらなくなっちゃうので」

http://c.filesend.to/plans/yuigon/body.php?od=20090813.html&pc=4

2010年03月01日(月)

今日の頭音:「江戸を斬る」(Key=Dm)

↑ちょっとだけピンクフロイド(または四人囃子)みたい【夜明けの口笛おれかねごん】。

2年前に自宅用に型落ち寸前で購入したBuffaloのネットワークストレージ(Buffalo LS-WH1.0 R1)がどういうわけか異常に転送速度が遅く、ネットで調べてもらちがあかず、ファームウェアをアップデートしようとしてもWin用のexeファイルしかなくて手も足も出ずにここまできてしまった。

どのぐらい遅いかというと、iTunesに入っている曲3000曲をiPod Touchにコピーするのに一ヶ月かかったぐらい遅い。

しかし昨日ふと配線を見直してみると、NASがメインのスイッチングハブではなく、その上流にあるブロードバンドルーターに接続されていた。もしやと思ってメインのハブにつなぎ直すとたちまち通常のスピードに戻った。2年間もサイドブレーキを引いたまま使っていたことに気付く【お主はやはりおれカネゴン】。

スイッチングでない時代はハブをカスケードすべからずという鉄則があったのだけど、スイッチであっても実は事情は変わらないらしい。ここには「スイッチにはカスケードの制限はない」と書いてあるけど、決してそんなことはありません。

今のところ誰も指摘していないようなのだけど【調べもせぬのがおれカネゴン】、世界でもトップクラスのバイオリニストらしいハイフェッツ(Jascha Heifetz)は、クラシック音楽の演奏家としては破格なまでにリズム感が突出していて、恐ろしくエッジとビートが効いている。単に指が速くて正確なだけでは絶対にこうはならない。

皆様がこのバイオリンをドラムだと思って聴いていただければ、ハイフェッツがもし仮にドラマーであったとしてもたちまち世界トップクラスになったであろうと確信していただけることはカネゴンの中でだけ確かです【仮定に仮定をおれカネゴン】。

カネゴンは感度が鈍いので、このぐらい凄くないと良さを検出できません【壊れたテレビとおれカネゴン】。

リズム感のある人とない人が同時に演奏している貴重な例として「ディシプリン」の頃のキング・クリムゾンが手頃かもしれない。かたやドラマー出身でリズムがとことんシャープなエイドリアン・ブリュー、かたや業界でも指折りにリズムの悪いロバート・フリップが二人して掛け合いしたり同じフレーズを弾いたりすると、口に出してはいけないようなリズムの異常かつ微妙な噛み合わせの悪さが浮き上がって、前と後ろに同時に引っ張られているような、世のどこにもないへんてこりんな感触を残す。

かてて加えて、ベースは元スタジオミュージシャンでありながら己の鍛えぬいたスイング感をわざと殺してクリムゾン適応したトニー・レヴィン、ドラマーはテクニカルでありながらはなからスイング感のないビル・ブラッフォードという組み合わせもあって、さらにわけがわからなかったりする。

スペペザスペペザ 2010/03/03 23:38  あの時間認識としてのリズムていうモンダイて、一体どこいったんでしょうか。

うりかねぐんうりかねぐん 2010/03/04 15:04 >スペペザさま
えっと、この日記のどこに書いてあったかということでしょうか?今検索しても見つからなかったです。それっぽいことは何度か書いていましたが。

スペペザスペペザ 2010/03/04 19:30 >うりがねぐんさま
昔、ロック雑誌ロッキンオンで議論?になってた事です。

うりかねぐんうりかねぐん 2010/03/06 12:04 あ、そっちの方でしたか。私がRO読んでた80年代後半では見かけなかったような....

スペペザスペペザ 2010/05/26 11:35  ピンクフロイドさん、そろそろwallsのパロデイ、windowsなんてアルバム出しませんかね。

うりかねぐんうりかねぐん 2010/05/28 12:56 7年に一度ぐらいしかアルバム出してない印象がありましたが、そこそこ出してますね。ベスト盤とか除くとだいぶ減りますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89

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