THE HIRO Says

2018-07-02

The HIRO流 簡単で強力なタスク管理術

牛尾 剛さんブログにあったタスクリストのお話。

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私も似たことをしているな〜と思い、私なりのやり方をまとめてみました。



大まかな流れ

以下の例は、Atlassian社Confluenceを使用しています。ちなみに、他のWikiツールや紙でも代用可能です。


1. まず朝イチに、今日やるタスクを書き出します。

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  • 全てを完璧に書き出す必要はありません。今日やることがおおよそ見通せれば十分です。
  • タスクは、優先順に上から記述すると良いです。


2. 次に、取りかかるタスクに開始の印をつけます。

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  • Confluenceでは、「(i)」でこの印を出せます。
  • この方法ならば、途中で物思いにふけっても、どこからやれば良いのかすぐに思い出せます。


3. タスクが終了したら、終了の印をつけます。

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  • Confluenceでは、「(/)」でこの印を出せます。
  • この印が増えると、ささやかな達成感を感じることができます。


4. 次に取りかかるタスクに、開始の印をつけます。

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5. 緊急や割り込みタスクがあったら、タスクリストに随時追加します。

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  • もしそれまでやっていたタスクを一旦停止する場合は、停止の印をつけます。
    • Confluenceでは、「(!)」でこの印を出せます。


6. 優先順位の変更を明示化したい場合は、タスクの順番を随時変更します。

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7. 「今日は無理!」と思ったら、スパッと次の日にタスクを移動します。

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8. その日に解決できなかったタスクは、必要な情報を明記し、タスクを次の日にコピーします。

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この方法のメリット

  • 頭の中でやりとりしていたことを書き出すことで、混乱を減らし、精神的な安心感を得られます。
    • 結果、仕事の速度が上がります。
  • いつ何をやっていたのか、いつでも一目でわかります。
  • 進捗報告としても活用できます。


この方法のデメリット

仕事の速度が上がることで、仕事酔いや疲労の蓄積が起こるかもしれません。

  • 私は現在これに悩まされています。
  • 適度な休憩が、あわせて必要です。


FAQ

Q) チェックボックスを使ってみてはどうでしょう?

A) Confluenceのチェックボックスに以前深刻なバグがあったことから、使用を避けています。

  • 今は解決したのかしら?

2018-03-17

パラディンになりました(Lv.1)

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(注意)この投稿は、多分にファンタジーを含みます。

先日、尊敬する友人の及部敬雄さんから、「パラディン」の称号をいただきました。

その経緯を、これまで迷惑をかけてきた友人・知人への謝罪も込めてお伝えします。



1. バロン王国時代(2015-2017)

バロン王国「赤い翼」の一員だった当時。多くの裏切りに遭い、暗黒騎士の道まっしぐらでした。


重なる裏切り
  • 某出版社から対談企画を提案されたが、PR部門に横取りされた上、PR部門から「(あなたは)もういらない」と言われた。
  • 研修講師を頼まれ実施したが、「自分たちが何も考えなくてもスキルを身につけられる工夫をしていない」という「苦情」を、受講者の多くから受けた。
  • 知人の部長から、彼が委員を務めるイベントへの公募を再三頼まれ承諾。その後得票数上位5位に入ったが、一切の説明なく「落選」*1
  • CTOらからの依頼で業務改善提案を行ったが、上司2名から「余計な仕事を増やすな」と揉み消し。

闇落ち

その後は、「あんこく」スキルを多用し、どんどん自身を貶めていきました。

「あんこく」スキルとは…

SNSで毒を吐く

【効果】

HPが減る(自身が消耗する・信頼を失う)

多くの方に不快な思いをさせてしまったことを、この場を持って謝罪させていただきます。



2. バロン王国との決別(2017-)

これ以上自分がダメになってはいけないと考え、バロン王国を離れ、新たな道を選択することにしました。

しかしその先には、多くの試練が待っていたのでした。



3. 襲撃!リヴァイアサン

バロン王国を離れて3ヶ月目のある日。私は突然激しい頭痛に襲われ、言葉を出せなくなりました。

当初の診断結果は「脳梗塞」。医師から「死ぬかもしれないよ」と言われたことを覚えています。


その後、「脳梗塞」は「誤診」で、実際には下記の病気の併発だったことが分かりました。


そして、2ヶ月半の休養生活を余儀されなくなりました。



4. ミシディアの長老

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バロン王国で暗黒騎士をしていた当時から、及部敬雄さんからは、頻繁に叱責を受けていました。

  • あなたはいつまで内藤哲也を気取っているんですか!あなたは棚橋弘至なんですよ!!
  • あなたはヒールじゃない!
  • あなたは暗黒騎士をやっている場合じゃない。パラディンなんですよ!

病に臥せり、及部敬雄さんの指摘を何度も反芻したのち、根本的に自分を変える必要性に気付き、試練の山へ挑む決意を固めました。



5. 試練の山

私が課題だと思っていたことは、次の3点。

  • 他者による評価を気にしすぎている(承認欲求の強さ)
  • 他者が自分よりもはるかに輝いて見え、自分を過小評価している
  • 自分への指摘の多くが人格攻撃に思える

これらを克服するためには、自分の感情をコントロールしてストレスを軽減する「スキル」が必要だと考えました。そこで色々と調べていくうちに、マインドフルネスにたどり着きました。

実際にマインドフルネスを試し、スキルを高めていくことで、次のように考え行動できるようになってきました。

  • 他者評価は素直に感謝する。それに加えて、自己を改善するためのフィードバック材料とすることにした。(目的とはしない)
  • 自分に光があることを見ていなかっただけ。その光で他者を喜ばせることができることに気がついた。
  • 指摘の「心理的不快感」の有無や程度を識別できることに気付き、それぞれに応じて取捨選択できるようになった。

また、次のようなスキルも得ることができました。

  • 怒りを感じる前に、それが怒るべきものなのかを1呼吸おいて考え、怒らなくても良いものとしてフィルターできるようになった。
  • 心理的な喜びと負荷を体で検知できるようになり、すぐに心の整理をできるようになった。
  • 他者をまず受け入れられるようになった。
  • 自分が関わる人を喜ばせることに、心の軸足を移せるようになった。

自身の過去に対して、負の気持ちをぶつけるのではなく、剣を収め耐えられるようになったのです。



6. 光に包まれて

今年2月に復職して1ヶ月半。体力が明らかに落ちましたが、そこはアジャイルを活用して業務効率を高めて、残業しなくても仕事をある程度前倒しできるようにしています。

また、マインドフルネスを続けることで、今まではできていなかったこともできるようになってきました。

  • 正論を主張して他者をはねつける人相手でも、心を乱さず、別の視点を提示たりすることで、会話をポジティブにまとめられるようになった。
  • 過去に嫌な思いをした人であっても、笑顔で挨拶・会話できるようになった。
  • ネガティブな感情になる言葉・会話を抑えられるようになった。
    • 一方で、ネガティブな「事実」を話さざるを得ない場合の心の持ち方には課題あり。

そして昨晩、及部敬雄さんと信頼する同僚の横道稔さんとの飲みの席で、及部敬雄さんから正式に「パラディン」の称号をいただいた次第です。

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当面は、この装備で進めていきます。

右手伝説の剣
左手 
 
 


7. これから

これまで失ってきた信頼を回復することは、決して容易ではないでしょう。もう2度と信頼してくれない人もいるかと思います。一方で、自分を信頼してくれる新たな仲間も、幸い見つけられています。

おそらくこれからも、多くの試練があることは明白です。双子や賢者の犠牲、兄との戦い、裏切るガリetc.

それでも、月とローザ(とリディア)が待っているので、前に進み続けます。


ファイナルファンタジー4

ファイナルファンタジー4

ファイナルファンタジーIV

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ファイナルファンタジーIV コンプリートコレクション - PSP

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*1:未だに本人からの説明はない上、これをきっかけに無視されるようになりました。

2017-11-24

LINEに入社していました2017

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というわけで、私がLINEに入社したことを知らない友人・知人がなりにいることが分かったため、改めて転職エントリーを書きます。



概要

まんま上のツイートにある通りで、2017年9月1日に、日本のSET(Software Engineer in Test)の第1号として、LINE株式会社に入社しました。「日本の」と書いたのは、韓国にもSETが複数名いるためです。

ここ数年はアジャイルコーチとして活動していましたが、私のアジャイルのスタイルは、テスト自動化やDevOpsといった技術基盤をベースにプロセスを整備するという技術寄りなもの。このスタイルが前職では様々なしがらみでできなくなりつつあったことと、イチからSETの役割・活動を定義し組織を立ち上げて、LINEアプリ本体の品質と開発プロセスの改善を文字通り主導して欲しいという、とてもチャレンジングな機会を提供してくれたことから、LINEへの転職を決意しました。また、

エンジニアがマネージャーよりも偉いのは当たり前でしょう?

という人事や面接官の言葉に感銘を受けたことも大きかったです。

ちなみにこの時、とある東証一部上場企業から次期CTO候補としての内定をもらっていましたが、グローバルに急成長していたLINEの方が面白いことができそうだと思い、その内定を辞退しています。



入社してからやってきたこと

Regional Scrum Gathering Tokyo 2018のセッション『An Agile Way as an SET at LINE』のネタバレになるので、ここでは詳しくは書きませんが、幾つかポイントを列挙します。

  1. 毎週何らかの(動作する)成果物を作成・提示することで、会社内でのSETの認知度を少しずつ確実に高めていった。
  2. 世界各拠点のQA・テスト自動化エンジニアとのコネクションを確立し、各拠点の成果物を1箇所に集約する活動を私の音頭で開始した。
  3. 現場の課題を分析し、それを解決するための役割と活動案を役員・マネージャー陣に提案し、合意を取り付けた。
  4. 『Agile2017参加レポート』でEngineering Blogデビュー。SETとアジャイルの相関について語る。
  5. 本番障害が多くて会社の売上・利益に影響しているサービスに優先的に自動テストを組み込み、障害検知速度の向上とMTTRの短縮を図っている最中。

特に効果が大きかったのは2番目のもので、入社2週間で社内のQA・テスト事情をおおよそ把握していたことから、CTOとお話した時に「あなた本当に入社2週間!?」と驚かれ、「これは(テスト自動化に積極的な)台湾に出張してもらいましょう」ということになり、わずか入社1か月半で台湾オフィスに出張するチャンスをもらえました。

ちなみに台湾オフィスは、日本以上にオフィス全体にキャラクターグッズが溢れていました。LINEに入社して台湾オフィスに行くと、熊のブラウンをいっぱいモフモフ出来ますw

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今後やる予定のこと

基本的には、テスト自動化・DevOps・アジャイルを整備することで、LINEの売上・利益・従業員満足度の3点を向上させることを狙っています。そのために、以下の活動を予定しています。

  • 本番障害が多くて会社の売上・利益に影響している2サービスの自動テストを整備し、障害検知速度の向上・MTTRの短縮・障害件数の減少を実現する。
  • デベロッパーが適切な粒度の自動テストを書くことを当たり前にするために、教育・啓蒙・協働を推進する。
  • 世界各拠点のQA・テスト自動化エンジニアとともに、テスト自動化と品質向上に関する統一的な活動を実施していく。
  • Regional Scrum Gathering Tokyo 2018で発表する。


いま困っていること

上述の「今後やる予定のこと」で、勘の良い方は感づかれたかも知れませんが、人員不足&やることが多すぎで、私がすでに瀕死状態にありますw

上級執行役員からも、「施策は全部実施したいけれども、それだと伊藤さんが死んでしまうから、伊藤さんの負荷を下げるためにSETを増員することは喫緊の経営課題だ!」(やや誇張あり)と言われています。

SET、ガチで急募です。2018年1Qまでに5名以上の体制を作りたい!

これから内容をもっと魅力的に修正する予定ですが、コチラでSETの募集をやっています。ポイントは以下の通りです。

  • サーバーサイドのプロダクト群が対象です。
  • 主要技術はJava(Spring/Spring Boot & Tomcat)です。
  • JUnitは必須で、Selenium WebDriver・Pact・Jmeter・Scalaあたりの経験があると高評価ですw
  • 英語でドキュメントを書けることが必須です。英語で会話できるとなお良いです。
  • テストコードを書くだけではなく、テストコードを使ってデベロッパー・マネージャー・QAらとのコミュニケーションを、売上・利益などの観点からリードできる人が好ましいです。「ただプログラムを書く人」ではなく、「テストコードでLINEのビジネスに貢献しよう」という人を求めています。
  • 文系大学卒でも、上記のことができれば大歓迎です。

今ならばまだ私ひとりなので、輝ける機会はまだまだたくさんあります。むしろ才覚があれば、機会をいくらでも作ることができます。

大事なことなので2度書きます。SET、ガチで急募です。

2017-08-15

Agile2017のレポートとこぼれ話詰め合わせ

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今年も、Agile2017に参加してきました。今回は、Agile2017 のレポートと、あまりにありすぎたこぼれ話をぎゅっと詰め込んで皆様にお届けします。



レポート

8/11(金)にカンファレンス終了、8/14(月)にリリースなので、世界でも最速の部類に入るレポートでしょう。ぜひ読んでみてください〜



カンバンシミュレーター

上記のレポートでも触れているシミュレーションツール。作者の Peter Kananen さんのご好意で、日本でも自由に使って良いとのことです。

URL:http://greenlight-flow-metrics.herokuapp.com/

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本来は、各レーンの人数・WIP 制限・タスクのバッチサイズを操作することで、適切なサイクルタイムやスループットを実現できるかどうかを試すもので、メトリクスの習得を目的としたツールです。一方で、カンバン自体を説明することに関しても非常に優秀なツールでもあります。もしカンバンの導入を検討しているけれどもイメージが分からないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。


あ、もし需要があれば、出張ワークショップとかやりますです。



著名人との交流

Jonathan Rasmusson さん(『アジャイルサムライ』の著者)

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アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

テスト自動化に関する新著も出されたそうです。

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Joshua Kerievsky さん(モダン・アジャイルで今年日本中がお世話になった方)

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Woody Zuill さん(モブプログラミングの第一人者。Hunter Industries 所属)

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Agile2014 で、モブプログラミングに関する論文を発表されています。なかなか興味深いです。

https://www.agilealliance.org/wp-content/uploads/2015/12/ExperienceReport.2014.Zuill_.pdf


Chris Lucian さん(Hunter Industries のソフトウェア開発ディレクター)

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今回の Agile2017 で、モブプログラミングに関する論文を発表されています。モブをスケールさせるという、非常に面白い内容です。

https://www.agilealliance.org/wp-content/uploads/2017/02/GrowingTheMob.pdf


Jeff Patton さん(ユーザーストーリーマッピングでおなじみ)

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ユーザーストーリーマッピング

ユーザーストーリーマッピング



こぼれ話

「許可を求めるな謝罪せよ」の元ネタです。

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フロリダなので今年もホテルにいたワニ。2度ほど噛まれそうになりましたw

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1) ハンドスピナー

ノベルティでもらったハンドスピナー(「PMI」のロゴが付いてます)。日本人参加者の間で、爆発的に広まりました。

「これ日本でも流行るで!w」 by 西村直人さん

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2) アメリカならではのジュース

日本でもおなじみモンスタードリンク。約500mlで、3ドル50セント。

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エナジーアイスティー。ちょっと酸っぱめのレモンティーでした。美味しい。

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エナジーコーヒー。濃いめのモカコーヒーでした。美味しい。

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プロテインドリンクチョコ味。タンパク質が25gも摂取できる優れもの。2ドル50セント。

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3) プロレスラー

パーティ会場の警備員をされていた、アメリカのプロレスラーの Chico Adams さんと意気投合し、お友達になりました。(私がプロレスのTシャツを着ていたから、すぐに先方も分かったらしい。)

本人の試合動画を紹介してもらったので、興味があれば是非見てください。

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2017-08-10

【Agile2017参加レポート】でもやるんだよ! by Spotify

今年も、アメリカで開催されている Agile2017 に参加しています。

3日目に開催された Spotify のセッション、『You can do better than the Spotify Model』がちょっと興味深かったのでチラ裏します。



スピーカー

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Joakim Sunden さん

『カンバン仕事術』の著者です。聞き間違えていなければ、2年ほど前にストックホルムからアメリカに移住し、Spotify に入社したとのことです。


アジャイルサムライ』の Jonathan Rasmusson さんといい、『リーン開発の現場』の Henrik Kniberg さんといい、Spotify に入社するアジャイルコーチが多い印象。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−



概要

下記の動画で紹介されている、Spotify の成功モデル(「The Spotify Model」)。これが近年うまく機能しないケースが出てきたので、どうやって1つ1つ課題を解決していっているかのお話でした。

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実際に起きている課題

  • TDD をやらなくなった
  • タスクボードを使わなくなった
  • R&D 部門以外ではアジャイルを使わなくなった

などなど。

急激に会社が成長し、ここ4年で1,600名ほど社員が増えており、その人たちのケアがあまり行き届いていないとのことでした。



解決

基本は、下記の書式で解決するとのことです。

The Spotify Model + ? = Profit

ポイントは以下の通り。

  • 課題のコンテキストはそれぞれ違うので、それぞれに応じた解決策を考え抜いて適用する。
  • 解決策のベースとして、「The Spotify Model」を活用する。
  • 必ず Profit(利益)につなげる。
  • これらを実現するために、「Autonomy」(自立性・自律性)を重視する。

結局のところ、「でもやるんだよ!」と言っているのと同じなことが、ちょっと面白かったですw

一方で、共通のベースに基づきながらも自分たちで徹底して考え抜いて、必ず利益につなげろ!という点は、自分のアジャイル観にもあっていて、共感するものでした。



結論

売上・利益にまで繋げてこそ「アジャイル」だということは、改めて強調したいです。

日本だと、未だに「アジャイル開発」と呼ばれることが多く、開発チーム内だけの改善活動として矮小化されがちな印象を持っています。しかし、ビジネスに貢献するものでなければ、企業にとって採用するメリットはない。企業がメリットを感じられるものを実現すべきで、それが「アジャイル」。そのことに改めて気付かせてくれたという意味では、価値のあるセッションでした。


来年も Agile2018 が開催されます。上記のような経験、あなたもしてみませんか?