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 赤川ミステリはこうして作られる。



 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 いやあ、久し振りの更新ですね。
 はてなはね、アクセス数がわからないのでなんだか誰もいない所で歌を歌っているような歌手の気分になるんですよね。
 さて今回のおすすめと言えば、 『ぼくのミステリ作法』ですよ。
 作者は日本を代表する売れっ子作家の赤川次郎さんですよ。
 実は僕が大学時代に神田をうろうろしていると、大手の本屋さんの前でサイン会のために、座っている姿を見かけたことがあるんですよ。
 その時は、まだ赤川さんの本を読んだことがなかったので、ピンとこなかったんですが、随分暇そうにしてましたよ。
 流行作家は多忙なのに大変ですよね。
 この本ですが、なかなか参考になりました。
 赤川さんが映画やクラシック音楽を好きなこともわかりましたよ。
 作家志望必見ですよ。それじゃあ、また。

野心家の時間割

 
 人生なんて、野心家でなければ、つまらない。


はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 さて今回は『野心家の時間割』という本を紹介するのさ。
 著者は金儲けの神様として有名な邱永漢さんですな。
 時間を節約するために職住近接の大切さを説く一方で、人生における無駄の効用も主張している。
 無駄と思えることでも後で生きてくるとか。ホントかよ。
 僕のように無駄なことばかりやっている人間は後からドカンといいことがあるのかな。
 著者はゲリラ的な生き方も悪くないと書いてますな。
 まあ、ある程度の覚悟は当然必要ですわな。
 著者は国を亡命したりして波瀾万丈の人生を生きてきたからこそそういうことが書けるわけですな。
 それじゃ、またお会いしましょう。

魔界都市ブルース

 
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魔界都市に、せつらの妖糸が今日も舞う。


 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 10月半ばだというのに南国はまだ夏ですね。
 さて読書の秋、今回のおすすめは『魔界都市ブルース』ですね。
 作者は菊地秀行氏です。
 この人は、夢枕獏氏と並ぶ日本を代表する伝奇小説作家ですね。
 主人公の秋せつらという魔人が、これまた強いんですよ。
 魔震により魔界都市となった新宿が舞台です。
 せんべい屋の店主である秋せつらのもうひとつの顔は人捜し屋。
 せつらが放つ妖糸は、チタンでも簡単に斬る恐ろしい武器なんだな。
 イメージとしてはスパイダーマンを意識したんですかね。
 やはり作者のカラーというのは、自然と滲み出るんですかね。
 菊地秀行ワールドが、あなたを魔界都市へひきずりこみますよ。
 ああ、それから『金持ちになりたいおじさん株山金太の爆風日記』
 http://hagimaro.seesaa.net/をつくりました。よかったら見て下さいね。

姓名判断

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  名前の不思議、覗きませんか。

 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 さておすすめの本と言えば、野末陳平氏の 『姓名判断』 ですよ。
 著者は都知事選に立候補したりして注目されましたね。
 人の名前について画数をあまり気にしない人もいますが、僕は非常に興味あります。
 よく何万人かの統計の結果出した占いとか言いますが、一体どうやって調査したのか疑問は残りますな。
 しかし結構なるほどと思わせる所もあるのですよ。
 野心達成運とか人気稼業運、ワンマン強情運など、多彩な運勢があり、読み物としても
楽しめますよ。
 それじゃ、またお会いしましょう。
 それから、「天災コピーライター筆先達者の鷲にも書かせろ」
http://hagimaru.seesaa.net/というブログ書きました。よかったら見て下さいね。
「宇宙人にも見て欲しい地球人サンチャゴの本と映画おすすめ日記」
 http://hagibosi.seesaa.net/もお忘れなく。

超能力サラリーマン タカツカヒカルのヒーリングセミナー

 

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   魂のマッサージしませんか。


 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 さて今回のおすすめ本は、『超能力サラリーマン タカツカヒカルのヒーリングセミナー』です。
 高塚光さんは以前超能力サラリーマンとして脚光を浴びましたね。
 ボランティア事務所の電話回線が1日約4万件を記録し、ヒーリング予約の電話がつながらなかったことから、自分のヒーリングのノウハウなどを紙上公開しようと考えたらしいですよ。
 映画『超能力者・未知への旅人』で高塚光役をやった三浦友和との対談も結構面白いですよ。
 三浦さんは、最初超能力に否定的だったらしいですよ。
 まあ、今では、テレビでばんばか超能力者の番組をやり、マクモニーグルなどの凄い透視力を見せつけられているので、もう超能力を否定する人は少ないのではないでしょうか。
 しかしまだまだ普通の人には超能力は使えませんね。 
 それじゃ、またお会いしましょう。

二人で少年漫画ばかり書いてきた

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    漫画は、僕らの教科書でした。

 
 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 九州は真夏のような暑さです。
 一体いつから涼しくなるんでしょうか。さて今回のおすすめは、
 藤子不二雄『二人で少年漫画ばかり書いてきた』です。
 少年時代には、彼等の漫画には随分お世話になりました。
 パーマン、怪物くん、オバQなどを見るため、いつもテレビの前に釘付けになっていたことを思い出します。
 最初の頃は、変な名前だなと疑問に感じていましたが、二人のペンネームであることがわかると納得できましたね。
 最初のペンネームは、手塚不二雄でしたが、足塚不二雄に変え、三度目で藤子不二雄
なったらしいですよ。
 ドラえもんは、いまや国民的なキャラクターですよね。
 個人的には、パーマンと怪物くんが好きですね。
 念力という言葉も怪物くんのおかげで知りましたよ。
 まあ、この本は、戦後の漫画史と言っても良いのではないでしょうかね。
 あのトキワ荘時代のことも書かれていますよ。
 赤塚不ニ夫や石森章太郎との共同生活もおもしろおかしく紹介されています。
 漫画に対する彼等の熱気が本の中からムンムン伝わってきます。
 打ち込めるものがあるっていいですね。
 それじゃ、またお会いしましょう。

日本映画俳優全史 男優編

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     名画は、心のオアシスです。

 はい、みなさんこんにちは。ターボです。
 おすすめの本と言えば、『日本映画俳優全史 男優編』ですね。
 芸能界の大御所森繁久弥、世界の三船敏郎、霊界の宣伝マン丹波哲郎石原裕次郎
 鶴田浩二健さんの愛称で親しまれている高倉健、寅さんでおなじみの渥美清など、日本映画史上に名声を残した大スター達の姿を興味深いエピソードを交えながら紹介しています。
 僕は、いつも鶴田浩二さんと高倉健さんの二人を見ると顔がよく似ているなと思ったものです。僕だけでしょうかね。
 渥美清さんと言えば男はつらいよで有名ですが、昔『泣いてたまるか』というドラマがあり、そこで主役をやっていた時の印象が忘れられませんね。
 最近日本映画も元気を取り戻しつつあるように思えます。
 どんどんいい作品を世の中に送って欲しいものです。
 それじゃ、またお会いしましょう。