萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

メンタル・ラマダーン

最初に言っておくとメンタル・ラマダーンというのは僕が勝手に作った言葉です。宗教的な意味合いもありません。

さて、好奇心旺盛なのはいいんだけど、裏を返すとやりたいことが取っ散らかっちゃってるわけで、いわば、実行力はあるけど実現力がないわけです僕は。

というわけで、今月はいろんなことを「しない」月にすることにした。精神的な断食ということで、メンタル・ラマダーン。書いてて気付いたけど、どちらかというとこれ、坐禅に近いかも。

  • 人と会わない
  • 外食しない
  • 本や音楽など新しく買ったり借りたりしない
  • その他、贅沢しない

あと付随して久しぶりにダイエットとしての断食やろうかなという気もしてるけどこれについては後日。

実はラマダーン自体一度試してみようと思ったことがあって、以前ガジェット通信でも紹介したiRamadanで調べた時間に基いて日中の断食をしてみたんだけど、4時前に起きて断食前の食事をせねばならず、その日は眠くて全然ダメだったんだよね。「まあ僕、ムスリムじゃないんで」とか思ってすぐやめたけど。

ただ、ラマダーンで断食に入る時間と断食を止める時間が季節に応じて細かく決めてあるのは面白いので、断食に入る時間と断食を止める時間を逆にして、夜に食事しないようにしてみようかなあと。本当は水も飲んじゃいけないけど、まあ僕、ムスリムじゃないんで(そもそも時間を反転させるのもどうなの)。

というわけで今月は不義理をすることになるかもしれませんが、よろしくお願いします。

ダンス発表会でした

こないだの日記で書いたダンスの発表会でした。僕は踊る係じゃなくて踊らせる係。あたりまえだけどダンサーの方々はみんな体が柔くて、前屈しても手が床に着かないことは言い出しにくい雰囲気でした。女性性が艶やかな鴨田果歩さんの「affection」も良かったけど、鈴木泰介さんと贄田麗帆さんの「星」という、約15分のダンスの間中、最初と最後以外は贄田さんが床に足を着かない(鈴木さんが体を支えていたり鈴木さんの上に乗っていたりする)という作品が圧巻でした。ゆっくりとした動作の甘美さとか、ニコイチ感とか。

僕と淺田尚子さんの「音と動き、指示による即興。」はその名の通りの内容で、悩んだ挙句Ableton Liveを買って良かったんではなかろうか。僕は床に直接座り、地面に置かれたノートPCを操作するように指示されたんだけど、体が固くてその体勢が本当は辛いことを、ダンサーの人たちに言う勇気はありませんでした。

見に来てくれた人、ありがとうございました。

また何かの機会があればダンス曲書きたいです。