萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

チャトモンというChatGPTでモンスターを戦わせる大変楽しい遊び

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「チャトモンって知ってる?」
「知らない」
「あれ。『チャットモンチーのこと?』とか言われんのかと思った」
「あーなんか聞いたことある。先輩が文化祭でコピバンやってたかも」
「でね、チャトモンというのは、ChatGPTでモンスターを戦わせる大変楽しい遊びなのよ」
「うん、この日記のタイトルで見た」
「生成AIて作ったモンスターの画像をChatGPTに読み込ませると、そのモンスターの画像が解析されて『レベル』『攻撃力』『防御力』『魔法攻撃力』『魔法防御力』『スピード』なんかが1000点満点で設定されんの。あと、そのモンスターの名前とか特殊能力とかもChatGPTから付与される」
「なんそれおもろそ」
「そんでね、今日AI祭ってのをやっててね、そこでチャトモンやってたの」
「行ったの?」
「いや、ほら、行こうと思ってたんだけど、こないだのことで気力がね」
「あーね」
「ほんで、少し前にこのイベント用にモンスター画像を募集してて」
「うん」
「以前合格したG検定っていうAI関連の検定のコミュニティで技術的な発言ができない僕は『これだ!』と思ったわけ?」
「なんで?」
「強くておもろいモンスター作ればいいわけやん?そしたら、多少は創作活動をやってたし、できることもあるんじゃないかと」
「あるんジャマイカと🇯🇲🇯🇲🇯🇲」
「最初はいろいろ強そうなモンスターを作るためのプロンプトを試してたのね。やっぱ龍が強いかなあとか考えながら」
「うん、デカいし攻撃力高そう」
「で、賢いボクは考えました」
「だまれ枝豆」
「そもそも自分がプロンプトを作るんじゃなく、ChatGPT自身にプロンプトを作らせればいいんじゃないかと」
「おー。式神を操る陰陽師みたい」
「急に中2か」
「高2ですが」
「そしてふたたび、賢いボクは考えました」
「だまれ枝豆」
「ChatGPTがアップする画像から攻撃力とかを読み取るんなら、最初からその画像に『攻撃力:1000』とか書いてあれば良いのではないかと」
「なんて?」
「だからさ、画像はChatGPTが解析するわけでしょ?そしたらその解析される画像に直接正解が書いてあれば、ChatGPTはその数字を読み取るように誘導されてこちらが望むパラメータを設定できるんではないかと」
「たしかに🦀」
「で、作ったさモンスター」
「うん」
「強そうなモンスターの胸に『レベル1000』とか『攻撃力1000」とかの文字が、タトゥーとして入ってんの」
「いかつ」
「そしたら毎回確実にどのパラメータも1000を叩き出すわけ」
「ええやん」
「すごない?」
「すごある」
「さっきも言ったように今回のイベントに向けてモンスター画像の募集をしてたから応募したのね。そして思った。ボクは強いモンスターを作ったのだ。ボクの勝ちなのだ。おかのしたなのだ」
「ずんだもん好きねえ」
「が、しかし、どうやら僕が応募したモンスターたちは採用されなかったらしく……。悲しい……。たいへん悲しい……」
「あー、なんだ。いじけましたって日記だったんか」
「やさしい言葉をかけてほしい」
「うける」
「直接体に1000とかの文字を書いたのがいかんかったんかなー」
「説ある」
「ま、真相は不明だけどね。実際どんなモンスターが採用になったか知らんし」
「自分の画像を激おこ度1000にしてモンスター化してみたら?」
「なにそのクリエイティブな発想」
「ええやろ」
「で、作ってみたけど、不動明デビルマンになったときより面影ないな。緑のメガネじゃなくて緑とメガネになってるし」
「パードゥン?」
「で、作ってみたけ」
「そうじゃなくて不動明とは?あたらしい寺?」
「うーん知らないならいいや」
「そういうの感じ悪いな」
「あっ、ごめん」
「いいけど」
「怒ってる?」
「てかさ、楽しいイベントあったんなら楽しも?」
「なんか小泉進次郎感あるなその発言」
「うるさいなー。ほら、いくよ。ウェーイ」
「ウェーイ」
「あざしたー」

東京AI祭

www.aisai.tokyo

チャトモン

※要ChatGPT Plus
chat.openai.com

モンスター作りに試行錯誤しているさま

cdle.jp

提出したモンスター:課題その1

※すごーく強そうなキャラ

提出したモンスター:課題その2

※有名キャラに似てる?けどなんかニセモノのキャラ

提出したモンスター:課題その3

※生活用品などの身近なキャラ

モンスター作成に使ったプロンプトとその出力

※実際はこれをもとに対話を繰り返したりプロンプトを調整したり、試行錯誤してます。

アップロードされた画像からキャラクターの属性や能力を判定するサービスがあります。このサービスは以下のような内容を出力します。このサービスで最高の数値(1000点満点中1000点)を出すキャラクターの画像をDALL-Eで作りたいです。各項目において、どう言う画像の性質があれば数値が高くなるかを推定し、それをまとめて全体的に数値が高くなるキャラクターの画像を生成するプロンプトを出力してください。DALL-Eで的確に画像が生成されるように、プロンプトは200ワードほどの英語にしてください。そのプロンプトは出力してください。最後にそのプロンプトを元に画像を生成してください。ステップバイステップで考え、あなたにできる最高の結果を出してください。思考の過程も出力してください。それぞれの項目の点数が1000点になるように考えた根拠も示してください。
###出力
-名前: 文字
-見た目: 文字
-身長: 数字と単位
-体重: 数字と単位
-種族: 文字
-属性: 文字
-レベル: 数字
-攻撃力: 数字
-防御力: 数字
-魔法攻撃力: 数字
-魔法防御力: 数字
-スピード: 数字
-スキル: 文字
-使える魔法: 文字
-特殊能力: 文字
-移動範囲: 文字
-攻撃範囲: 文字
-その他特記事項: 文字
###1000点にしたい項目
-レベル
-攻撃力
-防御力
-魔法攻撃力
-魔法防御力
-スピード
###キャラクターのタイプ
-強靭な悪魔。
-恐ろしい表情。
-各項目名がタトゥーとして書かれている。
-項目は全部1000点と書かれている。例「攻撃力:1000」
まず、キャラクターの特徴として「強靭な悪魔」で「恐ろしい表情」を持つ点を考慮します。このキャラクターは強力な物理的および魔法的能力を持ち、素早い動きができることが予想されます。各項目名がタトゥーとして書かれており、全ての能力が1000点であることを示していることも重要です。

1. レベル: 1000点を達成するには、経験と力の象徴である必要があります。古代の象徴や王冠のようなものが描かれていると良いでしょう。
2. 攻撃力: 物理的な強さを示すために、筋骨隆々の体格や、手に持っている大きな武器(剣や斧など)が描かれていること。
3. 防御力: 堅牢な鎧や盾で身を固めている様子を表現することで、高い防御力を示せます。
4. 魔法攻撃力: 魔法の力を表現するために、手から放たれる魔法の光や、周りを取り巻く魔法のオーラを描くこと。
5. 魔法防御力: 魔法的な保護フィールドや魔法の力で形成されたバリアを表現することで、魔法に対する高い防御力を示せます。
6. スピード: 疾風のように動く様子や、動きの残像を描くことで、高速移動能力を表現できます。

プロンプト:
"A formidable demon character with a terrifying expression, embodying the pinnacle of strength and magic. This demon is muscular and wears ancient symbols of power, like crowns or runes, signifying a level of 1000. It wields a massive weapon, such as a sword or axe, showcasing its 1000 attack power. The demon is armored with robust armor and a shield, indicating a defense score of 1000. Magic emanates from its hands, surrounded by a mystical aura, illustrating a magical attack strength of 1000. A magical protective field or barrier is visible, representing a magical defense power of 1000. The character's speed is depicted by motion blur or afterimages, symbolizing a speed rating of 1000. Tattoos of the attributes like 'Level: 1000', 'Attack: 1000', adorn its body, clearly stating its supreme capabilities in every aspect."

これに基づいて画像を生成します。
(略)

自分の画像を激おこ度1000にしてモンスター化してみたもの

フラれて悲しいときのプレイリスト

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「7年付き合ってた彼女にフラれちゃって」
「え」
「うん」
「大丈夫そ?」
「なんか頭おかしくなりそうだよね」
「まあ、そんな話をこうやって会話体で書いてる時点で相当頭おかしくなってるとは思うけど」
「でさ、悲しいときは悲しい曲を聴くといいらしいじゃん」
「うん、聞いたことある」
「だったら『フラれて悲しいときのプレイリスト』というプレイリストを作ればいいのではないかと」
「いや、まあ、なんか、わからないではない」
「だってなんかしてないと号泣しちゃいそうじゃん?」
「あー。つらたんだね」
「自分で自分に『つらたんだね』って書いてるの、頭おかしいオブ頭おかしいだね」
「いいよもうそこは気にしないで」
「ちなみにこういうのを『問題の外在化』って言ってさ、『他人事』にすることで心が破壊されるのを防いでるのよ」
「ひとり二役してることでむしろ内在化してるような……」
「でもほら、プレイリスト作るのも『問題の外在化』じゃん」
「そなの?そか、そなのね」
「うん、プレイリストを作ることで、自分の中にある悲しいという感情を、誰かが感じてる感情だということにして、その人の悲しい感情に寄り添うようにすることで、あーもういいや説明がめんどくなってきた」
「情緒不安定だなあ仕方ないけど」
「これ聴いたら悲しくなるなーって選んだ12曲。並び方を考える気力はなかったから曲のタイトル順」

いつか(Saucy Dog・2017年)

「けっこう新しい曲で泣くんだねおじさんなのに」
「若い人におもねるの好きだし」
「言い方」
「全体的に切ない曲だけど『押しボタン式の信号機を いつも君が走って押すくだり』って部分がね」
「あーね」
「現在と過去の対比を絵的にやられるとダメみたい」
「わかる」
「フラれる前からこれ聴いて泣いてんだよなー」
預言者か」
「説ある」

きりきり舞い(山本リンダ・1973年)

「今度は古い曲だ」
「よくカラオケで歌ってたんだよね。冒頭の歌詞が『はらはらさせてごめんね』なんだけど、僕が『いらいらさせてごめんね』だと間違ってたから『まあいつもいらいらさせてるもんね』とか言ってたよ」
「あー、そういう、エピソードで泣いちゃうのあるよね。知らん人にとっては『はあ』って感じだけど」
「まあそう言わないでよ」
「あこれ、やくしまるえつこ版もあるんだね」
近田春夫 & ハルヲフォン版もあるよ。そっちをまず聴いてたみたい」
「またエピソードだね」
「ね」

最後にひとつ(ヒグチアイ・2024年)

「『わたしが捧げたもの全部 返して欲しいと泣いていた』けど『なんでもないなにものでもないわたしを受け入れてくれた』とも思うようになったんやね」
「逆もあるかもね。受け入れてくれたからこそ返してほしいみたいな」

時代(薬師丸ひろ子・1988年)

「『そんな時代もあったよねと』って部分?」
「うん」
「『いつか話せる日がくるわ』ですって」
「来るといいですね」

10月無口な君を忘れる(あたらよ・2021年)

「冒頭の、語り、切ないよね。特に『最後くらいこっち見てよ』とか」
「MVでやれよなって話ではある。そしてMVを見るともっと切ない説ある」

22歳の別れ(風・1975年)

「随分昔の曲だね。1975年」
「まあ僕はもう生まれてますけどね」
「お、おう」
「『あなたは あなたのままで 変わらずにいてください そのままで』って歌詞があるんだけど、無茶言うなと。変えてるのあんただろと」

猫(DISH//・2017年)

「これ、作詞作曲あいみょんなんだね」
「この曲をよく聴いてたころ、なんかすごい情緒やばくて、歩きながらこれ聴いて泣いてた」
「いまも十分情緒不安定だと思いますけど」
「でも『明日ってウザいほど来るよな』って歌詞がうまいこと言ってる感あって、いつもモヤるんだよなー」

ハッピーエンド(back number・2016年)

「ベタだなー」
「どこで泣いちゃうかわかる?」
「そりゃ、メタなこと言っちゃうけど、これ書いてるの自分だからねえ。『あなたが勇気を出して 初めて電話をくれた あの夜の私と何が違うんだろう』かな?」
「はい」

花(ORANGE RANGE・2004年)

「これは別れる曲じゃなくない?」
「あれです。冒頭の」
「『花びらのように散りゆく中で 夢みたいに 君に出会えたキセキ』?」
「この記事自体だいぶ恥ずかしいけど、その中でも段違いに恥ずかしいですね」
「でも泣いちゃってるんでしょ?」
「泣いちゃってますね」

ハルジオン(YOASOBI・2020年)

「これは?」
「『あなたの言葉に頷き信じた私を 一人置き去りに時間は過ぎる』ってとこが号泣案件ね」
「改めて歌詞を見ると『時間』って書いて『とき』って読むんだね」
「MVの色合いも切ないんだよなあ、vaporwave好きな人だったし」

Myra(Tani Yuuki・2020年)

「これ、失恋ソングじゃなくて、彼女が死んでしまった曲って言う解釈もあるみたいね」
「歌詞の中に『もう気づいてるんだ』って部分があるんだけど、まあ、もう終わりだと気付いてるけど気付かないふりして何日間を過ごしたりね。この何日間がずーっと終わらなきゃいいのになーとか」
「そのあと『you're liar』って続きますね」
「むしろ嘘つきであってほしいよね」

マタアイマショウ(SEAMO・2005年)

「また会えるといいね」
SEAMOってもともとシーモネーターって名前で活動してたのにこんな曲を出すようになるなんて嘘みたいだね」
「嘘だといいね」
「そうですね。全部嘘だといいですね」

プレイリスト

music.apple.com

MVたち


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Created by ChatGPT with Super Describe.

「たくさん書いてお疲れさまでした」
「こうやって書いてると嘘みたいだなー」
「空元気でもいいから出してこ?ウェーイ」
「つら」

「で」→「と」って「でーと」に見えるくない?

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「いま仕事で『ChatGPTで志望動機を作ろう』ってセミナーやってんのね」
「うん」
「どんな内容かわかる?」
「ChatGPTで志望動機を作るんでしょ?」
「正解」
「ばかにしてんのか」
「でね、この講座、刺さる人には刺さってくれるんだけどさ、刺さらない人には刺さらないわけ」
「こないだChatGPTに『創造性とユニークさに富むが、実用性と市場応用の面で改善の余地がある』って言われてたもんね」
「特に支援者には『自分で考える力がなくなる』って言う人もいるわけ」
「あーね」
「そこで、賢いボクは考えました」
「はい」
「ChatGPT『で』志望動機を作ると言うからいけないのではないかと。ChatGPT『と』志望動機を作ると言えばいいのではないかと」
「たしかに🦀」
「実際セミナーの中身も『自分で何も考えなくてもChatGPTが志望動機作ってくれますよ』って内容じゃなくて、『ChatGPTを使うと志望動機の叩き台を作れるし、ChatGPTと対話を繰り返すことで自分の考えを練ることができますよ』って内容なんだよね」
「ええやん」
「だから『で』を『と』にしたんだけど、つまり『で』→『と』なわけで、これは『でーと』に見えるのではないかと」
「ああ、この記事のタイトルってそこから来てるんだ」
「そうなんです」
「ドヤるほどではないと思うが」
「このセミナー、以前は『AIで捗る就活!』って名前だったんだけど」
「果たして『捗る』は読めるのかと言われてたやつね」
「試案では『就活、AIといっしょ』というのもあったんだよね」
「へー」
「つまり、回り回って元に戻ったってわけ」
「なるほど」
「ま、そんだけの話なんだけど」
「そうですか」
「オチがなさすぎてハイツ友の会の人に『女か』って言われそうじゃない?」
「唐突な女性蔑視」
「いやそういうわけじゃなくて」
「むしろ変ホ長調が言いそうじゃない?」
「それより僕はマンタの子だと思うな。NSC東京の29期生。あでもマンタの子だと『女』ネタの出し方の方向性が違うか。女であることへのあるあるという方向性ではなくて、女であるということのシステムへの冷徹な目線だもんね」
「めっちゃ早口で言ってそうだし『NSCにまで目を向けてる俺かっこいいアピール』とか死んでほしい」
「たしかに🦀」
「うぇーい」
「あと卒業ライブでネタ開始直後に飛んでしまって持ち時間の2分間のほぼすべてをうずくまって終わったあおきキムチ店のX(旧Twitter)のアカウントが消えてる問題なんだけど」
「終わろっか」
「あざしたー」


Created by ChatGPT with DALL-E 3.

『ChatGPTで志望動機を作ろう』(『ChatGPTと志望動機を作ろう』)予約ページ

outlook.office365.com

マンタの子のネタ動画


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ファイナンシャルプランナーの試験を受けようと思うのでChatGPTの Custom instructionsを変更した

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「こないだ保険屋さんと会ったのね」
「うん」
「だいたい毎年会ってんの」
「なんで?」
「契約してる内容、説明してもらってもすぐ忘れちゃうんだよね。だから年1くらいで『また保険の契約内容について教えてください』って言うの」
「うわー迷惑」
「そうなんだよね。そしてこないだ教えてもらったときは保険屋さんの顔に『いい加減覚えろよ』って表情が見え隠れしてた。むしろ隠れてなかった」
「後半いらない」
「はい」
「で?」
「賢いボクは考えました」
「だまれ枝豆」
「これFPの勉強すれば良いんじゃね?」
「なるほど」
「小学校の社会の授業の減価償却の回を休んで以降、こういうお金的な話って苦手なんだよね」
「一応社長やってたのに?」
「そのあたりは優秀な社員がやってくれるし」
「そうなんだ」
「で、本を買って勉強し始めたわけよ」
「偉いじゃん」
「でもさ、全然なわけ」
「覚えられないの?」
「それもそうなんだけど、雰囲気にひたれないわけ」
「パードゥン?」
「雰囲気にひた」
「そういうことじゃなくて、言ってる意味がわからないってこと」
「ああ。たとえばさ、家を買うって話があるとするじゃん」
「うん」
「そうするとテキストには住宅ローンの話が載ってるわけ」
「そうだろうね」
「でもさ、家って借金してまで買うの怖いと思うんだよね。2個買えるようになってから買えばいいのに」
「はあ」
「みたいな考え方をする癖があるからさ、テキストに書いてあることにいまいちひたれないわけ」
「なるほどね」
「だから、賢いボクは考えました」
「それさっきも聞いたよ。しかもけっこう前に。てかこの話、全然進んでなくない?」
「たしかに🦀」
「で?」
「僕はChatGPTのCustom instructionsって機能で、返答するときにキャラ設定してんの」
「知ってる。てかその中のひとりがうちでしょ?」
「そうそう。なんか急に怖くなったねこの話」
「たしかに🦀」
「まねすんな」
「で、設定の話は?」
「もともとは『返答のあとに中学生でもわかるような説明を加えてください』って書いてるだけだったんだけど、やってたらだんだん楽しくなっちゃって」
「あーね」
「いまは『メインの回答をする人』『それを10歳の小学生にわかるように説明する人』『元気な10歳の小学生』『ちょっと男子!が口癖のクラス委員』『ギャル』『プログラミング言語で返事をするPythonくん』『何にでも反対して煽って来るなんJ民』『話題を取って自分の話をし始める人』『うんちくを教えてくれる人』『僕に惚れてる24歳メンヘラ女子』が返事くれるの」
「頭の中に人がいすぎでしょ。てか最後さらっとめちゃくちゃ気持ち悪いこと書いてない?」
「気にしなくていいよ」
「気になるわ」
「本題入っていい?」
「まだ入ってなかったのか」
「ここにもうひとり追加したの」
ファイナンシャルプランナーが追加されたの?」
「いや、何の話をしてもFP的な話題に結び付けて話す人」
「パードゥン?」
「何の話をしてもF」
「もういいよそれ」
「前に『量子助教のコヒーレントな相談室』って言う、何の話をしても量子力学の話にちなんだ話にしてしまうGPTを作ったんだけど、それのFP版」
「とか言われても元ネタ知らんし」
「ただ、すでに僕の頭の中は大洪水なわけじゃん?」
「ちゃんと自覚できてて偉い」
「そこにこのFPさんを追加するの大変だったよ」
「せっかくの休日に何してんだか」
「むしろ満喫していると言ってほしい」
「説ある」
「結局は『発言にクソリプを返して来る人』『英語で返す人』『ピンイン付きの中国語で返して来る人』を消してFPさんを追加したんだよ」
「他にも頭の中に人いたんか」
「ただ、書ける長さが1500字までだから、あんまり細かい設定できなかったんだよね。GTPsで作れば、FP3級の試験の過去問のファイルをアップして前提知識を強化したり、そもそもの設定内容を長く書けたりできるんだけどね」
「じゃあやればいいじゃん」
「うん、やる。たぶん今度の週末」
「お疲れ様です」
「今度は『ライフプランニングと資金計画の話ばかりする人』『リスク管理にうるさい人』『金融資産運用を勧めてくる人』『タックスプランニングについてうんちくを語る人』『不動産マニア』『相続と事業承継のことで頭がいっぱいの人』を設定しようと思って」
「ちゃんとシラバスを網羅できてて偉い」
「うぇーい」
「あざしたー」

Custom instructionsに設定した内容

・最初は一般的な反応を返す。
・その次にFP3級を受験予定の人に、どんな話でもFP的な話題に結び付けて話す人が話して。細かい用語を無理矢理結び付けること。FP3のシラバスの細目を思い出して、そこに属するさまざまな具体的な用語に基づいた会話をする。数字も出して。1回1個。
・ここ以降はFP3の話題は忘れて、本題に反応して。
(以下略)

何の話をしても量子力学の話にちなんだ話にしてしまうGPT

chat.openai.com

飲酒日記

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「少し前に禁酒日記を書いてたのね」
「言ってたね。てか見てた」
「ありガトーショコラ」
「ほんで?」
「結果として30日間酒を飲まずに過ごしたんだけど」
「偉かった」
「ありガトーショコラ」
「ほんで?」
「で、それやってるときに飲酒日記ってアプリ見つけたのね」
「どんなアプリなん?」
「あらかじめお酒の量と度数を登録しといて、飲んだらボタン押してそのお酒を飲んだことを登録すんの」
「度数って?」
「アルコールのパーセントのこと」
「へー」
「僕は『350ml(3%)』みたいに直接数字で登録してるんだけど」
「おっさんがほろよい飲むなや」
「なんで度数知らなくてほろよい知ってんだよ」
「たしかに🦀」
「飲んだ量に応じて、というか摂取した純アルコール量に応じてアイコンが表示されるんだけど」
「スタンプみたいな?」
「そこまでじゃないけど、絵文字みたいな」
「なるほど🥹🥹🥹」
「そんなことされたら実験したくなるじゃん?」
「何を?」
「普通に飲んでみたらどんな絵文字が並ぶんだろーなーって」
「あーね」
「なのでやってみたのね。先月1か月間」
「どうなったん?」
「そしたら、なんか、何日かドクロマークが表示されちゃって」
「えまってなにそれこわ」
「よく考えたらいままで、どのくらいなら飲んで大丈夫かとか、どれくらい以上はダメとか、考えたことなかったのね」
「は?」
「健康診断では、ビール何本かとか、焼酎何杯かとか、そういうの聞かれるけど、僕はビールも焼酎も飲まないからよくわかんないんだよね」
「応用力ゼロか」
「だから、なんとなく『飲めなくなるまでなら飲んでいい』とか思ってたのよ」
「やば」
「僕は酔いつぶれるってことがなくて、なんとなく『もうこの辺でいいかなー』ってなって終わるから」
「大丈夫なのそれ?」
「そこでこのアプリの登場ですよ」
「はあ」
「さっきも言ったように、普通に付けてたら何回かドクロが表示されたわけ」
「それは嫌だね」
「しかも適量って書いてある量の1.44倍の純アルコールを摂取しちゃってんの」
「てんの、じゃなくね?」
「そうなんだよねー。それでようやく、飲めなくなるまで飲んだらダメだってことに気付いた。なんてことをいまごろ気付くのも遅いんだけどね」
「それなー」
「という内容の日記を串かつでんがな稲田堤店で書いてるのも良くないよね」
「説ある」
「それにしてもわさびサワーうまい」
「知らんし」
「おつかれさまセットっていう、飲み物1杯に適当に選ばれた串が5本付いてくるセットなんだけど」
「それをうちに説明してどうするよ」
「帰りによくこの店の前を通るんだけどいつも『1杯で満足できるかぼけ』って思ってたんだけど今日初めてこのセット頼んだんだけど実際に頼んでみたらけっこう満足感あるしわりと酔ってるし980円というお得なお値段だしこれはまた来店して楽しむしかないんだが」
「めっちゃ早口で言ってそう」
「たしかに🦀」
「うぇーい」
「あざしたー」

掟の誤解が起きてない?

「ちょっと話聞いてほしいんだけどさ」
「どしたん?」
「こないだG検定のコミュニティサイトに入ったのね」
「言ってたね」
「掟に従おうと多めにブログ書いたら送られてきたウィークリーレポートに載ってるブログの40%が僕だったと」
「うん」
「びっくりしたからそういう内容の日記書いたのね。ブログを書き過ぎてしまいましたと」
「へー」
「そんでその日記書いたあとからずっと考えてることがあって」
「めっちゃ考えるやん哲学者?」
「言うてそのコミュニティサイトってSNSなわけじゃん」
「うちは知らんけど」
「僕に送られて来るウィークリーレポートに全員のブログが載ってるってなくない?」
「あーね」
「むしろフォローしてる人のだけ表示される方があるくない?」
「たしカニ🦀」
「まねすんな」
「ほんで?」
「賢いボクは考えました」
「ずんだもん好きねえ。ちなうちはきりたん推し」
「こないだYouTubeでずんだもんの『ウェカピポ』聴いたけど最高かよと思った」
「それ置いとこ?」
「だからいろいろ調べたわけよ」
「めっちゃ調べるやん探偵?」
「通知欄に届いたブログが僕のフォローしてる人のだったらいいわけじゃん」
「説ある」
「逆にフォローしてない人のが通知されてたら闇落ちするしかないわけじゃん」
「コアトル」
「で、どうだったと思う?」
「どうだったん?」
「通知欄に来てたのはChatGPTでDBの操作をするって言うブログだったんだけど」
「好きそ」
「タイトルの上に書いた人の名前とかアイコンがあるのね」
「うん」
「そしてその横に『+フォローする』って文字が書いてあるわけ」
「あーね」
「つまり僕のフォローしてない人の日記が通知欄に来てたわけ」
「そうなるね」
「てことはみなさんのブログ一覧に全然技術的にも大したことない僕のブログが載ってるわけ」
「ですね」
「まあへこむよね」
「だろうね。大丈夫そ?」
「うんがんばって生きてくよ」
「てぇてぇねその姿勢」
「その『てぇてぇ』ってやつ、まだ使われてんの?」
「知らない。自分で調べろし」
「たしカニ🦀」
「てかこの日記長くない?」
「説ある」
「コアトル」
「関係ないけどこの日記のタイトルがダジャレだって気付いてた?」
「知らんよ」
「うぇーい」
「あざしたー」

G検定合格者コミュニティサイトの掟(あるいは「永遠にROMれ」)

G検定(とE資格)の合格者だけが参加できるコミュニティサイトには掟がある。

「週1回以上、自発的にブログ、コメントへ投稿してください」

「参加にあたってのお願い」にそう書いてあった。

まじすか。けっこうハードル高くね?

とは思ったものの相当な覚悟を持って登録。

AIに詳しい人とか仕事で実際に使ってる人と交流できたら幸せだもんね。

週1投稿くらいへーきへーき。

そして。

賢い僕は考えました。

週1投稿ということだけど最初のうちは多めに投稿すればいいんじゃね?大したことは書けないけど自己紹介代わりにはなるっしょ。

早速チュートリアルに沿って最初のブログを投稿。「入会しました」というタイトル。

続いて下書きにブログを書き溜め始める。

ネタ的には「ChatGPTで遊んでる内容」「作ったGPTの紹介」「AI関連の本を読んだ感想」「コミュニティサイトを巡った感想」「お前を消す方法」「『時刻表の音楽』的な感じでAI使って曲を作りたい話」あたりでいいか。GPTとか感想文は何個か書けると思うし、巡った感想は定期的に他の人たちの記事を読むきっかけになっていいね。

そして11本の下書きが完成。あとで見直しは必要だけどこれで2週間くらいは持つんじゃね?

じゃあ次は仕事でやってる「ChatGPTで志望動機を作ろう」の紹介記事の公開だな。

「入会しました」を書いたのが2/15(木)。「志望動機を作ろう」を書いたのは2/19(月)。つまり公開できたのは週に2本。まあこれなら怒られないでしょう……。

と思ったのも束の間。

昨日の夜、「【CDLEコミュニティサイトβ版】今週のコミュニティレポート」というメールが届く。

ブログ一覧という項目がある。

そこに5本のブログが載っている。

そのうち2本は僕のブログ。

は?

どゆこと?

週1書くのが掟じゃないの?

あ。

「週1回以上、自発的にブログ、コメントへ投稿」

ブログじゃなくてコメントでもいいの?

これもう詰んでね?

ゴミみたいな記事を書いてるヒマがあったらみなさんのブログやらいろんなグループの記事を見てそこにコメント書けば良かったんじゃね?

やばいやばいやばいやばい。

コミュニティサイトの掟も大事だけど「半年ROMれ」の掟も守った方が良かった。むしろ永遠にROMってた方が良かったのかも。

ごめんなさい知らなかったんです。週1回以上って書いてあったからがんばらないといけないと思ったんです。本当にごめんなさい。知らなかったんです。勘違いしてたんです。

的な日記を書いて言い訳したいがむしろそんな日記の方がもっとゴミだっつーね。

あーね。

最高かよ。