■沖縄米兵の強姦と殺戮を容認する岡田・外務省・自民党抑止論者

何年か前に、沖縄県庁に問い合わせして、HP上の基地問題や米兵の犯罪を直接解説いただいたことがある。その折に、米兵の犯罪白書とでもいう資料をまとめている団体の紹介をいただき、実態を知り愕然としたものである。

今回下記の記事に接して、改めて保守政治家・外務省・守旧派利権マフィアの国防のための抑止力という言説が、空虚な呪文であることを暴露していると思った。
こういう実態は何度でも国民の眼に突きつけて、沖縄のひとりの少女さえも守れぬ軍隊の存在を抑止論者たちはどう説明するのか、皆で問いただしてみたいものである。

以下「Oliveの声」より。

【由美子ちゃん事件と沖縄の悲劇】

本日の表題は【由美子ちゃん事件と沖縄の悲劇】である。

        • ここから

【由美子ちゃん事件】
悲惨な沖縄戦を経て、敗戦後10年を経過した1955(昭和30)年9月3日、沖縄本島中部にある旧石川市(同市はもともと2000人ほどの静かな農村であったが、敗戦後は収容所ができ、3万人以上にもなっていた。2005年4月1日、2市2町が合併して「うるま市」【地図】になった)、市内の幼稚園に通っていた6歳の永山由美子ちやんが、その日の夕方1人で映画を観に行ったまま、行方不明となった。沖縄の夏は午後8時まで明るく、当時の沖縄の住宅は台所を別にすると、1間か2間しかなく、それゆえ、日が暮れるまで子どもたちは表で遊んでいることが多かった。由美子ちゃんは、翌日死体で発見された。犯人は、由美子ちゃんを車で拉致して、嘉手納基地に連れ込み、軍の施設内で何度も何度もレイプし、最後には殺し、その遺体を嘉手納の米軍部隊のゴミ捨て場に捨てたのである。由美子ちゃんは、唇をかみしめて、右手に数本の雑草を握りしめているように死んでいた。

1955年9月4日付『沖縄タイムス』夕刊は以下のように報じた。
「嘉手納海岸近くの部隊塵捨て場に身元不明の少女が暴行を受け、殺されているのが発見された。4日朝、嘉手納村旧兼久部落俗称カラシ浜の部隊塵捨場近くの原野で、8才から10才位と思われる少女死体が、あお向けになったまま捨てられてあるのを警ら中の米兵2名が発見、MP隊(military police=米軍憲兵隊)を通じ嘉手納派 出所へ届出た。少女は暴行を受けた形跡がありシミーズは左腕のところまで垂れ下がり、口をかみしめたまま死んでいた」。
いわゆる「由美子ちゃん事件」である。由美子ちゃんの死体は、まるで鋭利な刃物で下腹部から肛門にかけて切り裂かれたようだった。
犯人は、事件から1週間後に逮捕された。

【米兵少女暴行事件】
95(平成7)年9月4日午後8時、沖縄県に駐留する米・海兵隊アメリカ海軍の独立部隊で、上陸作戦・空挺降下などを任務とする部隊。陸・海・空軍続く、第4軍〈侵略部隊〉ともいわれている)の兵士3人(マーカス・ギル、ロドリコ・ハープ、ケンドリック・リディット。いずれも20〜22歳で黒人)が基地内で借りたレンタカーでドライブ中、沖縄本島北部国頭(くにがみ)郡の商店街で買い物をしていた12歳の女子小学生を車に押しんで拉致、車中において粘着テープで顔を覆い手足を縛ってしたうえ集団強姦し、全治2週間の傷を追わせるといった、悪質この上ない計画的な逮捕監禁(刑法220条)・強姦致傷(刑法第177条・刑法第181条)事件が発生した(主犯格である2人が姦淫〈かんいん=男女が不倫な肉体関係を結ぶこと〉をとげ、他の1人が幼いことに気付き姦淫を断念した。なお、主犯格の被告人の1人は自らの暴行と姦淫行為を法廷において否定した)。
なおこの事件に関して米太平洋軍司令官リチャード・マッキー海軍大将が「レンタカーを借りる金で女が買えた」と発言している。


【その他事件の事実(抜粋)】
(1947年)
17歳(強姦)
18歳(強姦)
(1948年)
18歳(輪姦)
17歳(拉致、強姦)
18歳(拉致、強姦)
17歳(拉致、強姦)
(1949年)
14歳(強姦)
16歳(強姦未遂、傷害)
生後9ヶ月(強姦)
18歳(強姦)
15歳(拉致、強姦)
17歳基地内のメイド(強姦)
(1950年)
女子高校生(強姦)
(1951年)
16歳(強姦)
(1952年)
18歳(性交拒否で傷害)
(1953年)
6歳(強姦殺人、由美子ちゃん事件 - 旧・石川市
(1955年)
6歳(強姦殺人)
9歳(強姦致傷)
(1968年)
17歳基地内のメイド(強姦)
(1970年)
女子高校生(強姦目的の傷害)
1971年
女子中学生(強姦)
12歳精薄児(輪姦)
(1974年)
17歳(輪姦)
(1975年)
二名の女子中学生(強姦、金武村海岸)
(1985年)
小学生(強姦)
(1988年)
17歳(強姦)
(1993年9月8日)
14歳、15歳の少女(強姦)
(1995年)
米兵3人による小学生(拉致強姦、この記事の事件)
12月
14歳の少女、父親と同じ部隊所属の兵士に強姦される
(2005年)
小学生(強制猥褻)

          • ここまで

米兵の公務とは沖縄の少女や女子中学生、高校生を強姦したり輪姦したりすることなのか。
こんな奴らが日本国を守っている(公務)などと喧伝し、集団安全保障を言うなど言語道断の所業。
よく沖縄の雇用が言われるが、米兵が沖縄に駐留する限りにおいて、また日本の基地の9割が沖縄に集中する以上、これからも【公務と称する強姦輪姦の場】となるだろう。
この日本国民に突き付けられた現実を回避するには、米軍が県外に出て行く以外有り得ない。

ここにきて、県内移設を唱える"野党自民党"やルース駐日大使は、この沖縄の現実を如何に捉えるのか回答を求む。
小紙が、自立を唱え、自律的防衛網の配備を言うのは、背景にこのような事件があるからだ。(ToT)ウウウ
これ以外にも八王子のひき逃げ事件、横須賀の女性殺人事件など枚挙に暇が無いほどの米兵犯罪が日本国内で起きている。

しかも日米地位協定では、米兵が米国の手中にあるうちは、起訴されるまで逮捕できない。この意味がお分かりか。証拠隠滅が出来ると言うことだ。
且つ、所謂、「公務中」と言えば、手が出せない。いったい日本で何の仕事が「公務」なのか、日本人を殺したり、婦女子を強姦したりするためか。

是まで外務省は常に【運用の改善】で誤魔化してきた。
しかし、ほとぼりが冷めると事件が再発する。日本は、民主党政権交代した。
アメリカは、中国の人権を殊更に指弾するが、おまえの国こそが世界に冠たる人権蹂躙国だ。
他人の国に来てエラソウに、首相や外相に普天間移転を言いやがる。
いったい何様のつもりだ。

強姦は、イラクでも、アフガンでもやっていた。本当は、米太平洋軍司令官の言葉が本音なのではないか。
皆さん、そろそろ目を覚まそう。そして自分の国は自分で守ることを決意しよう!!
そして由美子ちゃん事件を忘れるな。そこに米兵の真実がある。
終戦65年、未だ戦後は終わらず。否、最早終わらせなければならないのである。
この意見に賛成の方は賛成に、反対の方は反対に、またご意見もお待ちする。

http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=77131

次にトニー四角の穴を掘って叫ぶブログさんの紹介による池田香代子(カメラマン)さんのブログです。
この準戦場と化している沖縄の実態をワンショットに納めております。正視に堪ええません。
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html

米兵の犠牲者の多くが、もっとも弱い婦女子に集中していることを、抑止論者は知っているのだろうか?

米国本国でさえ、帰還兵のメンタルヘルスと精神的りハリビケアが数ヶ月なされて、初めて普通の生活へ復帰させるプログラムが用意されているのに、沖縄では戦場から帰還してそのまま沖縄市中を徘徊する。

これは殺人鬼を文明社会へそのまま放ち、無防備な沖縄市民を強姦殺戮してくださいといって日本国民が生け贄を供出しているようなものである。

この非道に眼をつぶる抑止論者は、なぜ自分の妻娘ではなく沖縄県民なのか正当性の根拠を説明して欲しいものである。