森友学園、またまた出てきました--妻の副園長が暴行罪で逮捕歴!

連日断末魔のように森友学園は不祥事と犯罪が噴き出ているが、補助金申請に詐欺行為があったとしてまた問題になっている。
これでいよいよ松井知事もかばいきれなくなってきたか、不正なら認可延期ではなく認可自体がおりないだろうと言い始めた。
安倍といい、松井といい、鴻池といい、火の粉が降りかかろうとすると、自分の支持者で、さんざん森友学園を賛美してきたにも関わらず、関係ない、問題であると蹴落としにかかっている。
右翼などは所詮こんなものだ。金に汚く、権力を振りかざして恫喝する、法をもって悪を行為する、昔から性悪と相場が決まっているのだ。
巨額補助金の不正申請をした籠池理事長に、片山さつきや在得会は徹底的に追求しなければおかしいだろう。わずかな庶民の不正ともいえない生活保護を強権で剥奪し、ヘイトクライムを正当化した。乗っかったボケ国民もなんとか言ってみろ。

金にきたないどころか、新たな問題は、籠池夫妻が園児に暴行を働き、逮捕されていた過去が発覚したのだ。
連日テレ朝「羽鳥モーニングショー」に抗議メールを入れてきたが、効果はあった。このニュースは他では報じられず、モーニングショーのお手柄である。

大阪の森友学園籠池泰典理事長の妻で幼稚園の副園長が、7年前に近くの小学3年の男の子を殴り、逮捕されていたことがわかった。子どもの父親は「いまも怒りがおさまらない」と番組の取材に当時の様子を語った。

現場は大阪市住之江区の当時の開成幼稚園。男の子はいつものように学校へ出かけたが、10分もしないうちに顔を真っ赤に腫らして泣きながら帰ってきた。幼稚園の前で副園長に殴られたという。

父親はすぐ幼稚園に向かうが、副園長に「あいさつできん子を、どついて何が悪いんじゃ」といわれ、理事長に抗議すると「なんやとー。どついて何が悪いんじゃ。これが園の方針なんじゃ」と謝りもしなかった。父親は警察に連絡したが、副園長が警察の呼び出しを拒否したためか、逮捕まで約10カ月かかったという。

それで終わりではなかった。刑事裁判になり、副園長は「私はどついてない」と否認し、理事長も「嫁はどついていない」と訴え最高裁まで争い、結局、副園長に30万円の罰金刑が確定した。その間、「謝罪は全く一度もない」という。
(J-castより)

http://www.j-cast.com/tv/2017/03/07292409.html

補助金不正申請をみると、この政権になってから、マスコミと官僚がどういうふうに委縮しているかよくわかる。
今回政治家がからんでいなかったとしても、政治家や政権の名前や関係をちらつかせて強引に「特例」を迫ると、慣例主義の官僚もいとも簡単にそれをまげて「厚遇」扱いをすることだ。
法も公益もあったものではない。それを今回もろに見せつけている。

これより以前に安倍総理の友人への特別取り計らいを臭わせる加計学園の特区設置と認可問題である。
今某週刊誌が精力取材をしているので、近々全容が明らかになるだろう。