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ラグナロクオンラインに新サーバーができたので移住することにした。同じくアカウントを持っている弟に言わせれば別にもうどこだって良いのだけれど今の鯖はとにかく重すぎる、ということらしい。まあ個人的にはたまにログインする程度だし別に重くたっていいのだが、今となっては数少ない友人が移住するというのでそれなら付いていこうか、と適当に決めた。このようにオンラインRPGの本質は暇つぶし機能付き高機能チャットなので、実際の所移住に際して最大の問題は友人関係、あるいは移住先が十分なコミュニティを形成できるくらいの人数を確保できるかというものとなる。いくら狩り場が空いていてラグのない環境が得られても、誰とも会話できないような寂れた世界で遊ぶくらいならプレステでドラクエやった方がマシだからだ。先ほど移住人数を表示している公式ページを覗いたところ、約1/3ほどのプレーヤーが移住を決意したらしい。まあそれだけいればあちらもガラガラということにはなるまい。今まで住んでいた世界にはそれなりの愛着がないわけではないので、それを上回る楽しい世界になるといいな。さようならloki。

Canvas2

F&Cのゲームに期待してはいけないいけないと思いつつ、あの可愛らしい絵についつい惹かれて手に入れてしまった。内容はまあF&Cのゲームだなあというよりほかはないものだけれども、無駄にプレーヤーの気分を悪くするような演出はないのでマッタリとキャラ萌えを楽しむには良質なソフトと言えるかもしれない。
それにしたって同居する妹キャラというものはこれまで数多いたけれど、おフランスのハーフだから金髪碧眼だ、という設定は初めて見た。なるほどそれなら金髪だって目が青くたって納得だ。おまけに日本語を話すしこまめな手入れのおかげで髪はしっとり肌も綺麗気配りは行き届いてしっかり者だけれど実は繊細だなんてあなた、理想ですよこれは。まさに日欧ハイブリッドキャラ。あげくのはて邪魔になるとフランスに留学してくれるという潔さ。ああ、虚構世界こそ永遠の楽園であり、我らの希望と言えるでしょう。
なんにしてもこのCanvas２というゲーム、のんびりとキャラクター達の可愛らしさを楽しむ、という目的においては十分及第点を与えられる作品であるからして、piaキャロットでひどい目に遭った人でも気が向けば遊んでみる程度の価値はあるはず。うむこれはサッパリ褒めていないな。なんだろう、ほら、沙綾さんのポニーテールを引っ張ってみたい、いや違う。