アイマスSPかんたん攻略 こぼれ話

 前回までとは少し趣向を変えて、箱○版とアイドルマスターSP版の差違を中心に、楽ちんな攻略の一助になるであろう前知識をまとめます。前回までの記事は以下
アイマスSPかんたん攻略と解説 アイマスSP概要
アイマスSPかんたん攻略2 アイマスSPオーディション攻略
それはそうと

アイドルマスター SP ワンダリングスター(特典なし) - PSP

アイドルマスター SP ワンダリングスター(特典なし) - PSP


 ワンダリングスター、傑作です。
アイマスを斜め上に裏切った野心作は大成功を収めました。貴音という不思議なキャラクターを巡る三者三様の物語は、笑いあり涙あり、そしてすこしふしぎな余韻を残して終わります。ある意味、三タイトル中でサブタイトルと実体が最も調和したバージョンでしょう。お見事。お見事です。

◇中古ランキング(2月17〜23日・トレーダー調べ)
1位 シャイニング・フォース フェザー(DS)
2位 ストリートファイター4(Xbox360)
3位 デモンズソウル(PS3)
4位 ストリートファイター4(PS3)
5位 アイドルマスターSP パーフェクトサン(PSP)
6位 アイドルマスターSP ミッシングムーン(PSP)
7位 スターオーシャン4(Xbox360)
8位 女神異聞録デビルサバイバー(DS)
9位 ガンダム無双2(Xbox360)
10位 ガンダム無双2(PS3)
 http://mainichi.jp/enta/mantan/goods/news/20090226mog00m200040000c.html


 週間の中古ランキングも評価を裏付けています。他の2作と同様の売れ行きを見せながら、唯一中古売買ランキングに登場していません。繰り返しになりますが、ワンダリングスターは傑作です。ちょっと予想もしなかった展開ですが、それはもう、予想もしなかった超天海を見せるワンダリングスター。貴音というキャラクターは、本当に面白い。ただのおもしろアイドルではない。マストバイです。

 ついでにこちらも。アイマスSPの音を最大に楽しむべく、ちょっと気の利いたイヤホンがあるとステキです。HP-FX500は実はキラメキラリ推奨というわけのわからない肩書きを持つ木製振動板を備えたイヤフォンで、お値段相応の仕事をしてくれます。詳細は以下。

 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080201/np031.htm


JVC HP-FX500 カナル型イヤホン

JVC HP-FX500 カナル型イヤホン

  また、トランジェントが良いため、打ち込み系の電子音の再生も素晴らしい。 
  高槻やよい「キラメキラリ」、Marica「せかいにさよなら」など、疾走感や
  清涼感のあるアップテンポな楽曲もイキイキと再生でき、好印象だ。


箱○とSP、何が変わったか
 ストーリーモードを念頭に書いています。念のため。

ローションプレイ(低テンションプレイ)は無意味に
 ひと言でいうなら、低テンションに全く利点が無くなりました。高テンションでもレッスンサボりは発生しません。低テンションでもレッスン難易度は変わらず、また追加レッスンは発生しない模様です。一方でドタキャンだけは起こります。千早のローションプレイファンは涙を飲んで諦めましょう。

特別オーディション合格時のステータスボーナス低下
 というよりも、特別オーディションの数自体が少ないです。よって、箱○版で可能だった「トリオで始めてレッスン0でオデ連戦でイメージレベル12前後までup」という作戦は大変困難になりました。イメージレベルを上げるにはレッスンを重ねるしかありません。SPはレッスンゲーです。

キャラ減衰の消滅、あるいは弱体化
 箱○版で顕著であった、早成タイプアイドルの中後半でのステータス低下は、今回ほとんど見られません。故に成長の早い早成キャラは育成が楽であるのみならず後半の保守も適当で済みます。ランクA↑の追加コミュを見て回ってくれというバンナムの真心のこもった有り難い仕様です。

変則的な曲減衰
 これはまだ検証されていないと思いますが、箱○では大きくイメージ減衰するほどに同じ曲を使い続けても、ステータスはそれほど変化しません。しかし、ひとたび曲を変えた瞬間、補正ステータスが激減していることに気付きます。いっそ最初から最後まで同じ曲を変えずに使っても面白いかもしれません。

CPUユニットのIL固定
 箱○では自ユニットのILに合わせてある程度変動したNPCユニットのILですが、SPではオデごとにほぼ決まったILのNPCが登場するようになっています。よって、自ユニットのILをさっさと最大値まで上げてしまえば、後はボムの消費なしで延々とオデできます。

思い出ルーレットの高速化
 箱○版でいうところの祭典オーディション並の速度です。事故が起こりやすくなっています。つまり、ボムの信頼性が下がりました。一方で効果は同様です。ボムの存在意義はジェノか対人プレイ程度にしか見いだせません。

JAの容易化、及びアピール上限が128点へ 高テンション時のJAの出しやすさは特筆に値します。誰でもALLジャストアピールが可能です(低テンションではそれなりにシビアです)。ステータス最大にしてJAを打ち続ければ、ボムの必要性はほぼ感じられません。


結局、具体的にどうすれば良いか
 上述したとおり、アイマスSPでは、IL(あるいはステータス)を可及的速やかに最大にまで上げてしまう事が肝要です。

 具体的にはランクCのうちに敏腕記者抜きでIL16、かつ満遍なくパラメーターを育てましょう。レッスンを1日2回行うことができるため、非常に簡単にユニットは成長します。

 少数の特定のオデ以外ではボムはむしろリスクを高めるだけですから撃つべきではありません。
 なお、アイドルランク上位(B、A、S)になると、幾つかのレッスンは難易度が高くなりすぎて手が出せない状態になります。低ランクのうちにしっかり成長させ、最終局面ではせいぜい補正程度のレッスンに留めましょう。