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庄司創のブログ

2010-08-18

今ごろ08年秋アフタヌーン四季大賞受賞のお知らせとはてな

各所にトラバしまくりの記事ですみません、スパム扱いになってるかも。特にハンドルネーム無しことid:sugioでございます。

私は庄司創というペンネームで2008年秋のアフタヌーン四季大賞という漫画家デビューを目指す新人のための賞を受賞いたしまして、昨年「辺獄にて」という読み切り月刊アフタヌーンにてデビューしておりました。今発売中の9月号にも載っています。

30代も半ばを超えて漫画家になるなどというのは手放しでおめでたい話とは言えませんが、まずは起業できました事をネット上の皆様に御礼申し上げます。

なぜ今ごろ2年前の話かと申しますと、私は作画が遅いものでして、元々ネット好きな私が漫画関係のブログなど始めたらますます遅くなりますから、まずはプロモーションよりプロダクトをと我慢していたためお知らせも遅れてしまいました。

しかし今回、制作スタッフ募集のためにこちらの開設にふみきりますので(→作画スタッフ募集的な記事へ ※漫画作りの裏方を知りたくない方はご覧にならないでください)、ずっと差し上げたかったネット上の皆様へのご挨拶を、この機会にさせて頂きます。(以下、冗長な話)

御礼

これまでの経緯から書いたら本当に長くなったので別記事にしました。→御礼(ブログを通じて漫画が描けるようになったこと)

はてな

 これ描いたの 私 - naoya dogan - はてなセリフ

四季大賞受賞作の「三文未来の家庭訪問」は私がはてなどっぷりだった2004年から制作した作品なので、はてな要素がナチュラルに入っちゃっています*1。単行本が出てないので宣伝にならないのが残念&確認したい方に申し訳ないのですが、素性を明かしちゃったタイミングでこれも書いておきます。

初期のはてなダイアリーベータテスターの意見や要望を取り入れながらどんどん仕様が変わっていくショー的な面白さがありまして、私は他の人々の知識の豊富さに驚きながら、要望する事が(はてなという)社会の役に立ってしまう仕組みや、オープンソースの文化にSF的な面白みを感じていました。それは「三文未来」の「団活(集団生活団体)」や「増設社会」のアイディアにつながっています。*2

以下、細かいはてなネタ。*3

  • カノセさん……言わずと知れたid:kanoseさんから。未来っぽくていい名前だなと、名前だけ拝借。
  • P24の一コマめに後ろ向きのryocotan*4。掃除ロボットのメーカーがHAMACHI……にしようかと思ったけど、迷ってHATACHIにしたんでした。はてなネタじゃなかった。
  • カノセさんの同僚が使ってる端末(レトロ趣味)がはてなスタッフに人気だったThinkpad風。
  • P93のニュース群本文は別冊はてな話の文章を流し込んでるんですが、なんとか読めちゃうようです。正直入賞して製本されると思ってなかったです。
  • P94右下のサイト画面にはてなスターアイコン
  • P97下中央は後ろ姿のid:kiyoheroさん(現スタッフ)。
  • 裏設定ですが、リタの恋敵の男の子はid:adramineさんからもじって阿土ラミネ君ていいます。他にも無体さんから取って牟田君(坊主の子)とか、id:anotherさんから穴沢君(眼鏡の子)などの名前をつけてました。

漫画内の大西さん

あとマキちゃんのお父さんのモデルがスタッフのid:onishiさんです(この写真の方。あんまり似てなくてすみません)。はてな東京時代に1、2度お会いした事があります。プログラマー&鬼嫁からの連想でした。ガンダム好きの大西さんにちなんでP62の服の文字は「ぼうやだからさ」の英訳です。

大西さんにはお礼を込めて2009年4月号付録の四季賞ポータブルを献本差し上げたいと思います。京都オフィスでいいかな。

はてなはですねえ、2003年末頃はてなダイアリーガイド運動でキャラクターやロゴを作成したことについて感激したとid:reikonさんから一度メールを頂いた事があって、さりげなく「sugioさんみたいなデザイナーさんがはてなにいたら」みたいな事が中にあったんです*5

それはまあ、実際に入社試験を受けたら落ちる可能性は高かったかと思いますけども、当時はまだid:tikedaさん*6もいらっしゃらなくて本格的なデザイン職の方がいないと知っていましたから、これは力になりたい会社で勤め人になれる最後のチャンスじゃないか?と結構悩んだくらいなんです。

でも自分のデザイナーとしての熱意の無さは自覚してましたし、はてなの中に自分は必要無い、たぶん足ひっぱるし、と判断して外からギャーギャー言うことに決めました。そして三文未来を描き始めた事になります。

先の事は分かりませんが、私にとってのはてなは、そういう万感つまった場であり続けるように思います。

*1その頃のはてな内活動のまとめはこちら

*2:増設社会を目指す彼方建設はストーリーの中でつぶれますが……はてなの未来を暗示しているわけではなく……必然的にカルト化して失敗するとは考えてません。あとプログラマーが没落した世界を描いてすみません。

*3:ページ数は掲載されたアフタヌーン2009年4月号付録の四季賞ポータブルにおけるもの

*4:元はてなダイアラーで元スタッフ。今年Intuos HACKSっていう本出されてたんですね。買おうかな。

*5:どうでもいい情報だと思いますけどバラしてすみません

*6:お子さんのお誕生おめでとうございます! どうぞ夏バテにお気をつけて。

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