郡山で甲状腺検査説明会2012年11月05日{朝日新聞}

朝日新聞
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郡山で甲状腺検査説明会
2012年11月05日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211040004
▼「朝日新聞」から全文引用

●住民からは疑問・異論

 県民健康管理調査の一環として、18歳までの子どもすべてを対象にした甲状腺検査について、県立医大は4日、郡山市で住民への説明会を開いた。今年度中に県内10カ所程度での開催を予定している。

 甲状腺検査は昨年10月に始まり、約36万人の検査を2014年3月までに一巡させる。すでに約11万5千人の検査を終え、結果の通知も始まった。しかし、「わかりにくい」との声が多く寄せられたため、説明会を開くことになった。

 4日は、検査の責任者を務める県立医大の鈴木真一教授が、甲状腺がんの特徴や今回の診断基準を説明。甲状腺に小さなのう胞がある医大スタッフの男性を例に検査も実演し、「小さなしこりやのう胞はほとんど良性のもの。若いほど進行が遅いため、今回異常がなかった人の次の検査は2年後で問題ない」などと理解を求めた。

 会場からは「心配ないとの結論に向かって話しているのではないか」「検査の間隔を短くするべきだ」といった異論が相次いだ。

 説明会は、今月10日に福島市の県文化センター、18日に南相馬市のロイヤルホテル丸屋で開かれる。


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