2010-04-30
福岡、第2次ボウリングブームの頃
ボウリングブームの第2次最盛期、昭和46年に福岡市内にあったボウリング場を 当時のレジャーガイド本から拾ってみた。数字はレーン数。 当初、ボウリング場経営に参画したのは衰退産業だった映画館経営者、紡績工場や炭鉱経営者が多かった。
□カネボウ福岡ボウリングセンター(現・キャナルシティ博多)32
※昭和36年、鐘紡紡績工場跡地(現在のキャナルシティ博多の場所)に開館、九州初のボウリング場。ここには、ボウリング場の他、ゴルフ場、プール(冬はアイススケート場)などスポーツのメッカだった。
□福岡スターレーン(博多スターレーンとは別、大名にあった)32
※現在のJTビルの場所、飯田屋敷の大銀杏がある一角にあった。炭鉱会社経営。
□フォーカスボウリングセンター(博多駅前、現・東横インの場所)30
□福岡西新ボウル(西新パレスとは別、西新パレスは翌47年開業)14
□リンデン清川レーンズ(現在はパチンコ店)24
□福岡体育館ボウル(博多駅前、現在は福岡ファッションビル)28
□博多プレイランド(元博多パラダイス、博多ポートタワーの場所)8
驚くのは現存するものがひとつも無いこと。この後にできた施設でも 残っているのはごく僅かで、レジャー施設の栄枯盛衰と悲哀を感じる。 福岡市内に限らず、北九州の「若戸スポール」「到津パレス」なども 今は無い。
(文章@益田啓一郎 http://www.asocie.jp/)
(写真@アソシエ地図の資料館 http://www.asocie.jp/archives/)
森永キャンデーストア
森永キャンデーストアは、森永製菓がキャンデーやアイスクリームなど森永の商品をPRする目的で戦後本格的に全国展開したレストランです。戦前も全国数カ所に店舗があり、福岡市にも天神に店舗があったそうです。
戦前は「キャンデーストアー」と表記。戦後は昭和29年に建て替えられた花関ビル(中洲・西大橋のたもとのビル)1Fに開店し、ここで初めてミルクセーキやケーキ、珈琲を飲んだという方も多いようです。大人向けというよりも家族で中洲に映画を観に来たり、福岡玉屋で買い物をするついでに立ち寄ることが多かったとのこと。
この「森永キャンデーストア」に行ったことのある方、働いていた方、メニューの思い出などあれば教えてください。可能な限り集めた資料を順次公開します。
(文章@益田啓一郎 http://www.asocie.jp/)
(写真@アソシエ地図の資料館 http://www.asocie.jp/archives/)
野添 實
2010/07/08 09:34
懐かしいですね。私も父に連れられて、それこそ映画の行き帰りによく行っていました。私はいつもアイスクリームを注文していましたが、それをまたいつも父に一口とられて半ベソをかいていたことを思い出します。懐かしさのあまり、当時(1962年)の観光ガイドを見ると「子供連れで行くところは東中洲の『森永キャンデーストア』である。安くも高くもなく一杯二十円也のミルクから最高二百五十円のランチまで。…仲仲感じがよい。」などと書かれており、写真とあわせてしばし思い出に浸ることができました。








