体格審査

 月曜日に、体格審査が行われました。 日高農場は、搾乳牛の数は、少なく、10頭前後しかいません(現在12頭)。
 今回は、珍しく、初産2頭が受けました。(めったに初産の分娩が重なることがありません、今年は、何とか群で審査を受けれそうです。)
 
結果は、ミューラルの仔が82点、スタンリーカップの仔も82点の点数を頂きました。
 高さ(8点)胸の幅(7点)、坐骨幅(8点と7点)と体貌、骨格に関しては、84点、82点と高い点数を獲得しています。
 肢蹄78点(スタンリーカップの仔が足を腫らしていた)、乳用強健性80点
(ミューラルの仔が分娩から日が浅い)に低い点数を付けられております。
 
 搾乳牛の頭数が少ないので、なかなかエクセレントの牛を出すことは難しいのですが(過去に2頭ほど日高農場でも出ています。)、チャンスがあれば、まためぐり合いたいなと思っております。(最近でも88点、89点の牛はいるのですが、乳房がいつも飛節より低いと言われてしまって、90点にいけないのです・・・)
 今年は、日高農場で、初めて10万kgを達成した牛を出せましたし、次なる目標として考えております。
 一年生の日高実習が今週で終了しました。今年は、園芸専攻を希望する学生が多くて、やっぱり、TPPの影響もあるのでしょうか、ネガティブな報道(これから畜産は大変だ・・・なんて)が多くなると就職としての選択肢からなくなってしまうのでしょうかね・・・残念。