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2010年03月29日

食糧自給率について考えをまとめてみた

Twitterで食糧自給率についての議論が行われています。

食糧自給率については、僕も何度か考えたことがあったので、今回の議論で新たに学んだ内容も含めて一度簡単にまとめてみます。

Q. 安全保障のために自給率を引き上げる必要はあるか?

ない。

自給率を向上さなくても、輸入先を分散させることでリスクは分散できる。

また、石油も肥料も農薬も輸入に頼っている現状では、いくら自給率が高くてもそれらも輸入できなくなれば農産物を育て流通させることは困難になる。

したがって、安全保障のための自給率向上には、大きな効果はない。

Q. 日本の農業は衰退させるのが正しい選択か?

違う。

世界の人口は増え続けており、必要な食糧も増え続けている。食糧の増産は必要不可欠だが、そのときに増産のネックとなるのは、労働力でもなく土地でもなく水資源である。

現在一部の地域では、川や井戸の水を持続可能な限界を超えて利用する農業が行われており、その地域ではいずれ現在と同じ規模での農業は行えなくなることが推測される。増産が求められる中で、生産量が減少する可能性があるのだ。

その点、日本は水資源が豊富で、何百年にもわたって持続可能な農業を行ってきた実績がある。日本はその強みを生かし、自給率にはこだわらずに農作物の輸出国となるべく努力をすべきだ。

しかし、現状日本の農作物には価格競争力がない。価格競争力がないのは、小さな耕地面積しか持たない兼業農家が多く、大型機械を用いた効率的な農業が実現できていないからである。したがって、非効率的な生産を行っている小規模な兼業農家をなくし、大型資本が農業ビジネスに参入しやすいように法律を整備する必要がある。


根拠となるデータを探す余裕がないため、適当に書いてます。

ツッコミお願いします。

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