娘の宿泊学習

本日登校時より金曜の夕方まで、娘が宿泊学習という事で家にいない。
娘にとっては、初めて親と離れる体験である。寂しいのだろうか?ワクワクするのだろうか。
というか、親としても、夫婦二人きりは10年ぶりぐらいである。なんか慣れない感じになるんだろうか(笑)

ドニゼッティ ポリウト(殉教者)

ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1960)
マリア・カラス
フランコ・コレッリ
エットーレ・バスティアニーニ
ニコラ・ザッカーリア
ピエロ・デ=パルマ

ドニゼッティは、既にブッファ「愛の妙薬」「ドン・パスクヮーレ」「連隊の娘」を聴いてきているが、ブッファ以外でも興味ある題材のオペラがあるのだが(以前にちらちら書いている)カラスBOXでは「ランメルモールのルチア」しかない。
ので、BOX以外の廉価を購入した。
キリスト教が国教になる前のローマで、キリスト教に改宗したために、死刑(ライオンに喰われる)になるローマ人夫婦の話。
このオペラもカラスの復活公演によって再評価されたオペラで、この録音は、まさにその復活公演の模様を納めている。
ちなみに元々フランス上演のためにフランス語で書かれたが、現在ではイタリア語上演が普通らしい。(フランス語盤のタイトルが"Les Martyrs"「殉教者」)
カラスが出てきただけで拍手が止まらずに音楽が中断する。すさまじい人気だな。
男声陣も相変わらず豪華。
ドニゼッティはこちらでもやはり、メロディがどんどん湧き出てくる。序曲も完全に「歌メロ」である。
第2幕の合唱が、なんかヴェルディの「アイーダ」に似てるぞ。クライマックスでまた合唱につながるところも・・・・・さてはヴェルディ御大、またやっちまったか?(笑)
ドニゼッティはやっぱりいいな。