午後の紅茶

カムカムレモンティーを買ってしまったミーハー男です。


ここ1ヶ月ぐらい、午後の紅茶のCMがあまりにもかかりすぎている。
しかも、特に味が変わったとかではなく、「実は、低脂肪、無着色、低カロリー」など
今までと変わらないっていう内容で。


ここ数年にわたるニアウォーター、天然水、緑茶ブームに置き去りにされ
「ついに売れなくなったからテコ入れ策に来たか」と思っていたが、
次なる新商品の布石だったとはね。

カムカムレモンティー
茶葉2倍ミルクティー
スパークリングレモン

カムカムレモンティーの味は、今までのレモンティーとは違って角々しさのないすっきり味。
レモンティーの本質ははずしてない。後に出てくる2種も、本質は外さないだろう。
何せ、日本の缶紅茶の草分けだから。


おそらく、この新商品3種を布石として、老舗ブランド復活を見込んでいるのであろう。
基幹ブランドの再認識→新鮮味のある亜流商品の立ち上げ→基幹ブランドの一斉攻勢(味は少し変わっている可能性あり)ってな感じか。

日経トレンディに「おーいお茶」の戦略について言及していたが、それとは違うフロンティア的な
午後の紅茶の戦略。絶対に、マーケットリーダーしか選択出来ないこの冒険。
とりあえず、紅茶市場では午後の紅茶の優位性は磐石になったことだろう。


だけど、なんで、ペットボトル紅茶市場って広がらないんだろう。
なんで無糖紅茶って、売れないんだろう。俺、アイスティーは絶対無糖派なんだけどな。
あまりにも、味覚的に競合するお茶が多すぎるからか?
それとも、スタバではアイスアメリカーノばかり飲んでいる俺の味覚がおかしいからか?


どうでもいいので、週末はロングアイランドアイスティーを飲んで酔っ払いたいと思いました。