妄想・『悪女商店街』
東中野にて発見。
この看板を見た瞬間から広がる脳内妄想……出てきたのはまず、懐かしの「ドリフ大爆笑・もしもシリーズ」これですね。
「もしも超・エラそうな中華屋さんがあったら」
迫力満点の女主人が横暴のかぎりを尽くす中華料理屋。作るのは全部客。女主人が「まずい!」といったら両手両足もがれて甕へ。あなたはダシの素。そんな映画が昔あったんです。
1985年の映画『西大后』(せいたいごう)、当時、このCMがガンガン流れてたなあ。そりゃまあ分かりやすい内容だったんですよ。
1:場所は昔の中国
2:綺麗だけどえっらい残酷なおばさんが
3:権力のかぎりを尽くしてやりたい放題
小さいから「おばさん」と思ったけど、ひょっとしたら若かったかも。気に入らない女をいわゆる「ダルマ」にして(こんな品のない言葉、分からない人は知らなくていーですよ)、おっきなツボの中に入れ、苦しむ様を見て高笑いする西大后。これがCMのラストだったと思う。
中華料理『西大后』にはじまる「悪女商店街」なんてあったら、いっそのこと楽しいだろうな。