ABC座星(スター)劇場2023 ~5 Stars Live Hours~ 2023年12月9日(土)18時公演

2幕終盤の挨拶。

はっしーの挨拶中に、河合くん、なかなか気を抜いていて、くちびるぺろりとしていた。

はっしー、一幕二幕ともショータイムで不安だったけれど、お客さんの笑顔を見て安心したという話、今日は、エゴサしません!とのこと。

塚「今日、イノッチさんが来ていて、これから面白いことをやろう!と言われました。全部、面白いこと、今までのことも大事にしながら」

五関「幕があいてから、あっという間です。最後のそのときまで、悔いを残さないようにしたい。形は変わります。A.B.C-Zはみんなの中に残っていく。…エゴサは妹がしてるので、僕はしません。またお兄ちゃん、こんなこと書かれてたよって教えてくれると思うから。」

戸塚「一個前の曲が『頑張れ、友よ』という曲を盛大に間違えてしまって…許容してもらえると。いい曲だなーと思っていたら、間違えちゃいました。
Jr.のちっちゃい子まで力を貸してもらえて、Jr.のファンの子も、先輩後輩の繋がりみたいなものがファンにもあるのかな?ペンライトも協力してくれてありがとう。」

河合「エゴサはしません。とあるファンの方が、今日がデビュー発表した日と教えてくれました。自分の中では、幸せな日だなと感じています。
僕はこの、ABC座星(スター)劇場 ~5 Stars Live Hours~ がラストになりますから、1公演、1公演、大事にしていきたいと考えています。
テレビで、脱退して一人になるって言ったけど、一人じゃない。スタッフさんだったり、後輩のみんなだったり、ファンのみんな、僕に着いてきてくれるってファンがいるなら。まずは、12月21日までABC座、最後まで応援よろしくお願いします。」

 

こんな感じでした。

椿屋四重奏二十周年 GORILLA HALL OSAKA 9月4日(月)18時30分公演

1.プロローグ
2.幻惑
  MC①
3.LOVERS.
4.手つかずの世界
5.成れの果て
  MC②
6.導火線
7.共犯
8.紫陽花
9.アンブレラ
10.シンデレラ
11.小春日和
 MC③
12.不時着
13.踊り子
14.フィナーレ
15.マテリアル
  MC④
16.ランブル
17.螺旋階段
18.いばらの道
19.恋わずらい
20.空中分解

アンコール(隅倉さんと)
21.群青
22.かたはらに

23.君なしじゃいられない(奥野さんとタロウさんも)


MC①
裕二「椿屋四重奏二十周年です。今日は、もともとなかったライブです。西に集う怨霊たちよ、徐霊しに来ました。往生しなさーい。」

MC②
裕二「はい、大阪、こんばんは。」
眩しそうにして
裕二「月曜ですよ。」
良太「月曜日とは思えないね」
歓声が多く
裕二「なんて!?」
良太「月曜日とは思えないね!」
裕二「あまりにみゃーみゃーゆってるから、聞き取れなくて。みんな休み取ったりしてるの?みんな、サボってる!嘘です。仕事帰りの人?」
\早退しました!/
裕二「ごめんね、二度と見ることは出来ないからって上司に言っといて。仕事はこれからいつでも出来るから。」

裕二「北海道、仙台、東京、三公演で終わりと思ってたけど、体力もないし。あまりに反響がありまして…」 
\やっと取れたー!/
裕二「あーありがと。僕の鶴の一声で西もやりましょうって。僕の鶴の一声で。西の人間の怨みは凄いよって。さっきから怨霊とかいろいろ言ってるけど、お礼を言える機会が来たなって。みんなありがとう。そんなことしてたら、ずーっとスタンディングだよ。つらくなったら、すぐギブアップして。スタンディングなのが、心配で心配で。椿屋四重奏という最高にかっこいいバントがいたということを、一緒にお祝いしたいなと思いまして、よろしくお願いします。」

MC③
裕二「やけに大人しいじゃない。楽しんでますか?むちゃくちゃ楽しそうじゃない?大丈夫?疲れてるんじゃない?そんなに元気あるなら、世の中のために使ってくれませんか。もっと働いて。頑張ろう。もっと働かなきゃ。今日ね、本当、久方ぶりに椿屋四重奏の曲、椿屋ライブで、大阪に物申したい。積年の恨みがあった。椿屋四重奏時代、大阪、ソールドアウトしたことことなかった。見事、その恨みを晴らしました。」
\すみません/
良太「謝らないで。」
裕二「ここに来てる人は悪くない。今日のみんなの元気っぷりに腹立ちます。」
良太「裕二っぽいね」
裕二「嘘うそ。嬉しいです。阪神、ちょっと強すぎじゃない?突っ込みどころがないよね。勝ったらあかんやろ、って感じ?阪神、強いし、椿屋四重奏来たし、いいことずくめですね。いいことないかな~」
\ソールドアウトした/
裕二「そうだね。平日に来てくれて、めっちゃいい人じゃん。りょうちん、休憩してるからちょっと喋ってて。」
良太「どうもどうも、BIG CATが埋まらない椿屋四重奏を、今日は、たくさんの人が、時は12、3年経ってるから当時…あ、裕二、座っちゃった。」
裕二、上手にしゃがんで話を聴くモードに。
良太「椿屋が現存していたときに…」
現存?現存…?とざわざわするお客さん。
良太「椿屋が現存していたときに、10代、20代で、学生さんで、ライブに行けなくて、はじめて来たって人?どれくらいいるの?」
たくさんの手が挙がり、座っていた裕二が、立ち上がって
裕二「めちゃめちゃいるじゃん!昔の人たち、どこ行ったの!?」
昔からいる人たち!?と呼ばれて、アピールするねえさんたち。

良太「解散してたから、CD聴いて。今日やっと来れたんですね。いい曲多いもんね。うーん、疲れてきたかも、ゆうじ~!」
裕二「りょうちんがいちばん、椿屋好きでしょ。今日は、ファイナルだから。」
良太「そうなんですよ。このメンバーで8年くらいやったのかな、解散するまで。その8年があったから生きていられる。バントは楽しかったよ。音源作って、プロモーションして、ライブして、各地で呑んだくれて、音源作って、プロモーションして、ライブして、また各地で呑んだくれて。ちっちゃいライブハウスにいっぱい行って、知った顔がいるなぁ、なんて。椿屋は青春だから。ありがとうございます。」
裕二「小寺良太さんのスピーチでございました。個人的にはバンドのときからお世話になりっぱなし。友だち少なかったので。今も少ないけど。感謝してて。今回、もう一度、椿屋の曲をやるってなって不安もあって複雑な気持ちもありましたが、りょうちんの笑顔と八重歯を見て、そして、うるさいドラムを聴いたときに、一緒にできて良かったなと。」
良太「これからも仲良くしてください。」
裕二「色んなミュージシャン、生き方、老後の仕方があって、一般的という言葉は好きじゃないんですけど、ロックバンドのサクセスストーリーがあるとして、順風満帆とは行かなかったのが、椿屋四重奏でした。ブレイクの兆しが見えたときには、バンドが上手くいかなくなっていた。でも、今日は、みんなの笑顔を見て、これも正解だなと思います。」

MC④
裕二「楽しんでいますか?さっき、かっこつけちゃったけど、何一つ無駄なことはない。何も後悔はない。皆さんもそうでしょう。迷い、選択しながら、ベストを尽くしてきた。ここに繋がっています。本当に、皆さん、ご苦労様です、長時間。体の調子はいかがですか。明日、会社、行きたくなーいって。…今を大事にしてほしくて音楽やってる!今のあなたたちが最高だ。明日のことは気にしないで。こっからけっこう激しい曲が続くんで、覚悟してください。」

螺旋階段後のいばらのみちの前に、裕二がマイクスタンドを寄せると、お客さんが\おっ!!/
裕二「リアクションが大きい。これが大阪」

いばらのみち終わりにタブレットで、譜面をめくり
恋わずらいのサビ終わりに
裕二「大阪、愛してる」

空中分解で、裕二がマイクスタンドに刺してある、黄色と赤紫のピックのうち、赤紫のピックを投げた。

アンコールのMC
裕二「やー、この10年の頑張りを見て、心強くなったのではないでしょうか。いろいろ、上手くいかないこと、たくさんありますけど、やっぱね、それで良かった。ネガティブじゃない。経験が自分を高めてくれた。…余計な物などないよね♪」
CHAGE and ASKAのSAY YESを歌い出し、照明がしぼられて、スポットライトだけになる。気持ち良さそうに歌い終える。
裕二「ほんと、すみません。めちゃめちゃいい歌だな。歌ってびっくりした。」

裕二「東京はね、バレてるんで言いますけど、永田貴樹が出たの。今は、副園長さんをやられている方は、仕事があるので、大阪は無理ですと。しゃーない。東京では2曲やったんですけど、隅くんが急遽、覚えてくれました。すみくーん!お母さーん!」
\お誕生日おめでとう/
裕二「お誕生日おめでとうございます。」
隅倉「誕生日プレゼントだよ、こんな難しい曲。」
裕二「人生、山あり谷あり。今は、谷じゃないけどね。小寺と隅くんは、昔、メロディオンズという同じバンドだったんだよ。そこがまず今日、再結成。そして、ここ(裕二と小寺)も再結成。2つのバンドの再結成が見られます。」

群青が終わり、
裕二「男気の隅倉弘至!もう一曲いいですか?」
かたはらに披露後、
裕二「カトウタロウさんと奥野真哉さんを再度、ご登場いただいて。」
ふたり、にこにこしながら出てくる。
裕二、タオルで顔をごしごしふいて、さっぱりした顔で、
裕二「以上、椿屋五十奏でした!これでひと夏の幻は終わりますけど、これだけ愛されていたとは、嬉しい。せっかく練習したしね、この5人で、椿屋四重奏の曲、もったいないから、いつかやりたいな、いつかやろうかな。椿屋四重奏はもうないんで、五十奏で、いつかまた、出しましょう!大阪のみんな、今日は、ありがとう!そんな、君なしじゃー?」
\いられない!/
君なしじゃいられない披露後
裕二「最高に楽しい旅でした。最後が大阪で良かったよ。これを糧に明日から頑張っていくよ。」
5人で、手をつないで、お辞儀。
裕二「写真撮っていいですかね?」
客席をバックに、集合してしゃがみはじめたところて、
良太「あー、やっと座れるね!」
それを聴いた隅倉さんが立ち上がって、ドラムのお前はずっと座ってるだろ!!みたいなことを言っていた。
シャッターを切る合図と笑顔
良太「い、で終わるやつ、なんかある?」
\君なしじゃいられない/
裕二、立ち上がって、マイクを取り、提案したお客さんを指差して
「新メンバー!」
カトウタロウ氏、裕二にボディタッチする。

裕二「老体に鞭打って頑張ってくれた。みんなに感謝。僕は明日から中田裕二に戻ります」

写真を撮り終わって、はけるとき、りょうちんさんが、ドラムスティックを客席に投げたところ、隅倉さんが、裕二のドリンクを置いている台の透明な丸い入れ物に入れていた黄色と赤紫のピックを全部、バラバラ~ッと勝手に前のお客さんに撒いちゃう。
隅倉さん、そのまま奥野さんとドラムセットをバラして投げようとするが、バラせなくて諦めて(?)はけていった。

 

感想
今日は、裕二は右手の中指に、指輪、左手にバングル、首にはきらめく汗のネックレスだった。

裕二、プロローグで出てきたとき、悪そうな顔をしていた。面倒そうなかつ気だるげなというか、そんなに椿屋四重奏に群がる私たちが、鬱陶しくて面白いだろうか。

成れの果てで気付いたら奥野さんがいなかった。
前の裕二のツアーの平泉さんのときもそうだが、自分のパートがないときははけるらしい。

裕二、紫陽花終わりに、音の終わりを片手を握って合図したあと、タロウさんと笑顔で視線をかわしたあと、両手で肉球作ってた…。
私はゴリラホール大阪の外にいた猫を思い出した。
 
アンブレラ、マジでいい曲だな…と感じながら、気が付いたが、譜面はタロウさんもタブレットなのだ。
隅倉さんは昔ながらの譜面台なので、両手の手元が見えることはまずないけど、タブレットだと、角度にもよるが、手元が見えやすいという利点があるなと感じた。
そんな感じで、まんべんなくサポートメンバーを眺めていたら、照明の関係ではなく、奥野さんの髪がとても赤いと気付いた。
タロウさんのロングの髪がサラサラで、本当に髪質が良い!!と思った。
ロングって本当に、手入れが大変。トリートメント塗るのもすすぐのも、シャンプーしても根元が洗えてるのか不安になるし…サラサラの質感、髪質は生まれ持ったものが大きいと思うが、出る前、ストレートアイロンとかかけているのだろうか。
本当、素敵なロングで憧れるけど、タロウの髪質だからあぁ、なるのであって…
曲によっては、バサッと頭髪パフォーマンスしているときがあって、素敵だった。
タロウさんを見続ける時間ほしい。
コーラスが絶妙だった。
今日は、タロウさん、空中分解のときに、きぇー!って言ってなくて、私が仙台で聴いたのは、もしかしたら、ファンの断末魔だった可能性が高くなって参りました。
タロウさん、2回くらい、裕二の肩とかにボディタッチしていて、それを見た嫉妬体質のファンの私は、メラッとして「なんやあの男…裕二に触って…」と一瞬思うものの、「あぁ、カトウタロウ(既婚男性)か…タロウなら…いいか…私たちの知らない裕二とタロウの関係性もあるでしょうから」と謎の納得をしました。

裕二、最初に出てきたときは、不敵な感じだったのに、アンコールでは、本当に、さっぱりした顔をしていて、実際、タオルで顔をふいてさっぱりしてたのかもしれないが、あぁ、この催しは終わりなんだなと感じた。

いつかまた催すときは、ホールでやってくれ…客層は幅広いが、普段、立ちっぱなしになることのなくて、集中力を切らす私たちのために、私の前にスタンディングしていたおじいちゃんのためにもだ。
私もノリノリではない方なので、おじいちゃんと私で地蔵ゾーンを作ってしまっていた。
おじいちゃんも最後の君なしじゃいられないで、頭を少し揺らして嬉しそうにしていたので、私も心があたたかくなって帰れました。

椿屋四重奏二十周年とTHE YOUTH伊達男頂上決戦 SENDAI GIGS 17時30分公演

セットリスト

1.成れの果て
2.幻惑
3.プロローグ
4.手つかずの世界
5.導火線
6.紫陽花
7.シンデレラ
8.小春日和
9.螺旋階段
10.恋わずらい
11.いばらのみち
12.不時着
13.空中分解

En. 恋人も濡れる街角/中村雅俊
THE YOUTHと裕二と奥野さん

以下、最初から時系列で。
開演5分前のアナウンスはDate FMの井上崇さん。
「この地に生まれた…」と各バンドの紹介をして「盛り上がっていきましょう!」と煽ってくる。

トップバッターはTHE YOUTH。 
マサトシ「伊達男頂上決戦、踊り明かそうぜ!」
MC
マサトシ「お盆休みの初日にこんだけ集まってくれて、裕二がここ仙台に呼んでくれて本当にありがとうございます。
僕ら、実は昨年デビュー20周年だったんですけど、そのまま継続して20周年イヤーということでやってるんですけど、恐ろしいことに、スケジュール今日までしか決まってません。貴重なステージを皆さんあたたかく見守ってください。
みんなにとっての20年が重なってると思います。いいことばっかじゃないし、つらいことも苦しいこともあったと思います。音楽を介して集まることができて、今日はそのことを祝いましょう。」
歌の後、マサトシ、ギターの調整をして
マサトシ「どうもどうも!…MCじゃなかった…!」
MCのタイミングを間違えたらしく
他のメンバー「めっちゃ面白いわ」
マサトシ「どうでもよくなっちゃった。セットリストここ(タブレット)にあるのに間違えちゃった。次がMCだった。あんなに練習したのにー!」

マサトシ「みんな、THE YOUTHって何もんやと思って来たの?訊き方が悪かった。はじめてTHE YOUTH見たって人?椿屋とはね、Date FMのサーキットイベントで2004年に塩釜のメガロックっていうイベントで出会った。僕は椿屋のインディーズのCD持ってたりして、同い年だし、お互いの好きなミュージシャンも一緒でね、まだ裕二も仙台に住んでるとき、2004年に一緒に東北ツアー回ったの。岩手、秋田、三ヶ所。一緒にライブするのはそれ以来だけど、外、ステージ以外のところで、ご飯食べたり、プライベートでの繋がりが長いよね。
去年、THE YOUTHのワンマンを裕二が見に来てくれて、今日に繋がってるんだーと思うけど…こんなに話すつもりじゃなかったんだけど、みんなが真面目に聴くもんだから。寝っころがって話せば良かった?」
メンバー紹介をして
マサトシ「お祝いの席に呼んでくれた椿屋ありがとう。俺たちって稼働時間少ないの。年に1回とか3年に1回とかライブして、解散せずに続けてきたんだけど、続けてきて良かったなぁ。」

マサトシ「今日はTHE YOUTHを知ってくれてありがとう。来年は結成25周年です。」

THE YOUTHの出番が終わり、15分間の休憩。

「お~とこだった~ら~」と銭形平次の音楽に合わせて、椿屋四重奏二十周年登場。
小寺良太くんは豹柄のTシャツ、カトウタロウ氏は、黒いYシャツに黒いパンツに、白黒のコンバースみたいなスニーカー、腰には赤いバンダナ、隅倉さんは、立ち位置の前の席の人の背が高かったため、こちらからは見えず、裕二は黒に白い柄物のセットアップに、インナーのシャツはブラウン。左手にバングル、右手の中指に指輪をしている。

1.成れの果て
曲終わりに奥野さんイン。

2.幻惑
裕二「ようこそ仙台、帰ってきたよ。こんばんは。ただいま、仙台。
僕は個人的には仙台、5日ぶりなんだけどね。
盟友であります、THE YOUTHと対バンさせていただくことになりました。
暑い中、お盆でごった返す中、若林区にお集まりいただき、誠にありがとうございます。」

裕二「お盆はご先祖様が帰ってくる、椿屋四重奏の亡霊が帰ってきました。こっから一ヶ月間、日本をさまよいますので、お見送りお願いします。」

裕二「いや、THE YOUTH最高だったね。楽しんでいってください。」

3.プロローグ
4.手つかずの世界
この曲まで、裕二、当時の黒いギターを弾いている。
曲中、タロウさんがにやっと笑って裕二の方を見ていた。

裕二「いやー現役時代よりお客さん入ってる!」
良太「ほぅ!」
お客さんたち、現役…?現役…?とざわざわ。
裕二「いつも椿屋好きですって時間差で来るんです。もっと表だって言って!今から昔の曲やります、聴いてください、導火線。」
5.導火線
ここから裕二、ギターを置いてハンドマイク。
タロウさんが、赤いエレキギターを弾く。
タロウのギターソロというか、ハイパータロウタイムがある。

6.紫陽花
説明は不要というように急にはじまった。
裕二は、多量の汗をぽろぽろとこぼしながら、ハンドマイクで歌い、ギターはタロウさんが弾いている。
7.シンデレラ
裕二が、アコギを持った。
裕二の歌い出しとギターの演奏に奥野さんのピアノが続く。

8.小春日和
裕二より、イントロで、腕を横向きに振るようジェスチャーで指示がある。
曲が終わり、お水飲む裕二。
裕二「こんなシーンとしてたっけ、椿屋のとき…」
\ゆうじー!/  \りょーちん!/
\りょーちん!/  \りょーちんん!!/
会場が笑いに包まれ、
お客さんのしぼりだす小寺を呼ぶ声に
良太「ありがとう、ありがとう。まだあるんでね、楽しんでね~。行きましょう。もう大丈夫ですよ、裕二」
裕二「何言ってんの?」
良太「進めてください。」
裕二「久々に小寺良太と演奏してる。」
良太「そうだね。」
裕二「解散して12年。『オレはドラム一本でやっていきたいから!』って」
良太「モノマネするなよ~」
裕二「スクールもやっててね」
良太「うん」
裕二「『小寺良太ドラムスクール』って神保町で貼り紙見ました。」
良太「やめろよ~」
裕二「サポートもやっててね、明日もサポートだよね」
お客さん、驚いて、少しどよっとする。
裕二「ライジングの。」
良太「うん。」
裕二「お互い色々あったけど、さっきのTHE YOUTHのライブでも言ってたけど、苦しいこと9割…人生基本そうですからね。いっしょうかいふくと言いまして…しません、仏教の話は。長くなるので」
良太「一曲削らないといけなくなる。」
裕二「楽しいこともありますよ、小寺良太とまたこうやって演奏できる。
良太「そうだね」
裕二「それではきいて下さい、螺旋階段。」

9.螺旋階段
ギターはタロウさん。

10.恋わずらい
SENDAI GIGS爆発しそうなくらいの歓声。

11.いばらのみち
間奏で、タロウさん前の方に出てきたと思いきや、すっと戻る。
スーパーハイバーギターソロタロウタイム。

裕二「ありがとう、仙台にこのGIGSさんの漢字、Zepp Sendaiの最後の方に似てるよね。あのときはチケットが余ってた。あのときいた人いる?」
少し手が挙がり
裕二「りょーちんボケる前に間に合ったね」
良太「ギリギリよ」
裕二「ギリギリ、それは感じてる。あの頃ピチピチだった女子高生、女子大生は、じゅくじゅくの熟女だね。」
良太「言い方!
裕二「干し柿みたいになってるかも。」
良太「ちょっと!」
裕二「うそうそ。俺も干し柿だから。」

裕二「俺たちもTHE YOUTHも、ちょっとあれ、変わってたなって。大人びてた。だってあいつら19でデビューして、老成してたよね。」
良太「老成って…。また裕二が難しい言葉使ってるぞ」
裕二「見た目はいかつくて…ヤンキーだった。演奏下手そうっていうか、ガーッて弾いて『まだまだ行けるかっ!?』って言うような…まぁ、マサトシ、まだまだ行けるかって言ってたけど」
良太「絶対裕二は言わないやつ。」
裕二「『行けません、座らせてください』って言う。今日はずっと立ちでごめんね。ソロは座ってるからね。みんな帰りが心配だ。」
良太「帰りのことは言わないで。」
裕二「40代もいいものだよ。こんなかっこいい50代もいる。」と奥野さんを示す。
裕二「早くから歌ってた椿屋四重奏でしたが…早く曲行けって?みんなが宝物ですね。」
良太「合掌。」手を合わせる。
裕二も手を合わせる。

裕二、黒いギターを背負って、お客さんに
「どうした?りょーちんの髪の毛くるくるで面白いって?」
\かっこいいよ!/
良太「救われるよ。まだ生きていられる。」
裕二「生きて!りょーちん。」
良太「生きる。」

12.不時着
コーラスは、タロウさんがしてくれているけど、りょーちんさんも少し歌っていた。

13.空中分解
裕二が「空中分解!」と言って曲をはじめる。
足で空を蹴ったりして、当時のような暴れよう。
曲が終わり、
裕二「奥野真哉!隅倉弘至!カトウタロウ小寺良太!そしてわたくし、中田裕二でした。ありがとう。生まれ故郷でやれて良かったです。」

アンコールを待つ間、ドラムセットなどのTHE YOUTHの皆さんの楽器がセッティングされてゆく。
上手にマイクスタンドが二本設置されて、背の高いものと何の音を拾う気だろうという低さのものがある。
裕二とマサトシが出てくる。
裕二「(マイクが)低い。そりゃマーは大きいけれど」調整する。
マサトシ「やりよったな、スタッフ。」
裕二「いつもの」
マサトシ「いつもの感じになっちゃったね。」
裕二「仙台を代表する…」
マサトシ「おいおい」 
裕二「仙台を代表するおじさんバンドがね」
マサトシ「それなら納得。」
裕二「マサトシとは解散してからも長い付き合いで」
マサトシ「僕ら、こうやって会うのは5日ぶり」
裕二「新鮮さはない。この前はマサトシと七夕のビアガーデンで…」
マサトシ「Date FMのね」
裕二「そこでも一緒だったから。その日はホテルが取れなくて…高くて…はじめて中村マサトシ家に。」
マサトシ「民宿中村マサトシの方に来ていただいて」
裕二「村松さんもね」
マサトシ「一緒だったんだよね」
裕二「俺の夏休み。」
マサトシ「次の日の朝は、あさい市へ朝市に行って…いい時間だったよね。伊達男頂上決戦、よろしくねーって」
裕二「またね~って」手を振る。
裕二「七夕とはやってることが違います。」
マサトシ「お互いバンドで」
裕二「THE YOUTHは枯れてないよね、見た目が格好いい
マサトシ「何を申しますか」
いやいやと言いながら、二人で忍者座りする。
マサトシ「裕二、おかしくなっちゃってる。」
裕二「疲れてるから…」
マサトシ「お客さん、アンコールでスタッフさんが準備してるのおかしいことになってるぞと思って見てた?
裕二「普通にはやらん人たちだと」
ここで、セッティングしていたスタッフさんから○のジェスチャーが出て
マサトシ「準備ができたようです。」
上手に設置されたマイクのワイヤーを引っ張ってセンターに寄って
裕二「これ、長さ足りるのかな」
スタッフさんが出てきて捌いてくれる。
マサトシ「椿屋四重奏、めちゃめちゃ良かったって。」
裕二「そっちこそ。」
マサトシ「気持ちが帰るよね。いい歌書き続けてるよね、中田裕二。」
裕二「ごめん!そうなのよ、ずっといい曲書き続けてるけど、報われない。」
マサトシ「当時を思い出して面白かった。」
裕二「三ヶ所だけ。最初はフェス。北海道。久々のフェス、椿屋四重奏で。今日はTHE YOUTHだけですけど、対バンっていう」
マサトシ「すみません、恐縮です。」
裕二「本当に、THE YOUTHで良かったと思いました。」
ひざまづく二人。
裕二「粋ないい歳の取り方、ダンディズムを感じました。あの頃にはなかった。」
マサトシ「MCで言ってたけど『まだまだ行けますかっ』って言うけどね」
裕二「ごめんなさい、行けません、座っていいですか。」

裕二「仙台では仙台男の色んな良さが結集してました。優しく、あたたかくて、恥ずかしがり屋な…」
下手袖から、ライトがピカピカする。
マサトシ「早くやれって。」
裕二「2組のバンドが合体しました!お越しください!」
THE YOUTHと奥野さんが出てくる。
裕二「THE YOUTHと奥野真哉さんとぼく。」
ドラムの方が「小寺くんも来なよって言ったんだけど、『撮影してるって』」
下手そでで、スマートフォンをかまえる小寺良太
裕二「伊達男頂上決戦、決着付かず。伊達男っていっそこの人じゃないかって」
マサトシ「この人だった!」
裕二「中村雅俊さんで、恋人も濡れる街角。分家が本家を歌います。」

歌い終わって、良太とカトウタロウ氏が出てくる。
裕二「対バンじゃなくて、今日の夜のお相手って感じでした。ややこしいギターを弾かされているカトウタロウさんです。」
マサトシ「素晴らしかった。」
裕二「さらにややこしいベースを弾かされている隅倉弘至!そして、小寺良太です。素敵なひと夏の思い出が出来ました。記念撮影、せっかくいっぱいになったと言うことで。」しゃがんて
「腰が!」
裕二「みんな急に座ると‥」
マサトシ「イテテテテじゃないのよ。何か掛け声あった方がいいかな?伊達男?」
裕二「口がおになっちゃうから。い、母音がいになるように」
\せんだい/
裕二「天才!」

無事に(?)記念撮影が終わり
裕二「長い間お付き合い下さり、ありがとうございました。気を付けて帰ってください。」
みんなはけて、裕二だけ残って、手を振ったりしていたところに、良太も出てきて、カメラマンさんが2ショット写真を撮ってくれるとのこと。
良太「せんだいね、行くよ、せんだ、い!」
お客さんも入れて撮り終わり、終了。
Date FM井上崇さんの「二組の勇姿を目に焼き付けることは出来たでしょうか。多くの方にお伝えください。」という終演アナウンスに拍手して、退場となりました。

おしまい。

 

以下、個人的な感想
とてもラフな服装で現れたTHE YOUTH。
裕二がマサトシと呼んでいるから、私も勝手にマサトシと呼んでいるのだけど、マサトシは歌っていると、いつもの胡散臭さがなりをひそめて魅力的でかわいく感じる。背が高いし、ギターも弾けてかっこいいかも…曲も爽やかトレンディな感じで、CD欲しい。会場で売ってなかったけど、ベストみたいなものが売られていたら絶対買ってたけど、今は、もうCDの時代じゃないということなのかも。
THE YOUTHは立ち位置が他のメンバーと触れられそうなくらい近い。

休憩の時間には椿屋四重奏の新しいグッズのTシャツと裕二のグッズの扇子は売り切れていた。

成れの果てと幻惑の流れには、普段、地蔵の私も昂るものがあり、腕を振り上げたい気持ちになったが、こらえた。

プロローグ、手つかずの世界と曲のイントロが流れる度に、お客さんが待ちに待ったというような歓声とため息が漏れていた。

導火線も紫陽花もギターは裕二じゃなくてタロウさんだった。
ここらへん、キーボートの奥野さんの出番はというと、原曲を邪魔しない程度にキーボードアレンジが加わって、奥野さん、キーボードを弾いていた。

シンデレラを裕二がアコギで歌いはじめて、奥野さんがキーボード弾いてくれたときには、私は心の中で、奥野さん、いてくれてありがとう、と思った。
シンデレラをライブ会場で聞くことが叶いまして感無量。鳥肌。

難しいギターをいっぱい弾いてくれるカトウタロウ氏にも感謝…カトウタロウ氏の「タロウ、楽器屋寄るってよ」という著書を買ったのですが、マジで面白い。
中田裕二に受けた影響とか裕二のサポートするにあたって、ピックの持ち方矯正したり、裕二に弾き方教えてもらったと書いてあったよ。
タロウさんはすごく柔軟な人なんだね。
いつも難しいとか頑張る!とか言いながらも、ちゃんと完成させてきてくれる…
裕二、タロウちゃんのことは大事にせんといけんよぉという謎の念を送ってしまった。

小春日和では、裕二から当時のように腕を振っていいという許可が降りたような気がしてとても嬉しく…とても嬉しく…
指差しとか腕振りって、当時のロックの文化だと思うけど、今、やっていいのか迷いますよね。
腕上げたら、後ろの人が見えないんじゃないかって。
今、裕二のライブで指差ししてると浮くもんね。裕二のライブで椿屋四重奏の曲を演奏したときは、伏兵がいて、少し指差し熟女増えるけど。
という感じで、私は腕を上げることにめちゃめちゃ抵抗があるのだが、代表(裕二)から促されたとあっては、嬉々として橫向きの腕ふりがすることができました。

MCで裕二とりょーちんさんが話してるのとか、お客さんが「りょーちん!」と呼べるのが12年ぶり?と思うと感慨深かった。
もちろん、りょーちんさんのサポートとかについていっているファンもいるとは思うのだけど。
りょーちん!と呼ぶお客さんの声にうふふふと笑うお客さんたちを見て、微笑ましくて幸せな気持ちになった。
裕二の良太への接し方もとがってた頃と違って、柔らかく丸くなっていて、平和を感じた。

本当に恋わずらいのお客さんの歓声はSENDAI GIGSのどっかが爆発でもしたのかなと思った。
絶妙に私から遠いところから起こった爆発的歓声だったので。
ギャー!というより、パーン!みたいな音がしていた。お客さんたちの期待値が破裂したらしい。
マジでびっくりしたけど、そこまで!?みんな好きだねと笑ってしまった。
わたしは、この曲が自動車教習所で流れていて、椿屋四重奏と出会いました。
ロマン街道ではしょっちゅう恋わずらい歌ってるけど、バンドとしてというのは、また違うのだろう。嬉しかろう。

裕二が言う「Zepp Sendaiの最後のほう」とはZeppがなくなる前のことなのかと思ってきいていたらどうやら椿屋四重奏の解散前のカウントダウンらへんのことを言っているらしい。

あの頃ピチピチの女子大生が20年弱経ってじゅくじゅくの熟女は計算合わないだろと思わないでもなかったが、辞書には熟女は30代頃の女性と書いてあるものもある。
熟女多めなことは…言うな、わかってる。
でも、お父さん?みたいな人も多かったよ。
前のお父さん、アンコールの拍手をしながら、「空中分解、ヤバイ、空中分解はヤバイ」と連発していた。その気持ちはよくわかる、と思って私はそのうわ言を聴いていました。
空中分解と言えば、裕二が「空中分解!」といった後のキェー!みたいな叫び声をタロウちゃんが発していて、どうしたのタロウちゃん、あれってSEじゃなかったんだ、人の声だったんだと、生で見て、はじめて知った。

アンコールのマサトシとのトークで、七夕の日、ホテルが高くて、マサトシの家に泊まったって、宿泊費どこの経費でもないということなのかとびっくりして、しかもマサトシって子ども5人いるとかだったような気がするのだが、マサトシも生活があるのに、その家に泊まると泊まらせる方はは色々大変だなと思った。

写真撮影で、タロウちゃんが出てきたとき、マサトシに向かって珍妙な動きしてて、あら…彼らは混ぜると話が長くなりそうで危険だと感じた。
話してるの聴きたいけど。

何のくだりだったから「仙台以外から来た人?」って問いかけがあって、6割?くらいが、私を含め外から来た人だった。
椿屋四重奏って解散することで完成した商業なんだなぁと感じた。

恋人も濡れる街角、裕二もマサトシも歌が、すごく、上手かった。

中田裕二 TOUR 23 "MOONAGE SYNDROME 大阪 BIG CAT 2023年6月10日(土)17時

1.ハグレモノ
2.真空
3.ふしあな
4.テンション
5.SEESAW
6.罪人たち
7.蒼ざめた光
8.ビルディング
9.尽きせぬ炎
10.DOUBLE STANDARD
11.BACK TO MYSELF
12.ベール
13.STONEFLOWER
14.UNDO
15.誘惑
16.存在

アンコール
1.ただひとつの太陽(スマホライト演出追加)
2.THE OPERATION


裕二は福岡と衣装変わって、青みピンクのセットアップスーツにブラウンのペイズリー柄シャツを着ている。
ベルトは黒にシルバーのバックル。おそらく福岡と同じピカピカの。
アクセサリーは、右手薬指に二連の指輪と左手首にバングル。

MC部分。
裕二「大阪、ただいま。中田裕二です。歓声OKですから、いくらでも名前呼んでいただいていいんで。ありがとうございます。MOONAGE SYNDROME大阪です。いい作品ができました。MOONAGEの素敵な世界観と、これまでの楽曲と、組んず解れつしています。月の世代の我々は、やわらかいあったかい光に包まれてやっていきたい。お願いします。」

裕二「改めましてこんばんは。中田裕二です。僕ね、最近、知ったんだけど、大阪の通りに、筋と通りってあるでしょう。わかります?わかるよね、地元民だからね。縦が筋、横が通り。知ってました?」
八橋「知ってましたよ。地図見れば、何となく。」
裕二「たまに横の筋もあるですよ。」
八橋「横の筋?」
裕二「知ってました?元々、近江商人浄土真宗が多くて、北の御堂と南の御堂、2つをつなぐ筋が御堂筋。お寺の参道のように。おかげさまって文化もある。人は、いつでも大勢の人の陰かあって、自分があることに感謝しましょうっていう仏教の教え。説法になっちゃった。」
八橋「横の筋の話は」
裕二「あるんです。横も何本か。Googleマップで調べてください。ライブも観られて、説法も聴けるっていう大変ご利益のあるライブです。MOONAGE は明るくないアルバムとなっていて、もっと明るくない曲が続きますので、おかけください。仏教の声明(しょうみょう)といって歌を歌う念仏もある。足を休めていただいて。」

裕二「はい、味わってますか、大阪。なかなかないですよ、味わってますかってライブできくの。僕のライブはスルメ、スルメの天ぷらですから、咀嚼して。噛み締めて歌ってます。」

裕二「ベストマザー賞っていうのはやめた方がいいんじゃないかな。今日も広末涼子さんがあんなことに。江角マキコさんでしょ。篠田麻里子さんでしょ。最近は、三浦瑠璃さん。みんなベストマザー賞。…みんなもう、ぼくはもう、肯定も否定もしません。そんな曲ばっか歌ってました。人にはわからない事情もある。人がとやかく言っていいことはありません。はぐれものたちですよ。共感してもらえる歌。母とか父に賞をあげちゃ駄目。いろいろあるんだから、父も母も。乗り越えて家族も夫婦も絆が深まる。色んな人がどう言おうと、自分を拠り所にしていけばいいんですよ。それでは、我にかえりなさい。BACK TO MYSELF」

裕二「久しぶりのバンド編成で、BIG CATもすごい久々で、僕は楽しかったですけど、皆さんは楽しんでくれましたか?ほんとにご縁があって、長年聴いてくださってる方も、最近、知ったって人も、最近知ってくれた人?」
手を挙げさせる。
裕二「最近、知ってくれた人は2人というね。ここから、種が芽吹いて、大木になりますからね。このアルバムを作るまでは大変でしたが、ツアーで各地を反応を見ながら、これはいいものができたという実感があります。僕の音楽は独特です。人間の普遍的なものを歌っている。僕も42歳になりましたけど、この歳になったから、描けることもある。普遍的なものを描くミュージシャン、昔はたくさんいたけど、今はいなくなっちゃって、続けていかなくちゃ、日本人は救われない…なにが言いたいかと言うと、初志貫徹したいと。大口叩いちゃってるけど、ちゃんと聴いてくれる人がいるから。皆さんのことは、大切な存在、同志、仲間だと思っています。」

アンコール前
裕二「すぐ歌いたいけど、お時間いいですか?来たよ、あきんど。九州は熊本からやって来ました。サンダーベアーズグッズ。コインケース、パスケースにもなり、小銭も入ってコインケースにもなる。これはサンダーベアーズ性が発揮されてる…」持っていた他のグッズを落としてしまう。
裕二「あっ!俺のアクスタが!骨折!満身創痍の中田裕二になってしまった!コインケース、3wayでね。これは、お洒落なおポーチ。関西の人、お大根とか言いますからね。おを付けてみました。MIDORIさんにデザインしてもらいました。中にポケットがついているので、毛抜きとか…毛抜きとか、綿棒とか、爪楊枝も入れてください。次、タオル。うちの事務所はいつも素敵なタオルを作ってる。 MOONAGE SYNDROMEのツアータオルです。素敵なデザイン、こちらもMIDORIさんにデザインしてもらいました」
タオルをかかげてる男性ファンがいて
裕二「あぁ!ありがと!大阪、おおきに!何年使ってもへたりませんから。よろしく。あとね、僕、ラジオを福岡でしていて、聴いてくれていますか?相方の相越久枝さん、婦長と呼んでいます。ラジオブック、色んなオーラのない中田裕二が収録されている。生活感あふれる中田裕二を是非お土産に。さぁ、こちらは、アクスタ。アクスタって今、すごいらしい。僕も作ろうって思って、弾き語りのロマン街道のバージョンと格好つけたMOONAGE SYNDROMEの中田裕二のバージョンがあります。これのおすすめの使い方教えます。カウンターだったら、向かいに置いてもらって、裕二と乾杯!お疲れ様裕二ー!とかやって、インスタとかTwitterハッシュタグ、#裕二と乾杯 って付けてくれたら、1名にリツイートいたしますから。」
八橋さんが飽きちゃって、座って聴いてる。

裕二「色んな酒場でちゃんと俺が」
乾杯するフリ
裕二「してるやつ、作ろうと思います。ほんとに裕二が乾杯してる作りたいと思います。男の人が大衆酒場で『裕二と乾杯』してるとこ見たいな。」
スタンドマイクを持ってきて
裕二「みんなスマホ持ってる?」
一斉に後ろの椅子に置いた荷物をゴソゴソする客席。
裕二「スマホの、それそれ、ライトを点けて、次、歌う曲でこう」横に振る。
裕二「やっていいんですよ。これね、EXILEがやってたの。俺もやりたいと思って。」

裕二「大阪のまちは、かなしい~いろ~やね♪ここからがちょっとね、なんで歌っちゃったんだろ。」
お客さんが、どんどんスマホライトを灯し、裕二の方へ向けるのを見て、
裕二「ああ!綺麗だね!」
曲が終わり 
裕二「ご協力、ありがとうございました。」
笑顔。

こんな感じでした。

感想。
解けない謎の「そそぐようなものさ」の手フリが福岡と違って、あの動きが裕二のフリー演技だったと知る。
ベールで、sugaebeansさんが、キーボードの合間にマラカスみたいなパーカッション振ってた。
何回か見ると、曲順にも慣れてきて、前回見落としたものが見られるなぁと思ったりなどした。

中田裕二の謡うロマン街道 福岡 ROOMS 2023年5月21日(日)15時

1.ランナー
2.愛の摂理
3.Predawn
4.罪人たち
5.フレンド(安全地帯)
6.愛しき日々(堀内孝雄)
7.我が身ひとつ
8.ギミーナウ
9.ゼロ
10.思ひで(鈴木常吉)
11.Deeper
12.PURPLE
13.シングル・アゲイン(竹内まりや)
14.君が愛を語れ(ASKA)
15.Shake Hip(米米CLUB)
16.Steady
17.月の恋人たち
18.FUTEKI
19.接吻(ORIGINAL LOVE)
20.恋わずらい(椿屋四重奏)

 

服装は、赤いYシャツを七分丈に折り返して、黒いズボン、黒い紐のないスニーカー、左手にバングル。
裕二「昨日はMOONAGE SYNDROME終わりまして。今日は、福岡。福岡は謡うロマン街道ははじめてなんですよ。
こんなに訪れてるのに。なんかごめんね。10年くらい謡うロマン街道やってるのよ。今回、福岡はじめてで、謡うロマン街道105回目なんだって。105回目にしてようやく来れた。
今日は、非常にお日柄も良く、お天気良すぎるくらい。
朝、ゆっくり寝て、お昼ごはん、食べに行きまして…ずっとしゃべっちゃう。
アンコールはありません。僕が歌い疲れたら帰るって言う…だいたいいっぱい歌いますので、くつろぎながら過ごしていただければなと思っております。」

愛の摂理を歌い終わり、ギターを持ちえて
裕二「愛の摂理でした。すみません、アコギの音をちょっと上げてもらっていいですか?ありがとうございます。」

Predawnを歌い終わって、キーボードの前に腰かけ
裕二「そうそう。朝ごはんの話ね。朝ね、うどんにしようかと思ったんだけど、僕、福岡のうどんが好きだから。でも、昨日、いつも世話してくれるイベンターさんがいて、かつとじ丼…違った、天丼が美味しいですよって。朝から天ぷらか…と思ったけど、…おいしい。海老が3本入ってて、その上に卵が半熟気味のとろとろの。卵が乗ってた。めちゃめちゃ美味しい。すげーな。福岡の食文化は。圧倒的なものがあるなー。料理のバリエーションって出汁文化だから、なかなか手強いなって。この辺も飲食店がいっぱいあるから、目移りしちゃう。誘惑があるから」
と話して、キーボードで誘惑のサビを少し歌う。
裕二「誘惑。だいたいクライマックスに歌うのでこのへんにしときましょう。よく誘惑に耐えてるな…耐えてはいないのか。」

キーボードで堀内孝雄の愛しき日々の曲を歌い終えて
裕二「大丈夫?寝てない?」
タンブラーのドリンクとペットボトルのお水を飲んで
裕二「昨日と全然違う。動と静みたいな。」
ギターに持ちかえ、我が身ひとつへ。
裕二「土日二日間も僕のところにいて、あ、ごめんなさい今日だけの人もいるか。昨日も来てくれた人?」
半数くらい手が挙がり、
裕二「今日だけの人?」
本当に数えられるだけの人しか挙がらず
裕二「え?計算おかしくない?福岡に二日間も裕二がいるってすごいことですよ。」

ギミーナウが終わり
裕二「昨日はハードなライブで体を動かして、ライブの後、ご飯、お友だちが来てたのね、というか両親が来てて、一緒に軽くお茶を飲んだんだけど、うちの両親、すっごいうるさくて…すっごいうるさくて、ライブのときより疲れちゃった。楽しそうにしてたから、良かったんだけど、くったくたになっちゃって。
ライブの後って、あんまりね、寝れない。アドレナリンが出てるんだろうね。交感神経を鎮めるまで時間がかかる。
テレビでも観てようと思って、最近、本当にNHKNHKプレミアムかBS TBSしか観ない。飲みの番組。町中華で飲ろうぜ、夕焼け酒場でしょ。NHK美の壺、新日本風土記。昔、新日本風土記って新日本気候って言ってたの。昭和40年代くらいかな。アーカイブがなくて、最近、昔の映像がむちゃくちゃ面白い。テレビは素人の扱いが上手い番組がいい。
新日本紀行ってのは、村とか集落の仏事、神事をドキュメントにしてる。地方の風土、風俗を…そっちの風俗じゃないよ。やめてくださいよ、僕が言ったからってすぐそっちの方に…で、中国共産党のヒストリーってやっててね、観ちゃって、またアドレナリン出ちゃってね、寝れない!気合い入れようと、明太子色のシャツ着てきた。」


裕二「福岡出身の、ぼくの大好きなASKAさんのはじまりはいつも雨が入っているアルバムの曲、『君が愛を語れ』でした。」

月の恋人たちのお客さんの手拍子が良くなかったらしく、演奏を止め
裕二「なんて手拍子だ!バッタバタじゃないか!未経験のリズムで音楽的な発見でした。ちょっと、教えるね。ヘイ!って言われたら、うんパ、うんパ、うんパってやってください。最初はしなくていいの。」
歌い終わり
裕二「クセになりそう、あのバタバタ加減。またやろうかな。」

FUTEKIの後、ギターを調整しながら、
裕二「えーっとね、すっごいいいグッズ売ってる。僕、愛の夜間病棟というラジオをやっていて、その相方というか、相越久枝さんが丹精こめて作ったフォトブック。彼女にしか撮れない写真だと思います。今日の思い出にぜひぜひ。婦長喜びます。」

裕二「もう今日の手拍子、リズム感悪かったなって忘れられない…嘘うそ。久しぶりの福岡、楽しませていただきました。まだまだツアーは続きますが、名盤MOONAGE、今どきこんな癒されるアルバムないなと思います。中田裕二をMOONAGE共々、よろしくお願いします。最後は椿屋の曲で締めようかな。恋わずらい。今日は、ありがとうごばいました。
また会いましょう。お元気で」

中田裕二 TOUR 23 "MOONAGE SYNDROME 福岡DRUM LOGOS 2023年5月20日(土)17時

1.ハグレモノ
2.真空
MC①
3.ふしあな
4.テンション
5.SEESAW
MC②
6.罪人たち
7.蒼ざめた光
8.ビルディング
9.尽きせぬ炎
10.DOUBLE STANDARD
MC③
11.BACK TO MYSELF
12.ベール
13.STONEFLOWER
14.UNDO
15.誘惑
MC④
16.存在

アンコール
1.ただひとつの太陽
2.THE OPERATION

 


裕二は黒いスーツに白黒の柄シャツをボタンを開けて襟を出して着ている。ベルトも黒。四角いバックルが照明を反射して光っている。
右手の薬指に二連の指輪、1曲目は赤いギター。
キラキラに光るトップの長いネックレス付けてるのかなと思ったら、流れる汗だった。

裕二「立ってもらえますか」
の声かけで一曲目の途中から、お客さんが立つ。
2曲目の真空では、楽器を持たずに、ハンドマイクで左右のブロック最前列のお客さんを呼び寄せて握手をする。

MC①
裕二「ただいま、福岡。MOONAGE SYNDROMEへようこそお越しくださいました。バンドで福岡に戻って来れました。最初、みんな、全然立ってくれなかった。凄い寂しかった。でもこれで、深淵なるMOONAGE SYNDROMEへ潜っていけます。…動揺してマイクスタンド持ってきちゃった。」

MC②
裕二「改めましてこんばんは。中田の裕二です。みんないい顔してるね?ずーっと無理やり拍手させながら話すっていう。こっから暗い曲が続きますので、座ってください。暑かね~今日は、暑かよ。仙台のとき、ここでこんなに汗かいてたっけね」
とサポートメンバーの方を見る。
裕二「ここからはMOONAGEの曲が続きますのでお付き合いください。

蒼ざめた光で、いつの間にか平泉さんがはけている。ビルディングで復活。
尽きせぬ炎のイントロで裕二、お客さんに立つよう促す。両手で指3.4本でするジェスチャー

尽きせぬ炎のサウンドが心地よくてとても良い

MC③
裕二「はい、みなさん、楽しんでますか。うちわだ。ジャニーズみたい。もう42歳でもPOPなうちわ向けてくれる愛に感謝しています。『裕二、大好き』?僕もです。」

裕二「聴いてますか、みなさん、毎日MOONAGEを。ちまたでは、暗い暗いと言われていますが、確かに歌詞は暗いけど、曲はそうでもない。さーっと聴ける、胃に負担かけるような食べ物は減らして参りましたし、音楽もまたそうです。このバンド、全員が40オーバーですが、なんと!若々しく、今をエンジョイしている男の子たち。光っています。」
平泉「テカってる。」
裕二「テカってる?ナイス!日本だけですよ。若者文化を誉め称えているのは。40代も今を生きている。30代も、50代も、60代も、今を生きている。今を否定したり、自分自身を拒むと老け込むの。受容して、中田裕二の音楽を取り入れて、健康に行きましょう。」

裕二「次はそういう自分自身で受け入れていこうぜというメッセージが非常に込められた曲です。我に帰りなさい。BACK TO THE MERROW…間違えたゃった。それはアルバムだ。」
隅倉「やりなおし!」
裕二「皆さん、準備はいいですか?BACK TO MYSELF」

MC④
裕二「福岡も長い間、ラジオもね『はーい!次の患者!』ってね。もう10年ですよ。凄いですね。僕のキャリアが22年だから、なんか…長い数字ですよ。紆余曲折ありますけど、最高にいい音楽ができて、良い夜が過ごせること、これをずーっとやっていきたい。長いご愛顧のほどよろしくお願いします。最後にMOONAGEラストの曲をきいてください。存在。」

アンコールでは、黒いジャケットを脱いで、襟を更にあけて、シャツの裾を出している。

裕二「中田裕二商店やらしてもらっていいですか?久々のツアーということで見逃せないんですよ。
タオルです。アルバムの世界観でデザイナーさんのMIDORIさんにデザインしてもらいました。うちの事務所の自慢ですが、タオルの質はいい!他のタオルも持たれている方もコレクションに加えてください。
お見受けする限り、OLさんが多いから。OLさんはお昼にランチに出掛けられると思われます。ランチトートを作ってみました。
洒落た感じのプリントTシャツ。これからの季節、Tシャツは何枚あってもいい。
BOOK!福岡のラジオで撮りだめた写真を写真集にしました。相越さんにしか撮れない写真だと思います。」
商品紹介の度に、sugaebeansさんが、シンセで音を出してくれる。

ただひとつの太陽の曲中で
裕二「バンドメンバーのわんぱくKidsを紹介します!sugaebeans、42歳おめでとう!」
全員紹介して、
裕二「以上、ダンディ6でした。この世の終わりに…じゃなくて、この夜の終わりに作戦を決行します。」
THE OPERATION
裕二「今日は土曜日なので、楽しい夜をお過ごしください。」
前列の人と握手して、
裕二「ごめんね、欲しがっちゃって」とか何とか言っていた。
今日は、何かにつけてお客さんと触れあおうとしていた。
投げキスしてはけていった。

こんな感じでした。

中田裕二のふるさと生誕祭「四十二度目の正直」熊本 ぺいあのプラス 2023年4月16日(日)14時

冒頭で、司会の相越久枝さんから、「皆様におかれましては、今日のことは決して他言なされぬよう」と箝口令が敷かれたように思われましたが、
後日のFM FUKUOKAのRADIO◎CONNECTOR内で冗談であったと明言がありましたので、覚えていることを少し書こうと思います。

開場中は、スクリーンにシングルのPVが流れている。

相越さんが「頼みますよ!」とお客さんの拍手の練習をして、会場をあたため、中田さん登場。


相越「中田さん、よかね!」
中田「よかよ。」
と熊本風でスタート。

相越さん、イベントをプロデュースすると聞いた後、タイトルが送られてきて、なんで四十二度目の正直というタイトルなんだろう、何か新たな事実でも明らかになるのか尋ねたが、中田さんから特にこうというお話はなし。

ハッピーバースデーの歌を相越さんに促されてお客さんみんなで歌う。


・祝電コーナー。
Date FMの井上崇さんからメッセージ。
その他、開場中にお客さんから、集められたアンケート内に寄せられたお祝いのお言葉が読み上げられていた。

・幻の銀幕スターに会いたい!コーナー
中田さんが映画に出ていた時代の、「誰が心にも龍は眠る」の中田さん登場シーンを中心に相越さんが編集した映像と、撮影時のメイキング映像を上映。
映像が終わった後、中田さんに撮影当時のお話をきこうとしたが、中田さんは恥ずかしかったのか、この昔の映像の上映が本当に憂鬱だったそうで、
・当時の友だちに主人公を呼ぶ台詞でからかわれた
・試写会に登壇した
・公民館みたいなところで、台本の読みあわせをした
程度のエピソードしか出てこず。
このコーナーが終わった後は、終わった!とぱあぁ!と中田さんの表情がとても明るくなっていた。

・中田さんの溢れる語彙力を受け止めよう!!コーナー
籠に入っているものを当てるゲーム
どのご家庭にあるもので、中田さんの語彙力をもってして、その名称を言わずに表現し、お客さんに何なのか当ててもらうというもの。
中田さんが昔描いたサンダーベアーが挿絵に入った若草色の回答用紙が配られていて、記入するスタイル。
回答は、
キウイ、体温計、ピーマン、歯ブラシ、洗濯バサミ。

キウイについて
中田「緑のものが多いけど、黄色のものもあるね。けっこう好き。ビタミンCたっぷりで。ふわふわの毛が生えている」


体温計
中田「白いものが多いよね」
相越「口に入れますか」
中田「入れるものもあるね」

ピーマン
中田「これに肉にくしいものを詰めるね」

歯ブラシ
中田「恋人と一緒に住んでいると、一本、二本増えるもの。」

相越「中田さんはどのようなものをお使いに?」

中田「僕は電動ですね。もうちょっとやりたいとかあるじゃないですか。」

洗濯バサミ
中田「持ち方はこうです!」とはさみかたのジェスチャーをする。
中田「アルファベットの形で言うとAです。お菓子とかおつまみとか開けかけのものをしまうときに、しっけないように使う。」

 

全部で5問あったのだが、途中で第何問目なのかわからなくなったお客さんたちが混乱していた。
全問正解した人の中からじゃんけんで買った人が相越さんセレクトのプレゼントを中田さんから受けとるというもの。


・愛のリバテープコーナー
相越さん、肩の近くで腕を動かし、「白衣を着ろ」のジェスチャー
 
会場に集まったお客さんから、当日の開場後から開演前まで、問診を募り、即席の応急処置をするというもの。
相越「九州の熊本では、絆創膏のことを『リバテープ』というのです。」
北海道など、他の地域の絆創膏の言い方などの紹介をしていた。

問診ごとに、中田さんが低い声で
「どうしましたかー!?」と問いかけ
相越さんが問診を読み上げ、この問診を書いてくれた方?と手を挙げさせていた。

「独り暮しをはじめた大学生の息子が起きられているか心配」
中田「僕も朝は起きられませんでしたね。夜、起きているのはしょうがない。眠る2.3時間前にはスマホは封印して。」

「合コンで自分を出せません」
中田「なんて合コン行くんですか?」
相越さんから、雑です!と言われていた。

 

「ペットを飼ってみたいのですが、今まで生き物を飼ったことなく、どんな動物からはじめれば良いでしょうか。」

相越「中田さんが熊本でお独り暮しされてたときのハムスターの話をしましょう。どこで出逢いましたか?」

中田「近所のホームセンター。独り暮しはじめて寂しくて…」

相越「お名前は?」

中田「ちぃちゃん。」

相越「鳴き声は?」

中田「ヂッ!」

相越「私、この中田さんの飼っていたペットのお話、さみしくホームセンターてハムスターを買ったというエピソードも含めてかわいらしくて大好き。ですので、この話セットでいつもさせていただくんですよね。

でもこういう話していると、『ハムスターは鳴きませんよ』というメールを番組にいただいたりします。どうでしょうか、ハムスターからはじめるというのは。飼いやすいですか?」

中田「お世話はおがくずを変えたり、散歩させたりするの。」

相越「散歩…?」

中田「部屋の中の安全なところを。運動させる。」

相越「そうなんですか。」

中田「でも、ちぃちゃん、ネズミ取りにかかって死んじゃったけどね」

相越「それ言っちゃうんですか!?」

中田「ネズミが出る家でね、お布団をかじられるから、ネズミ取り置いてたら、ある日ちぃちゃんが…」

これ以上はやめておきましょう、ということになり、質問には、小さい動物からはじめてはどうですかといったような回答となった。

 

相越「あら、これは読んじゃっていいのかな。相談してくれたからいいことにしますね。『彼がバツイチのため、なかなか結婚してくれません』」
中田「結婚は結果ではありません。二人で過ごす時間の過程にあるもので、結婚したら終わりというものでもない。結婚を迫らないことです。。時期が来たら、自然とそうなる。今は、彼と一緒にいる時間を大切にして。」

 

中田さんの、「今日、読めなかった問診票、ラジオで読んじゃ駄目なの?」
という問いかけに
相越「番組で使うと言う前提で集めていませんので、また番組には改めて送っていただきましょう。」
と答えていた。

・弾き語りコーナー
ギターで
1.ハグレモノ
2.恋わずらい
3.誘惑

最後には、相越さんからラジオブックの手渡し有り、中田さんはマスク着用のお見送りで両手で握手、一言、二言話せました。

にこにこで対応されてました。