Hatena::ブログ(Diary)

12人目のイカれる男 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-09-06 消化試合 このエントリーを含むブックマーク

オーストラリア戦後の「サッカーおやじ会」でセルジオさんが言っていた「やってはいけない」ことをスタメンでやってしまったハリル。ただしそうすることによってベテラン二人の有様がまさに「代表は全員スタートライン」であることを印象付ける結果に。まあ岡崎は巻き込まれてしまった面もあり、とにかくあの酷暑試合でよりフレッシュなはずの前半を本田無駄にしたかのような格好になった。しかしこれは選手責任というよりも日本代表という組織としての問題なのかと。ザック以来のね。

本田はいくらトップフォームに戻そうとも今後スタメンということはないだろう。もしそれが覆されるとしたら本田のゼロトップという2010年に戻るしかない。でも彼が戦術の頂点にいることは現状プレイヤーの力量としてありえないし、代表としてもその先への継続された強化を放り投げて後退することになる。

昨日の試合でも気になったが彼は動けていないし、そのくせ周囲に出すパスは厳しい。キャプテンマークをつけた選手士気に関わるプレーをしている内に存在感は消えていった。それはプロ世界では当然だと思う。柴崎もだいぶ気を使っていたけれども。

とにかく大した選手でもないのに特権めいたものを与えるとロクなことがないということ。10年以上も前にドイツでわかっていたことで、昨今でもどこかで繰り返されていたことでもある。見込みが悪いとしか言いようがない。ただしそこからの脱却がこのタイミングで行われるのだとしたらそれは良いスケジューリングであるように思える。本戦ではサウジ戦のように目が死んでいる指揮官を観たくない。

ちなみに冨安は素材として足りないピースになりうるんだけど、さすがに今のA代表ではまだ無理か‥。

第2の井手口出てこい!ハリル監督が発掘行脚、16歳・久保も候補

ただし10代枠としての序列はかなり上の方でしょう。堂安が筆頭かもだけどあのポジションは飽和している。久保くんも同様。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170906

2017-09-03 ちょっと面白くなった このエントリーを含むブックマーク

第24節9月2日(土)18:03KO ピカスタ 讃岐 2 - 2 福岡

もったいないドローだったけれど、ポジティブな面も見えた。

ウェリが2試合不在だった間に進められた連携アイデアがこの試合でも継続されていたように思える内容だった。守備面では相手意図を覆すことができなかったし、2点リードから守りきろうとする気持ちが強くなりすぎてそれがむしろ弱気な態度に出てしまったということだ。あの時間帯では流れを切ることが必要でもあったがあのFKは素晴らしかった。

勢いがありなおかつプレッシャーがない相手というのは厄介だなと。そして悪い流れを止められなかったアビスパにとってはホームでの勝利が何より重要なのは言うまでも無い。夏場以降、新加入選手積極的に起用してアップデートを狙っているがそこにはリスクもある。もちろん良い面も見せているわけでその両面をどうマネジメントしてチームとしてまとめあげるのか。質の良い1週間でありますように。

ちなみにドゥジェはやはり良い資質を感じさせるが、判断力は年齢相応のようだ。早く周囲との理解を深めてほしい。そして仲川はスピードだけでなくスタミナでも見るべきものがあるなと。PAボールを持たせたい選手だし、チャンスメイクでの期待値は十分。あとはフィニッシュの落ち着きか‥。個人的には松田も石津も観たいんでちゃんと競わせてほしい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170903

2017-09-01 ロシアW杯決定 このエントリーを含むブックマーク

とうとうサッカルーズに予選で勝ってホームで出場決定。

サッカールーズはポゼッション志向しはじめていてしかもプレースタイルクリーンで好感の持てるチームだったと思う。西部さんは6:4のポゼッションなら4の方が優位になることが多いと分析しているが、なるほど頷けると思うのと同時にやはりそこはポゼッションの質に集約されそうだなと。日本にしてもポゼッションの質は高いとは言えず、持たされているという展開は相手のレベルが近いとそうなるし、上と戦えばそもそも持てない。

日本代表は欧州のチームと戦う際に善戦することが少なく無い。同じ土俵でやれるなら日本人選手アジリティや勤勉さがより発揮されるのかなと思う。あとは最後の精度で差がつけられるのだが。だからサッカールーズが始めていることは日本にとってはむしろ好ましい。しかもこの試合の構図としてはアウェー相手を十分にリスペクトしつつその裏をかく日本という印象。結果がすべてではあるが「思ってたのとは違う」。しかしこれまでにない代表を観れたのは良かった。

特に今の日本は前線タレントの層が分厚くなり、それこそ多士済々と言ってもいいくらい。翳りのある本田を外すことに異論をはさむ余地が無く、そういう状況になったことがまず大きい。本田超えを意識していた清武の存在を霞ませてしまった。そして吉田を始めとするCBにも人材が揃ってきたことも大きい。

そうなると相対的に、というか絶対的意味でも中盤の構成微妙になってくる。そこでテンポよく回せる選手がいれば昨日の試合もっと楽になったと思うがあまり欲張っても仕方ない。それでもあえて言うならキャプテンシーと読みは買うが長谷部のテクニックでは本戦は厳しいだろうし、それは山口、井手口にしてもそうだろう。井手口は伸び代を感じさせるが。

A代表登録メンバーを見てもMFの薄さが気になるところで、柴崎には期待しているが本戦に向けてさらにサイズのあるセントラルがいてもいいよなあ。CBも出来る奴が。さすがに間に合わないか‥

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170901

2017-07-24 夏はこれから このエントリーを含むブックマーク

第24節2017年7月23日(日)18:04KO レベスタ 福岡 0 - 1 徳島

事故のような失点ではあったが、あの位置中途半端なプレーをするとリスクがあるということだ。内容から言ってもこの結果は受け入れるしかないし、また次にいかせたらそれでいいので。

チームとしては悪くなかったと思う。ただし相性の悪さは否めないのと、このタイミングで当たりたくなかったなというのもある。個人的にはリーグ終盤で再戦していればもっと面白いものが見れたのでは、と思う。アビスパのこれまでの成長曲線はジリジリと上がっていたイメージだがここにきて停滞しているような印象。憶測に過ぎないが、こうしたことはやはりマインドセット曖昧さが起因しているのではないか。

「優勝して昇格する」このために何を獲得し表現しなければならないかということをあらためて考える必要があると思える。あの熱気のなかで90分間集中し続けることは本当に難しいだろうが、やらなければやられるということが結果として示された。夏をどう乗り切るかは大きなテーマだが、ただ効率よく戦うだけでなくここ一番でパワーを大きく使うことも重要だろう。リスクはあるがそれをうまく飼いならせるようになると良いなと思う。

ウェリはお疲れなのかな。仲川のレンタル加入が発表されたが、途中加入から起爆剤になるということは多いにあることだ。期待された石津や松田得点が伸びていない以上、この判断はアリかな。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170724

2017-06-23 これまでと違う このエントリーを含むブックマーク

第19節 2017年6月17日(土)14:02KO レベスタ 福岡 3 - 1 名古屋

あらためて開幕戦試合後に三門がインタビューに応えたときのコメントを思い返した。

そう、確かに今季アビスパは「これまでと違う」。

名古屋はポゼッションにおいて上回っていたと思う。それは真に成功していたというわけではなく、狙いや志向の強さにおいて。だから名古屋サイドの退場がなければこの結果はなかっただろう。個人的にはリードされてる状況で相手側に退場者が出ると「逆に嫌だな」とまず思うし、そういう相手だろうと考えていた。しかし得意とするセットプレーで素晴らしい跳躍を見せた石津がヘディングで同点ゴール。北斗を彷彿とさせる高さだった。

最近はベンチスタートが増えてしまっているが、ダメ押しの3点目など周囲との連携含めてやはり重要選手であることを示した。

そういう石津や松田の間でビックリするくらいにフリーだった城後が久しぶりのらしさを見せた逆転ゴールは、亀川が判断良くパスを通したことがまず大きい。人が足りていない上に名古屋の選手が石津に引っ張られすぎて、それこそ誰も城後を見ていなかったかのようなポジショニング。寄せも甘く相手にすれば「左で打たせた」シュートがとんでもないコースに決まるという、いくつかの意味において逆転したゴールだった。

今季J2山口や徳島、湘南に名古屋と敵ながら面白いフットボール志向しているチームが少なくない(山口は今後どうなるのかわからないが)。J2が変わっていく兆しなのだろうか。基本的な「止める」「蹴る」のクオリティを上げてしっかり繋いでかつ早いテンポでフィニッシュに至る。そういうことが出来ないと1部では通用しないので、2部ではそうした戦い方を磨く場であるべきだろう。いつまでも1部と乖離しているようではイカンのだ。アビスパにしても今季はその姿勢が見えてきているので楽しく観られている。まあ何といってもウェリという存在担保されているのが大きいのだが。

ところで堂安は本当にオランダ行きが決まったようで。レンタルというのがイマイチ解せないんだけどおそらくその後も留まり続けるくらいの活躍をするだろうなと思える。フィジカルでまだ足りてないかもだが、あのタイプはオランダ人好きでしょ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170623

2017-05-23 この先 このエントリーを含むブックマーク

第15節 2017年5月21日(日)13:03KO 石川西部 金沢 0 - 5 福岡

期待値は更新されていたし内容も認めていた。しかし5点差で勝つとは‥素晴らしい結果だった。

やはりまず讃えるべきはウェリントンだろう。スタメン、交代含めて誰もが活躍していたと言えるし、彼だけがというわけではないにせよ、である。かつて「戦術ワシントン」という時代が浦和にあって、ACLを制しCWCで善戦した頃のことだ。やはり屈強なブラジル人プレイヤー前線に配して、"強い"フットボール志向していた。当時の浦和は多士済済でなおかつ「若かった」ので今のアビスパとはだいぶ違うが。

ここで言いたいのは、一人の突出したプレイヤーに頼るということの功罪ではなくそ存在FWストライカーであるということだ。以前から感じていたように、このフットボールという競技を考える上でどこに戦略を集約させるかと言えば、まあ考え方は色々だろうが、やはり「どうやって点を獲るか」に他ならない。

そこから逆算していくだけでは綻びもあるはずだが、その視点ウェリントンという存在によって確保され、そこからさらに視野が広がってきているのが今のアビスパなのかもしれない。アビスパは現状イロイロ整理されて、競争原理含めて以前よりシンプルになっているような印象なので、その相乗効果もあると思う。これからも楽しみだ。

そして最後に彼のこと。非常に残念だし何より「勿体無い」と思う。早熟選手ゆえに才能を持て余し、本来ならそれを鍛え昇華させるべきところを怠けてしまうのだとしたら‥。想像の域は出ない。しかしけして長い時間ではないものの彼が示した才能の欠片に可能性を感じたのも事実なので。この競技がまだ好きなら、次があると思いたい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170523

2017-05-19 ベテランの味 このエントリーを含むブックマーク

第14節 2017年5月17日(水)19:03KO BMWス 湘南 0 - 3 福岡

見応えのある試合だった。特に前半の守備に関しては恵まれもしたが、奇襲を受けての混乱とそこからしっかりとチームで徐々に対応していく様子は頼もしくさえあった。そして前半ATのチャンスでサインプレーによる見事な先制点。湘南サイドは「相手に合わせずに自分たちの戦い方に合わさせる」狙いだったという。しかしこのシーンではそのやり方を裏手に取られた格好だ。

やはりというか後半開始直後でも湘南は強度を上げたプレーで攻めてきたが、事なきを得てからの三門のナイスゴール。タイミング優先で打ったミドルはふかさないためにアウトで払うように振り抜いた技ありのゴールだった。どうしても欲しかった追加点を頼れる主将が決めた、それがとても重要で同時にエモーショナルなシーンだったと思う。

平均年齢の高さが話題になるスタメン構成ではあったが、そのベテランたちは真剣にこの競技に向き合ってきたんだなとしみじみ思える内容だった。彼らは勝つために必要ディテール理解しているように見える。

そうした構成では連戦によるコンディショニングは難しいはずで、それを若手たちがどう覆していくのかも注目だ。自己アピールに腐心するのではなく、チームとして勝つために何をすべきか。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170519

2017-05-09 闘えている このエントリーを含むブックマーク

第12節 2017年5月7日(日)13:03KO 松本 松本 0 - 1 福岡

やはりチームとしての状態は上がってきていると思える。個人戦術の高いベテランが増えた結果、共通理解だったり連携面でのレベルが揃ってきている印象。2、3人が突出しているチームより「11人」が揃っているチームの方が良い戦い方を出来るのがこの競技なのだろう。

今回も良い時間帯で先制し、その後はリスクマネジメントをしながら次の1点を獲ろうとしていた。特に三門の積極性献身が目立った試合でもある。ただし「もう1点」はまだ遠いのか‥。その部分での成功体験が増えてこないといつまでも厳しい試合が続くことになる。とは言っても勝てているのでこれも成功体験と言えるのだが。

厳しい日程、難しい相手でも走り抜き、勝ちきったことは素直に讃えたい。

あと小笠原と森脇の件は、結局森脇の嘘がバレて彼だけが処罰対象にされている。映像でもはっきりしていたが、彼がレオ・シルバに言ったのではなくオガサに言ったことにしようとしたことに問題を感じる。クラブ対応含め。彼は差別的意図はもちろん無いと言っていたが、嘘の構図によって自ら油を注いでしまったのが滑稽でもある。根の部分でそうしたものがないといくら感情的な場面でもアレはしないだろう。フットボール範疇で彼にブラジル人プレイヤー侮辱できるはずもないし。

Jは後発の新興リーグなのだから、くだらないところでサル真似をするのではなくよりよいものを作り上げるべきだ。それは観る側にしても。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170509

2017-05-05 続けること このエントリーを含むブックマーク

難敵が続く3連戦でこれまで1勝1敗。勝った試合はもちろんだが、負けてしまった試合も悪い内容では無い。

ただあの試合については徳島の方にモチベーションが強くあったことでより難しい試合になった。先制した直後のケアすべき時間帯で失点してしまったことが問題だったが、それ以上に依然として課題になっている優勢な時間帯で突き放すことが足りていない。

奪い取る気概を見せて欲しい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170505

2017-04-27 正念場 このエントリーを含むブックマーク

今季アビスパ、ここまでは悪く無いとは思う。

ここ数試合はケガ人が多く主力が2、3人抜けている状況だが、その中でも粘り強く戦っている印象だ。町田戦ではありえないことが起こったが、そういうことはあのスタジアムではたまにあるのでまだ免疫はある。その後のアウェー長崎戦で勝利してくれたので傷跡はふさがりかけている。水戸にも勝ってくれればふさがっただろうがなかなかそうもいかない。だからというわけでもないが次の東京V戦以降の3連戦が非常に大事になってくる。

もちろん一週間で何かが劇的に変わるわけではないのだが、そこはスカウティングと強いメンタリティで良い戦い方をしてほしいものだ。開幕当初は後半に問題を抱えていたが今では後半の修正にも期待できる。

また新戦力についてはある程度わかってきた。杉山はよくやっていると思うが判断を支えるメンタルにまだ十分なものがないのかもしれない。時間必要だが前節での悪質なレイトチャージで痛んでしまった。回復しているとよいのだが。それは松田も同様で彼が不在になってから前線での連携が振り出しに戻ってしまった。それをポッピと石津でいかにウェリと有機的に絡んでいくかが課題になっている。ポッピにもフィニッシュの意識を高くしてもらいたいが。

岩下については個性を発揮しているなと思えるし、それがまず重要だろう。彼のような熱はアビスパに欠けているので周囲がその熱を受けてなおかつそれぞれが発するようになればなと思う。あまりに無理目なフィードは減らして欲しいが。山瀬については以前に触れたが、最近ではセントラルでの起用があってやや残念な気がする。ただしそうなることでチームの多様性が増すのは間違いない。

ジウシーニョ。磐田時代のプレーを知ってはいたがやはり計算できる選手であることを示している。早いタイミングでゴールを決めたのは良かった。

そして石津。彼については期待値が高いのでまだまだかな。それでも前節の得点シーンでは彼の強度のあるプレーからチャンスが生まれた。ああいものを増やしていくことで自身のチャンスも増えるだろう。

今季は概ね穴のない布陣でまずい戦い方はしていない。昨季までの変な"こだわり"が無くなって良くなったと思う。不満があるとすれば「抑え気味な」ゲーム運びにあるのだが、迎える連戦と今後の気候のことも考えるとそれもある程度は容認できる。だがそれでは先が無いことも事実だ。シーズンを通して昇格への勝負権を失わずにチームとして1部残留の見込めるスタイルを獲得していかないといけない。そのためのマネジメントであると思いたい。

ところでクラシコことなども。ハメスメッシのゴール良かったねえ。得点するためのスペースを空けておいてからの、という共通点があった。昨日のシンジのゴールもそう。しかしコイツはどうしてこんなにも軽やかにゴールできるのかねえ‥。

D

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170427