Hatena::ブログ(Diary)

12人目のイカれる男 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-05-23 この先 このエントリーを含むブックマーク

第15節 2017年5月21日(日)13:03KO 石川西部 金沢 0 - 5 福岡

期待値は更新されていたし内容も認めていた。しかし5点差で勝つとは‥素晴らしい結果だった。

やはりまず讃えるべきはウェリントンだろう。スタメン、交代含めて誰もが活躍していたと言えるし、彼だけがというわけではないにせよ、である。かつて「戦術ワシントン」という時代が浦和にあって、ACLを制しCWCで善戦した頃のことだ。やはり屈強なブラジル人プレイヤー前線に配して、"強い"フットボール志向していた。当時の浦和は多士済済でなおかつ「若かった」ので今のアビスパとはだいぶ違うが。

ここで言いたいのは、一人の突出したプレイヤーに頼るということの功罪ではなくそ存在FWストライカーであるということだ。以前から感じていたように、このフットボールという競技を考える上でどこに戦略を集約させるかと言えば、まあ考え方は色々だろうが、やはり「どうやって点を獲るか」に他ならない。

そこから逆算していくだけでは綻びもあるはずだが、その視点ウェリントンという存在によって確保され、そこからさらに視野が広がってきているのが今のアビスパなのかもしれない。アビスパは現状イロイロ整理されて、競争原理含めて以前よりシンプルになっているような印象なので、その相乗効果もあると思う。これからも楽しみだ。

そして最後に彼のこと。非常に残念だし何より「勿体無い」と思う。早熟選手ゆえに才能を持て余し、本来ならそれを鍛え昇華させるべきところを怠けてしまうのだとしたら‥。想像の域は出ない。しかしけして長い時間ではないものの彼が示した才能の欠片に可能性を感じたのも事実なので。この競技がまだ好きなら、次があると思いたい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170523

2017-05-19 ベテランの味 このエントリーを含むブックマーク

第14節 2017年5月17日(水)19:03KO BMWス 湘南 0 - 3 福岡

見応えのある試合だった。特に前半の守備に関しては恵まれもしたが、奇襲を受けての混乱とそこからしっかりとチームで徐々に対応していく様子は頼もしくさえあった。そして前半ATのチャンスでサインプレーによる見事な先制点。湘南サイドは「相手に合わせずに自分たちの戦い方に合わさせる」狙いだったという。しかしこのシーンではそのやり方を裏手に取られた格好だ。

やはりというか後半開始直後でも湘南は強度を上げたプレーで攻めてきたが、事なきを得てからの三門のナイスゴール。タイミング優先で打ったミドルはふかさないためにアウトで払うように振り抜いた技ありのゴールだった。どうしても欲しかった追加点を頼れる主将が決めた、それがとても重要で同時にエモーショナルなシーンだったと思う。

平均年齢の高さが話題になるスタメン構成ではあったが、そのベテランたちは真剣にこの競技に向き合ってきたんだなとしみじみ思える内容だった。彼らは勝つために必要ディテール理解しているように見える。

そうした構成では連戦によるコンディショニングは難しいはずで、それを若手たちがどう覆していくのかも注目だ。自己アピールに腐心するのではなく、チームとして勝つために何をすべきか。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170519

2017-05-09 闘えている このエントリーを含むブックマーク

第12節 2017年5月7日(日)13:03KO 松本 松本 0 - 1 福岡

やはりチームとしての状態は上がってきていると思える。個人戦術の高いベテランが増えた結果、共通理解だったり連携面でのレベルが揃ってきている印象。2、3人が突出しているチームより「11人」が揃っているチームの方が良い戦い方を出来るのがこの競技なのだろう。

今回も良い時間帯で先制し、その後はリスクマネジメントをしながら次の1点を獲ろうとしていた。特に三門の積極性献身が目立った試合でもある。ただし「もう1点」はまだ遠いのか‥。その部分での成功体験が増えてこないといつまでも厳しい試合が続くことになる。とは言っても勝てているのでこれも成功体験と言えるのだが。

厳しい日程、難しい相手でも走り抜き、勝ちきったことは素直に讃えたい。

あと小笠原と森脇の件は、結局森脇の嘘がバレて彼だけが処罰対象にされている。映像でもはっきりしていたが、彼がレオ・シルバに言ったのではなくオガサに言ったことにしようとしたことに問題を感じる。クラブ対応含め。彼は差別的意図はもちろん無いと言っていたが、嘘の構図によって自ら油を注いでしまったのが滑稽でもある。根の部分でそうしたものがないといくら感情的な場面でもアレはしないだろう。フットボール範疇で彼にブラジル人プレイヤー侮辱できるはずもないし。

Jは後発の新興リーグなのだから、くだらないところでサル真似をするのではなくよりよいものを作り上げるべきだ。それは観る側にしても。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170509

2017-05-05 続けること このエントリーを含むブックマーク

難敵が続く3連戦でこれまで1勝1敗。勝った試合はもちろんだが、負けてしまった試合も悪い内容では無い。

ただあの試合については徳島の方にモチベーションが強くあったことでより難しい試合になった。先制した直後のケアすべき時間帯で失点してしまったことが問題だったが、それ以上に依然として課題になっている優勢な時間帯で突き放すことが足りていない。

奪い取る気概を見せて欲しい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170505

2017-04-27 正念場 このエントリーを含むブックマーク

今季アビスパ、ここまでは悪く無いとは思う。

ここ数試合はケガ人が多く主力が2、3人抜けている状況だが、その中でも粘り強く戦っている印象だ。町田戦ではありえないことが起こったが、そういうことはあのスタジアムではたまにあるのでまだ免疫はある。その後のアウェー長崎戦で勝利してくれたので傷跡はふさがりかけている。水戸にも勝ってくれればふさがっただろうがなかなかそうもいかない。だからというわけでもないが次の東京V戦以降の3連戦が非常に大事になってくる。

もちろん一週間で何かが劇的に変わるわけではないのだが、そこはスカウティングと強いメンタリティで良い戦い方をしてほしいものだ。開幕当初は後半に問題を抱えていたが今では後半の修正にも期待できる。

また新戦力についてはある程度わかってきた。杉山はよくやっていると思うが判断を支えるメンタルにまだ十分なものがないのかもしれない。時間必要だが前節での悪質なレイトチャージで痛んでしまった。回復しているとよいのだが。それは松田も同様で彼が不在になってから前線での連携が振り出しに戻ってしまった。それをポッピと石津でいかにウェリと有機的に絡んでいくかが課題になっている。ポッピにもフィニッシュの意識を高くしてもらいたいが。

岩下については個性を発揮しているなと思えるし、それがまず重要だろう。彼のような熱はアビスパに欠けているので周囲がその熱を受けてなおかつそれぞれが発するようになればなと思う。あまりに無理目なフィードは減らして欲しいが。山瀬については以前に触れたが、最近ではセントラルでの起用があってやや残念な気がする。ただしそうなることでチームの多様性が増すのは間違いない。

ジウシーニョ。磐田時代のプレーを知ってはいたがやはり計算できる選手であることを示している。早いタイミングでゴールを決めたのは良かった。

そして石津。彼については期待値が高いのでまだまだかな。それでも前節の得点シーンでは彼の強度のあるプレーからチャンスが生まれた。ああいものを増やしていくことで自身のチャンスも増えるだろう。

今季は概ね穴のない布陣でまずい戦い方はしていない。昨季までの変な"こだわり"が無くなって良くなったと思う。不満があるとすれば「抑え気味な」ゲーム運びにあるのだが、迎える連戦と今後の気候のことも考えるとそれもある程度は容認できる。だがそれでは先が無いことも事実だ。シーズンを通して昇格への勝負権を失わずにチームとして1部残留の見込めるスタイルを獲得していかないといけない。そのためのマネジメントであると思いたい。

ところでクラシコことなども。ハメスメッシのゴール良かったねえ。得点するためのスペースを空けておいてからの、という共通点があった。昨日のシンジのゴールもそう。しかしコイツはどうしてこんなにも軽やかにゴールできるのかねえ‥。

D

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170427

2017-04-18 久保がスゴい このエントリーを含むブックマーク

数年後、A代表久保&久保の2トップが見られるかも、というか可能性はかなりある。

これは股抜きじゃなくてGKの右足が反応しきれなかったほど思い切りよく振り抜いている。

まずセカンドボールへの予測も素晴らしく、ロングボールで競り勝ったクリバリがまず良かったわけだが、狙っていたこぼれ球にトップスピードで反応してファーストタッチは大きかったが、棒立ちのDFにそのままのスピードで襲いかかると球際で優勢に立つ。そしてやはりボール久保の前に転がってしまう。そして前述のフィニッシュ。

さすがのベルギーリーグでお互いにスピードのあるアフリカ系の選手がいたが、その中で久保がまったく遜色ないという絵面はちょっと衝撃を受ける。日本はまた「高原」を得ようとしているのかもしれない。

KAAヘントというクラブのことはまったく知らなかった。ベルギーといえばまずゲンクで他にはクラブブルージュ、スタンダール・リエージュくらいがまず思い浮かぶ。ヘントの読みに習えばゲンクはヘンクで、クラブブルージュはクルブブルッヘになるのか。クラブブルージュをクルブと呼ぶのは知っていたが。某配信サービスでこの優勝プレーオフも視聴できるが、普段見ているリーグJ2だけにそのスピード感の違いをまず強く感じる。個々の質が違うと求められる戦い方も変わるわけで、より健全フットボールを観ることができる気がする。狭いエリアでお互いの良さを消すのではなく、ルーズというよりも良い意味オープンフットボールに思える。これは観る側にとっては優しいと思う。まあ今観ているのは優勝プレーオフということで普段よりも質が高いはずなので、久保がいるというだけでなく充分楽しめる。

しかしこの両チームにはそれぞれ背番号77がいて面白いなと思った。調べるとゲンクにもいて皆外国籍だ。何か由来があるのかもしれない。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170418

2017-04-15 歴史 このエントリーを含むブックマーク

久保くんがとうとう決めたわけだが、そのゴールが素晴らしい。

ただしこのゴールで気になったのはセレッソU23GK。これから先、歴史的な瞬間として繰り返し再生されるシーンの影の主役でもあるのだが、サイズ感のある選手だなと思って調べたら圍謙太朗という選手で190cm/90kg。なるほど‥あら?25歳とある。どうやら本来トップチームにいるべき選手が怪我明けの調整として出ていたと思われる。持ってるな。

そういう選手に対して目線でフェイントをかけ、GKとしてもっと屈辱的であろう上をぶち抜くという芸当で才能を証明した。そもそもシュートに入る前のドリブルボールの置き方やスペースの使い方など見るべきものがある。10月U-17ワールドカップが楽しみだ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170415

2017-04-11 意味がない。いやあるのか このエントリーを含むブックマーク

乾に関しては滞在中のことを完全にメディアに無視させたな。スポーツシーンにおいて政治的犠牲という言葉がこれほど相応しい事例はないだろう。忖度はあっても配慮は無いということか。

ただし、彼が今後代表に選出されるようになったとしても実力と実績ともに何の問題も無いよ。こんなくだらないことが彼のキャリアに影響してはならない。ハリルはどちらかというと忖度村の住人っぽいけども。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170411

2017-03-31 違和感しかない このエントリーを含むブックマーク

乾貴士、安倍首相主催の歓迎会は誰が招待? 首相官邸は把握せず、スペイン大使館も関与なし

火の無いところに‥、なのかもしれないが昨晩この件の記事を見たときは「はあ?よくわからんなあ」という印象。

人選もそうだが「誰得」なのかがさっぱりわからなかった。「スペインにゆかりのある日本人」として誰かを選ぶとしてシーズン中のプロサッカー選手をわざわざ帰国させてまでするセンスはありえないだろう。但しそういう変なことをしそうなのが現政権ではあるので、こうして話題にもなってしまうのか。バカらしいことだ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170331

2017-03-13 連勝 このエントリーを含むブックマーク

第3節 2017年3月12日(日)14:03KO レベスタ 福岡 2 - 1 京都

期待通りなんだけど、実際のところはそれ以上かもしれない。若干の寄せ集め感が漂っていた今季アビスパだったが向いている方向ややるべきことは共有されているような印象を受けた。

スタメンによって練習から築いてきているものが実戦で発揮されているからなのだろう。まだ開幕から試合だけなのに前線での連携は深まっているようで、それはウェリントンのコンディションの良さがベースにありそこに松田や両SHの共有された狙いが見受けられるからだ。だから松田得点時間の問題だと思えるし、なるべく早く観たいものだ。彼らは2部の水準を確実に超えているタレントなのでポジショニングなど個人戦術においても相互理解が出来ているのが大きい。いやまあ当たり前なんだろうけど、今までちょっと違ったから‥‥駆け引きとかね。

山瀬の得点は見事だった。本人は振り返っても「よく覚えていない」ということだがあのエリアでウェリントン連携しての得点はこっちも「あまり記憶が無い」。走りこむタイミング、ファートタッチシュートセンス、すべてが良かった。山瀬の絶対値の高さはよく知っているし、彼がコンディションを上げてかつてのプレー感覚を取り戻せば楽しいものが観られるだろう。

そしてやはりウェリントン。体を張ったものにはちゃんと返ってくるんだなあ。ポッピの交代がハマった格好だが、中盤で京都のボールが繋がらなかったところから右サイド駒野、山瀬と早く繋がれたボールを山瀬がタイミングよく裏に出したものをポッピがタメを作ってウェリはマークを外して、という一連の流れも良かった。昨季までは左サイドにストロングポイントがあったが、今季はバランスよく戦えそうだ。

その直後の失点は余計だったが、その背景としてアビスパは繋ごうとする意図があるので相手は狙っているということだろう。状況判断もあるが繋ぐための工夫も積み上げていくことが必要なのかと。

そして2-0のタイミングでの交代策が2-1になってもそのまま採用されたのはやや解せないが、まあ許容範囲内ということで。理由付けは出来るだろうがあの状況では負の部分があるということだ。

この第3節では西田や重松が得点していたり、惇が良いフィードで得点に絡んでいたりもしていて嬉しく思う。今日TMでは貴が得点しているようでそれもまた嬉しい。次はホームで熊本戦ということなので、開幕戦経験を活かして“無失点”で勝ち切ってほしい。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hal-u/20170313