ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

地震

天災は私たちをちっぽけな存在であると、認識させる。自然と共に生きていかなければならない存在だと。

 熊本の地震の記事を海外からハラハラしながら見ていました。
度重なる震度6以上の地震。今までに800回以上の地震を観測したということ、
それでも政府は川内原発を動かし続けているということ。

大地ができるだけ早く静まってくれることを願います。




こういう緊張状態に自分もいながら、そして被害に遭いながらもできることし、人助けをしている人たち。
本当に日本人はすごいと思います。




 日本のコミュニティワークが最も発揮されるのが、大地震の後。



地震がある為に私たち日本人は独特な人間関係を発展させてきたと言っても過言ではないと思う。




しかし原発事故が起きてしまった場合、そのコミュ二ティーを根本から破壊し、最悪、誰もその土地に戻れなくなってしまう。

それは長い時間をかけて発展させてきた文化も壊されてしまうという事。



そういう事に全日本人が気づいてもいいのではと思う。


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