スマート学習の問題抽出の高速化

Version 7.2.0 Beta6 (2005.11.19)

  • 4択モードで「何かキーを押してください」が残ってしまう不具合修正.
  • 「長文タイピング」スキンのインストール先が間違っていた不具合を修正.
  • スマート学習の計算・表示処理を全般的に高速化&ちらつきをなくした.
  • その他

http://www.takke.jp/bin/pss720b6.exe

なにせ忘却曲線を本気で計算してるもんだから高速化にも限界がある.
となると GUI 設計者としては「キャッシュデータ」を使って擬似的に高速化するという常套手段を使うことになる.
既に Ver.7.1 で最低限のキャッシュ処理(別スレッドで計算されたレベル推移データなど)を実装していたが,無駄な DB クエリーを抑える形でさらなるキャッシュ化を行った.

これにより表示されるデータの即時性がある程度失われるが実用上は問題なかろう.

それにしても PSS は複雑だ.少しでも気を抜くとバグを量産してしまいかねない.
Web サイトの設計ももちろん大変だが,プログラミングとは何か違う頭を使っている気がする.ああ,これが右脳と左脳の違い,あるいは理系と文系の違いとかいう奴なのだろうか.

リンク捕捉

いまや伝説ともなった GRE 勉強会(とその成果物がPSS追加問題集ができた歴史)についても少し触れられている.特にコメント欄.