九五式小型乗用車“くろがね四起(3型)”その3



これが九五式小型乗用車“くろがね四起”。米軍のジープに相当するようだが、ジープができる4年も前に開発されていたそうだ。
この後は幌がつく。たたんだ幌と広げた幌のふたつのパーツがある。機関銃やナンバープレート、その他の細かいパーツ(眼が‥‥)もあるが、機関銃はブーピープバレイ鉄道に必要ありませんので、今後加えるのは幌と運転手だけにします。
それにしても眼が疲れました。ライト付ヘッドルーペが欲しい。緊張すると手に汗をかくタチなので、細かいパーツの作業時は掌に汗グッチョリでパーツを持つ手は震えるしで困ったもんでした。慣れるうちにそんなことはなくなりましたが、失敗の連続でも学ぶことは多かったですね。
左が「スモールさんのちいさいじどうしゃ」という絵本です。このシリーズは2色刷でしたが、カラー版になったようです。2色刷の時は車体全体が赤でライトが黒だったような気がしますが、泥よけが黒になっていたり、ホワイトリングタイヤになって、ちょっと色が変わったみたいです。ブーピープバレイ鉄道のくろがね四起くんもこのカラー仕様に変更します。
ロイス・レンスキー(Lois Lenski)アメリカ/1893年〜1974年/わたなべしげお訳/福音館書店イラストレーターとして影響を受けた絵本作家です。