5月22日(日)「久々のラン」


※我がチームアンカー(女性)のゴール場面
  久々に走ったといっても、ハチ公とではなく、自分の足で。22日の日曜日、千葉市内の大きな公園でリレーマラソン大会が開催された。1周2キロのコースを10人以内のチームで21周して合計タイムを競うもの。ジョギングブームの中、大変人気のある催しで、220チームの募集に700チームくらいが応募。わがチームは運良く当選し、2年ぶりの出場となった。肋骨骨折が癒えたばかりの私はこの間、全く練習をしていなかったので出走は見合わせ、記録係だけを務める予定であった。しかし、走ってみたい気持ちも半分くらいはあり、一応、走れる格好をして現地に着いたら、やはりその場の雰囲気でどうしても走りたくなってしまった。仲間に話したら、私以外の残り6人のメンバーの一人が急用で参加不能になったという事情もあり、ぜひにということであったので、真ん中の順番くらいのところでたったの1周だけであるが、出走した。
  結果、やはり準備不足は否めず、身体が重たくて最初は足がスムーズに運ばなかったが、なんとか完走。2キロを12分台ととても遅かったが、走り終わった爽快感は格別であった。私たちのチームは、昔の職場仲間が中心で、60歳代3名、50歳代3名、20歳代(女性)1名という構成。50歳代ながらフルマラソンサブスリー(2時間台)で走る仲間も入っている(彼がみんなをメンバーに引き込んだ)。記録も気にはなるが、わがチームはどちらかというとワイワイ騒ぎながら愉快に走り、終わった後のお風呂と宴会をメインの楽しみにしている。しかし、この大会でタイムを競うチームもおり、その方たちの早いこと早いこと。小学生のチームもいたが、大人たちのチームのようにドタドタという感じではなく、スーと軽やかに走り抜け、可愛さに思わずあちこちで応援の声が上がる。とても楽しい大会であった。
  走り終わって感じることは、やはり身体を動かすことの気持ちよさ。走っている間にだんだん身体もほぐれてきて、走り終わったとたんに羽根が生えたような軽さを感じた。また、身体に力強さがよみがえったような気もして、このような感覚こそがオートバイに乗る時に必要なものであったと思い出した。そのような意味では、ジョギングと、その準備として行うストレッチやダンベル体操等は、オートバイ道楽をもうしばらく続けていくためにも重要である。オートバイ道楽の楽しみから抜け出せなくなった今、これらの鍛錬を同時に楽しんでいけばよい。次は10月のタートルマラソン大会5キロの部への参加が決まっているが、ついに思い切って10キロの部にも挑戦してみる気になってきたので、11月の河口湖マラソン大会にも参加を申し込む予定にしている。来週から少しずつ走り込みをしたい。