近世史フォーラム

研究会の宣伝を転載します。

近世史フォーラム10月例会

マーク・ラビナ著/浜野潔訳
『「名君」の蹉跌−藩政改革の政治経済学−』書評会
アメリカにおける日本史研究を考える〜

 現在、日本近世史研究のなかでも活発な議論が展開されている「藩政」「藩主」研究とも直接的な関わりを持つ『「名君」の蹉跌−藩政改革の政治経済学−』の書評会を開催いたします。
 本書の内容とともに、アメリカにおける日本史研究の現状と、その成果を我々「日本在住の日本史研究者」がどこまで吸収できるのか、といった大きな課題にも踏み込んで議論できればと考えています。万障お繰り合わせの上、ふるって御参集ください。当日、著者には御出席いただけませんが、事前に評者の質問を著者にお送りし、それに対するコメントを訳者の浜野潔氏から紹介していただく予定です。

「名君」の蹉跌―藩政改革の政治経済学 (叢書「世界認識の最前線」)

「名君」の蹉跌―藩政改革の政治経済学 (叢書「世界認識の最前線」)

 日時:2004年10月30日(土)13:00〜16:30
 会場:梅田東学習ルームC会議室
 評者:藪田 貫、佐藤 宏之氏 ※終了後、会場近くにて懇親会を行います。

連絡先は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/cgi-bin/rekihyo/minibbs6.cgiにあり。

礼状をいただく

4年生が内定した会社の社長さんの名前で、礼状が届いた。
「優秀な学生をご推薦いただきましたことに対し、感謝申し上げますとともに、今後とも卒業までの間、引き続き先生のお力添えを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」
とのことである。こういう礼状は初めてで、早速本人にも連絡した。きっと、きちっとした会社なのだろう。もちろん、本人に対しては卒業までしっかりと指導するつもりである。