今日は ギターのお話 アンプのことかな

ギターやってる人 必見ですよ!!!!
みなさん ギターのこと エフェクター アンプについて
しっかり理解していますか?
ギターについての知識は、みんな持ってると思うのですが
アンプとかエフェクターの知識って深いですか?
まー 僕は アンプにこだわりをもってしまっているので
アンプの知識とか深くなってしまったのですが
先日、スタジオで練習したときに ドラムの人の
知り合いのギターの人が見学にきたのですが
あまり詳しくなかったので、
今日は、そういう人のために
一度しっかりアンプについて 詳しく説明したいと思います。
まず、ギターアンプとはどうして音が出るのかってところから
説明しましょう!
ギターアンプには 種類として コンボ型 スタック型
プリアンプ パワーアンプ独立型この3種類に分かれます。
コンボ型とは アンプとスピーカーが一体型になっている物のことです。
例として フェンダー ツインリバーブとか JC−120とかです

スタック型は アンプ部分とスピーカー部分が分かれているもののことです。

マーシャルとかヘビー系のアンプはこのタイプが多いです。
プリアンプ パワーアンプ独立型は そのまま プリアンプと
パワーアンプが独立してる物です。
僕が使っているのがこのタイプ
triaxis VHT2902


で アンプの仕組みとしては プリアンプで音を作り
パワーアンプで音を増幅し スピーカーで音を出す
この流れになっています。
コンボ型はその全てが一体型になっているもの
スタック型は アンプ部分とスピーカー部分が
独立している物 
プリアンプ パワーアンプ独立型はその全てが
独立している物になります。
ではなんで、独立している物なんてあるの?
一緒になっているものの方が便利じゃん!って思いますよね
そのとおりです。コンボ型のようなものの方が
便利です。でもいろんな制限がおこるので
どうしてもコンボの音が好きだっていう場合はいいのですが
ヘビー系などの音楽をやっている場合は
スピーカーの形状やスピーカーの数
などでも音が違ってきますので、スタック型にする人が多いです。
スタック型のスピーカーでパワーのあるタイプだと
耐久ワット数が大きいので音に余裕が生まれ、
音が割れることを防止したり、いろいろいいこともあります。
全て独立型を選ぶのは、ほんと プロの人たちみたいに
マニアックな使い方です。
前にも書いたように プリアンプで音を作り
パワーアンプで音を増幅して スピーカーで音をだします。
で 機材によって音はさまざまなので
プリアンプとパワーアンプをいろいろ組み合わせたり
スピーカー(キャビネットと呼びますが)を選べたりと
自由に組み合わせることが出来ます。
ただし、専門の知識と、プロ用機材が多いので
お値段もかなりします。辛いっス
で 僕はこのタイプなのですが
どうしてこのタイプにしたかというと
プリアンプが、プログラムタイプということと
後は音で選びました。
100個までプリセット出来ますので、
曲にあわせて作った音を、エフェクターとも連動するようにしていますので
フットスイッチ一つで切替えることが出来ます。MIDIという方式を使って
信号を連動しているので、別々の機器を一緒の機器として
認識してくれるみたいな感じですかね
USBとかに近いのかな 説明が難しいですが
ようは ヘビーな歪のチャンネルから、エフェクターいっぱい使った
クリーンサウンドをフットスイッチ一つで切替えて
使えるってことですよ。良くある、マルチエフェクター
プロバージョンみたいな感じです。
音は最高だし、いろんなことができるので
便利なのですが、設定が複雑なのと、接続や準備など
すごい時間かかります。いらいらしますよ。
僕の機材の流れ
ギター jp−6st 

プリアンプ Triaxis 

マルチエフェクター xpression

パワーアンプ VHT2902

これを直列につないでいます。
ここで直列と出ましたが
これわかりますか?
電池と同じ考えで直列と並列とがあります。
直列とは、直線的に結んでいることです
なので、ギターの信号がプリアンプにいき
エフェクターを通ってパワーアンプに行く流れです。
是を直列と呼びます。
並列は、loopがついてる機材でした出来ないのですが
センド リターン という端子がついていて
ギター プリアンプ パワーアンプは直列で
そのプリアンプを並列で結びますのでエフェクターを使いたいときだけ
信号が、通る形になります。
是も説明べたなので、言葉だけでは説明しにくいので
いつかまた説明します。すいません。
ようは、割り込みできるみたいな感じですかね
是は、全て独立型のやり方ですが
コンボ型 スタック型などはここまでのことは出来ません。
プリアンプとパワーアンプが一体型なので
多くのアンプの場合僕の今つないでいる
直列形と同じ信号の流れになります。
一体型の並列の信号の流れは
プリアンプ センド端子 エフェクター リターン端子 パワーアンプ
とプリアンプとパワーアンプの間に割り込みするように
信号の流れを作ることになります。
難しいですよね ついてきていますか?
センドがわき道の始まりリターンがわき道から
本道に戻る位置と思って頂けたらいいかも
ここで面白いアンプの使い方を一つ
たまに、パワーアンプを買うお金がないので
プリアンプだけ持っている日といると思うのですが
結構間違った使い方をしている人が多く
ギター プリアンプ コンボまたはスタックアンプって流れで
コンパクトの歪エフェクターのように直列で使っている人がいると思うのですが
間違っています。是だと、プリアンプで作った音を
またコンボまたはスタックアンプのプリアンプで音を作ることになるので
せっかくプリアンプで作った音をまた加工することになります。
どうしてもこのつなぎ方の音が好きなら別ですが
設定どおりのプリアンプの本当の音をだしたい場合は
コンボまたはスタックアンプのプリアンプ部を
キャンセルする必要があります。
ギター プリアンプ コンボまたはスタックアンプのリターン端子につなぐ
この信号の流れにします。
本道からスタートではなく いきなりわき道から
本道に入っていくみたいな感じです。
やってみると面白いのですが、コンボまたはスタックアンプの
プリアンプ部分 ゲイン端子やイコライズ部分は全く効かないですよ
使えるのはパワーアンプ部分のマスターボリュームだけです。
プリアンプで作った音をコンボまたは、スタックアンプの
パワーアンプだけ使わせてもらうことになります。
全然音が違いますのでやっと本来のプリアンプの音が出ます。
スタジオなどのアンプがどうしてもイマイチだなって人などは
自分の好きなプリアンプを持っていけば、マーシャルのJMP-1など
JC-120に繋げてもマーシャルサウンドが体験できます。
面白いっすね。
いろいろアンプ一つでも奥が深いので
ためしてみてはいかがですか?