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枯れた知識の水平思考 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-10-24

ゲームの神に愛されたゲーム

 ゲームの神、中でも3Dゲームの神ってのがいたとして、その神に最も愛されてるゲームがあるとしたら、それはFPSっていうゲームジャンルに属するゲームだと思う。


 FPSってのは主観視点、つまり画面に移っている絵がそのまま自分の視点になっているゲームで、主に銃などの遠くまで届く、飛び道具を用いて戦うゲームのことだ。


 このジャンルの何が凄いかっていったら、3Dゲームを作る上での宿命とも言える、カメラワークというものを考える必要がほぼ無いってことだ。なにせ、画面丸まる自分の視界なんだから、プレイヤーはカメラなんてわざわざ意識せず、自分の視線を操作することに、集中すれば良いのだ。


 そして、第二の利点として、3Dゲームというのは、平面のテレビ画面に、奥行きのある空間を映しているので、どうしても、現実の空間より、距離感がつかみ辛いという問題があるのだが、FPSというジャンルでは、銃という武器をメインにすることで、この問題もほぼ解決してしまっている。


 銃という武器は、ちょっとやそっとの距離の誤差なんて関係なしに、照準さえあっていれば、目標に当たってくれる武器なんで、距離のとり辛い3Dゲームにおいて、これほど便利な武器ってないのである。これが、攻撃手段が殴るだとか剣で切るとかだと、微妙な間合いをはかるっていうことが重要さを増すんだけど、銃だと、そこまで精妙な間合いを図る必要はない。まさに、現代の3Dゲームのためにあるような武器なのである。


 とまあこのように、FPSというゲームジャンルは、3Dゲームにまつわる重大な問題点を、FPSの基本システムの時点でほぼ克服してしまっているのである。これを神に愛されたジャンルと呼ばずしてなんと呼ぼう。FPSゲームの制作者は、余計な問題に頭を煩わせることも無く、ただただ、ゲーム内容をより良くしていくことに、没頭すれば良いのだ。PS3や、XBOX360で、FPSの傑作、秀作が数多く生まれているのも必然的なことなのである。


 ただ、そんな恵まれたジャンルであるFPSも日本では対して人気がない。日本人はなんていうか3Dゲームそのものが、あんまり好きじゃないっぽいからね。3Dゲームの神もそこまでは、どうにもできなかった模様です。


 でもいつかなんかしらのきっかけさえあれば、突然FPSが日本でブレイクする日がくるかもしれません。それが何時になるのか、どんなゲームになるのかまではオイラにもわかりません。

TobishimaTobishima 2008/11/03 18:31  FPSは自分の足がどこに乗っているか分からんのが最大の欠点だと思います。
 ヘルスがごりごり減っていって訳分からず死んでいったら毒沼の上だったとか。アイテムを拾う時にアイテムが(足下なので)視界にないとか、非常に奇妙なところがあります。
 ビハインドビューは、そのへんは分かりやすいし、実際の視界もFPSが四角い窓から覗いている程度であるのに比べると、実はビハインドビューの方が実際の視界の持つ情報量に近いです。
 FPSにも利点はあるんですけど、個人的には時オカのビハインドビューぐらいが神視点だと思ってます。
 この辺りの考察、書こう書こうと思って、5年ぐらいほったらかしなんですけど、はっはっは。

hamatsuhamatsu 2008/11/03 21:52 FPSの身体感覚希薄さというのは確かに問題ですね。でもそここそが、銃という武器の本質かもしれないなどと
思ったりもします。

バイオ4あたりで一般化しましたけど、ビハインドビューの原点ってたぶん時のオカリナの弓とかパチンコをZ注目を使わずに使用する時の状態なんですよね。

時のオカリナの先進性は本当に凄いと思います。

TobishimaTobishima 2012/11/27 01:12 ビハインドビューといったら、ダイナマイトデュークを思い出しますが、もっと前にもなんかあったかも。

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