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2007/06/11 (Mon) Blue Note New York

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突然だが、US出張中にスケジュールの関係で週末をNYで過ごせることになったので、ミュージカルをみたり、美術館に行ったりといろいろ遊んでみた。今晩は、Blue Note New York へ。なんとなく敷居が高くて敬遠していたのだが、先日友人に Blue Note Tokyo に連れて行ってもらったおかげで度胸がついたのだ。

Blue Note New York は、Tokyo よりももっとこじんまりとしていた。Tokyo は立派な舞台がついていて殆ど劇場のようだが、New York の方はまさに飲み屋に毛が生えた感じ。店の一角に小さなステージがしつらえてある。料金はステージによって違うが、今回の日曜夜のステージが$35だったから、感覚的には Tokyo より随分と安いような気がする。

小さなテーブルに相席でぎゅうぎゅう詰めに座らされた。気まずいので目の前に座っていた、アルゼンチンから来たというお兄さんに声をかけてなにくれとなく話していたところ、今日のアーティストは「変わっている」らしい。古いJazzが好きな人はオープンマインドで聞いたほうがいいよ、とのアドバイス。そう、私は50年代くらいの古いJazzが好きなのである。

本日のアーティストは Trio Beyond というキーボードにドラムにギターの3人組。音楽はたしかに変わっていて、とってもコンテンポラリー。Jazz っぽくない。これをJazzと呼ぶとすると、Jazzの定義はなんであろうか。でも軽快なドラムや、泣き叫ぶようなギターの音はなかなか美しくて、Jazz ではないものであると思って聞いていたら楽しめた。事前のアドバイスのおかげ。

アルゼンチン人のお兄さんはなかなか知的でフレンドリーな人で、待ち時間を苦痛なくすごせたのもよかった。仕事の話やアルゼンチンの内乱の話などをしたあと、ふと見るとテーブルに金色のプレートが埋め込んである。この店を訪れたアーティストが署名をしたプレートなのだが、Gato Barbieri, July 27 Aug 1, 1993 とある。お兄さんはひどく驚いて、Gato というのはアルゼンチン人のJazzアーティストなんだよ、それに1993というのは僕が始めて留学でNYに来た年で、そのとき初めて Blue Note に来たんだ、という。これは Gato が僕になにかメッセージをくれているのかもしれないな、と神妙な顔で言った。議論の結果、それは、彼が放り出しているサックスの練習を再開しろということかもしれないし、ひょっとしたら1993年のころの気持ちを思い出せ、ということかもしれない、ということになった。私まで1993年からメッセージを貰った気になった。

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2006/07/02 (Sun) Blue Note Tokyo

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久々に中学時代からの友人と遊びに行った。

もともとなんかのお礼にご飯でもご馳走してくれるつもりだったらしいのだが、日ごろ夜遊びする機会のないワタクシ、こういうチャンスは逃さない。「日ごろ田舎勤務で都内で夜遊びなんてできないのじゃー。駅前には○民と東○ストアしかないのじゃー。文化的な生活から離れているのじゃー。都内のおしゃれなスポットで音楽でも聞いて心の洗濯をしたいのじゃー」とだだをこねてお願いして、Blue Note Tokyo という青山の有名なJazzクラブに連れて行ってもらった。

実はわりとJazz好きな私、ずっと前から来てみたかったのだが、一人で来るのはなんとなく腰が引けるし寂しいし、かといって他にJazz好きな友人もいないためずっと来あぐねてたのである。しかし一人でチャレンジしてみなくて正解だったということも判明した。事前にチケットを予約しておいたり、当日も早めに来て整理券を貰っておくと良い席に座れるとか、初心者には分からない小技がいっぱい。慣れた友人のおかげでこのあたりを非常にスムースにクリアできた。友よ、どうもありがとう。

そもそも私は Blue Noteというのは普通の飲み屋に舞台がしつらえてあって一杯飲みながらJazzを聞くような雰囲気を想像していたのだが、その想像から全然違った。まあ一杯飲みながらJazzを聞くというのはたしかにその通りなのだが、もっと音楽に比重が乗ってるかんじ。とても立派な舞台に派手な音響設備に演出なのであった。

この日のアーティストは Jane Monheit という白人のおねーさん。ワタクシ好みのパワフルな声の持ち主で、適度に技巧的で情感たっぷりで、とても気持ちよく堪能した。バンドの他のメンバーも軒並み白人系で珍しい感じだったが、演奏はとてもよかった。なんというかでも、黒人の演奏するJazzと白人の演奏するJazzってちょっと感じが違うかもしれない。あえてたとえるとすれば、黒人のJazzが麺にこだわる讃岐うどんだとすると白人のJazzがお出汁にこだわる関西風のうどん。ちょっと違うが、どちらも美味しい。そういう感じ。(ってよくわからないたとえだな...)

とにかく堪能し、久々に友人ともゆっくりと話をすることができて、とても良い夜だったのだ。


備忘録としてミュージシャン名と演目を記録

  • Jane Monheit(vo) ,
  • Ari Ambrose(sax),
  • Michael Kanan(p),
  • Miles Okazaki(g),
  • Orlando Le Fleming(b),
  • Rick Montalbano(ds)
  • SEPTEMBER IN THE RAIN
  • SÓ TINHA DE SER COM VOCÉ
  • WHY CAN'T YOU BEHAVE?
  • OVERJOYED,OVERLOVED
  • GET OUT OF TOWN
  • EMBRACEABLE YOU
  • PORTUTUESE MEDLEY CHEGA DE SAUDADE (NO MORE BLUES)〜BRIGAS NUNCA MAIS
  • I WON'T DANCE
  • I SHOULD CARE
  • HONEYSUCKLE ROSE
  • OVER THE RAINBOW
  • CHEEK TO CHEEK
  • WATERS OF MARCH
  • SOMEBODY LOVES ME

スタンダードナンバー系が多く、好きなのでこれまた嬉しかった。

2006/05/13 (Sat) 大相撲観戦とちゃんこ

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ふと思い立って、両国の国技館に大相撲を見に行った。

思い立ってからチケットを取ったので良い席はまったく取れず、2Fの一番上の「椅子席C」である。行ってみて分かったのだが、椅子席Bまでは椅子にドリンクホルダーつきの小さなテーブルが付いているリッチな椅子なのに、椅子席Cは肘掛もなにもない小さな椅子で、貧乏感一杯となってしまった。

だが、見晴らしはよく、取り組みの様子もわりとよく見えた。遠くに焦点をあわせていたため、ちょっと目が良くなったような気がする。

初めての大相撲なので13時ごろに到着して、幕下の取り組みからずっと見た。ヘタなところから見て、だんだん格があがっていくのが醍醐味ではないかな、と思ったのである。もちろん、弁当も食べた。弁当は朝青龍、琴欧州、白鵬、など人気の力士の名前がついていて、一律1050円。中身は各力士の好物が入っているそうである。私の選択したモンゴル出身白鵬のお弁当はワカメご飯に鮭そぼろ、鶏からあげ、揚げ餃子、モンゴルの塩を使った茹で野菜、エビチリに煮豆であった。ワカメも鮭もエビもモンゴルにはなさそうな気がするんだが。ちなみに琴欧州弁当は豚の生姜焼きがメインだった。日本に来てから好きになった好物ということのようだ。

相撲の対戦は一瞬だが、いろいろ儀礼的な所作や力士ごとの特有の動作を観察したりして面白く、待ち時間も一瞬に感じた。試合のルールは単純なので、見てて思わず力が入るし。ちょっとはまってしまいそう。ただ、朝青龍も栃東も欠場だったので残念だった。こんどは横綱が出場しているときに、枡席で見てみたい。

帰りは、ちゃんこ屋に寄ってご飯を食べてきた。前菜に刺身と、東京風にほんのり甘い出し巻き卵。ちゃんこはこってりした醤油味の出汁で、鶏肉、鶏つみれ、キャベツ、モヤシ、にんじん、大根、豆腐、こんにゃく、などを煮て食す。キャベツの甘みがとても美味しい。けど、ちょっと味が濃すぎて私的には口が飽きる感じ。などと文句を言いつつ、最後にうどんももらって満腹になって帰ってきた。

  • 本日行った店:ちゃんこ 大内

uyouyouyouyo 2006/05/14 20:30 ワタシも一度大相撲見に行きましたが、身体と身体がぶつかるときの音が上位に行くにしたがって硬い音になっていくのが面白いなあと思ってみていました<筋肉と筋肉がぶつかる音だなあと。

hamazo_specialhamazo_special 2006/05/19 00:58 立ち合いが上手いといい音がでる感じがします。
が、私の場合は後ろの席だったので、幕内くらいになると場内の騒音で、音がよく聞こえないのでした。残念です。

2005/09/10 (Sat) Blue Man Group

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仕事でBostonに来ることになって、調べる時間もあまりなかったので元ボストン在住だったという住人にお勧めを聞いてみたところ、彼女はうーんと唸ってペンのお尻をカリカリと齧った後、さらさらと完璧なボストン周辺マップとお勧めレストラン+観光スポットを描いてくれたのだった。

中でも特に、Blue Man Groupというショウは "You MUST see!" ってことだったので、ボストン到着の初日に行ってみた。

シートに座ってわくわくと待っていると、まだ誰も舞台に出てきていないのに、急に観客が反応して「イェーイ」とかなんとか言っている。どうしたのかと思ったら舞台脇メッセージを流している電光掲示板があって、「今日は客席にいるWilliam Smithの誕生日です。みんなでWillamにお誕生日おめでとうと言いましょう。でも歌わないでください。言うだけ。準備はいいですか?では、Happy Birthday William, Happy Birthday Willam, Happy Birthday dear Willam, Happy Birthday to You」みたいな類のメッセージを流し続けているのだ。

その後、顔を真っ青に塗った3人の男達が出てきて、音楽と笑いの入り混じったショウを繰り広げる。ペイント塗料とドラムを使った音楽パフォーマンスはとても格好良いが、メインはお笑いの方かな?彼らは一言も言葉を発しないが、動きや目線で全てを表現しており、間の取り方が絶妙で妙におかしい。

最初のメッセージボードでも分かるとおり、全体的にインタラクティブなショウとなっており、いろいろ客席を巻き込んだ笑いが炸裂するのだった。NYやラスベガスでも公演しているらしいので、お勧め。