名草山から多高山

今日は、お手頃なロングコースの第24弾ということで、先月歩いた名草山からその北北西に位置する多高山までの区間を歩いてきた。

当初の予定では名草山から赤雪山までの区間を歩くつもりだったのだが、地形図を眺めているうちに、途中で老越路峠まで下りていけばそこから多高山まで歩いて行けそうなことを発見。それには454地点の属する尾根を使うのが良さそうであり、ネット上で事前学習を済ませ、午前7時半頃に江保地橋を渡った先にある広い路肩に到着する。

さて、着いたときの天候は予想外の雪であり、目指す多高山方面は雪雲に覆われているような状況だったが、まだ降り始めたばかりのようで積雪は見られず、一応、軽アイゼン等はザックに忍ばせてきたということで、予定どおり7時38分に出発。最初は舗装路を歩き、適当なところで名草山から西に延びる尾根に取り付く(7時44分)。

地形図で確認しておいたとおり傾斜は緩やかであり、さしたる困難もなしに名草山(258.4m、8時2分)に着く。ここが本日の尾根歩きのスタート地点であるが、次の浅間山まではとても良く整備されており、江保地坂(8時4分)〜岩割の桜(345m、8時15分)と歩いて8時18分に立派な標識の立っている浅間山に到着。

周囲は開けているが、この頃が一番降雪が激しかったようであり、山頂からは何も見えないのでさっさと岩割の桜のところまで引き返して先に進む。雪がこのまま降り積もるようなら途中撤退もやむなしと考えていたが、幸い、途中から青空が追い付いて来てくれたようであり、ホッと胸をなで下ろして9時8分に449Pに着く。

この先の岩場が本日最大の難所らしいのだが、事前学習で確認しておいたとおり手掛かり足掛かりは豊富であり、それらを使って慎重にクリア。その後、積雪の上に付けられた真新しい獣の足跡を何度か目にするようになり、おそらくイノシシのものだとは思うが、念のためにザックに入れておいた熊スズを装備する。

ネットの張られた伐採地(10時7分)を過ぎると、そろそろGPSに記録しておいた老越路峠への分岐点(10時50分)であり、ここを右手に入って11時11分に老越路峠。多高山への登山口は道路の反対側に設けられており、石仏(11時13分)の脇を通って階段状のルートを進んでいく。傾斜は急だがほとんど積雪が見られないのはラッキーであり、11時36分に二度目の多高山(608.1m)。

気が付くと歩き出してから4時間が経過しており、さすがに疲れてきたので山頂に腰を下ろして本日最初の大休止。しかし、次第に大きくなる北風の音が気になってあまりのんびりしてもいられず、菓子パンを食べただけで11時45分に再出発。老越路峠(12時2分)を経て12時34分に分岐のところまで戻ってくる。

この間、冷たい北風は強まるばかりであり、普段は使わないネックウォーマーを毛糸の帽子と組み合わせて即席のバラクラバ。値段が高かった方のグローブを付けた指先も次第にかじかんでくるが、今日の尾根歩きもそろそろ終盤であり、達磨杉峠(13時6分)に降りてしまえば北風ともオサラバ。この先の尾根は5年前に歩いているので、これをもって赤雪山までの尾根繋ぎ完了ということにしておこう。

さて、後は駐車地まで引き返すだけであるが、名草巨石群は5年前にも見物しているので、今日は林道の途中(13時17分)から499Pのある尾根を使ってショートカットを試みる。まあ、踏み跡やテープ類は確認できるものの、快適とはほど遠い状況を何とか乗り切り、最後はGPSを頼りに斜面を下って“名草巨石群0.8km”の標識(13時47分)の立っているところで“関東ふれあいの道”に合流する。

この先はきちんと整備されたハイキング道であり、5年前のときは相当苦労してここまで上ってきた記憶があるが、今日は下りなので全然楽チン。14時10分に藤坂峠に降り立つと、後は舗装道路をテクテク歩き、15時4分に車を止めた江保地橋のところまで戻ってくる。本日の総歩行距離は21.4kmだった。

ということで、降雪に北風とコンディションにはあまり恵まれなかったが、何とか予定どおりにミッションを完了することが出来、これで大小山と両崖山のそれぞれから始まる尾根を氷室山まで繋げることにも成功。次はお隣の三床山から始まる尾根を歩いてみようと思います。