これが二年生

はもたろう2（ 前作はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/hamoso/20151218/1450403558 ）

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさん、そしてハーモニカから生まれたはもたろうが住んでいました。なんやかんやあって立派なハーモニカ奏者に成長したはもたろうはある日、おじいさんとおばあさんに呼び出されました。

「大事な話とは何でしょう。」
「はもたろう、鬼退治に行ってくれないか。」
「鬼退治…鬼とはいったい何者ですか？」
「お前の兄だ。」
「兄…？」
「実はあなたには、ぎたろうという兄がいるの。今まで黙っていてごめんね。隠していたわけじゃないんだけど…」
「いえ、気になさらないでください。でも、どうして兄はこの家にいないのですか?」
「あれは十年ほど前だったかしら。ぎたろうは『最高の音色を探しに行く』と言い残して、ギター一本だけ担いで出て行ってしまったの。」
「そしてあいつは、最高の音色を探し求めるうちにいつしか音楽を楽しむ心を忘れ、ギターの鬼となってしまったんだ。」
「（それってただのミュージシャンでは…）」
「はもたろうよ、どうかあのバカ息子を私たちのもとに連れ戻してきてくれ！」
「まあいいですけど…」

こうしてはもたろうは、鬼退治ならぬ兄探しの旅に出ることとなりました。

旅立ちの前、はもたろうは床下で借りぐらしの小人に出会いました。
「はもたろうさん、どこへ行くの？」
「兄を探しに行くんだ。」
「お腰につけたフルートを一つ私に下さいな。そしたら、旅のお供してあげるよ。」
エッティはフルートをもらい、はもたろうのお供になりました。

旅立ってすぐ、はもたろうは駐車場でネコ耳をつけた少女に出会いました。
「はもたろうさん、どこへ行くの？」
「兄を探しに行くんだ。」
「お腰につけたアルシンを一つ私に下さいにゃ。そしたら、旅のお供してあげるよ。」
ネコ耳はアルシンをもらい、はもたろうのお供になりました。

旅の道中、はもたろうは空港で飛行機に乗り遅れた男に出会いました。
「はもたろうさん、どこへ行くの？」
「兄を探しに行くんだ。」
「お腰につけたソプシンを一つ私に下さいな。そしたら、旅のお供してあげるよ。ハハッ！」
ミッキーはソプシンをもらい、はもたろうのお供になりました。

こうして、エッティ・ネコ耳・ミッキーと仲間になったはもたろうは、ついに兄の家までやってきました。（続く？）

………………………

どうも、ソプホルの中間管理職の者です。以前ブログに登場したときはソプホルの下っ端と名乗っていましたね。昇進しました。
冒頭の駄文ですが、思いつきではもたろうの続きを書いてみたら大迷走してしまいました。しかも今年はかなり内輪な内容ですね。本当にすみません(・ω<)
気を取り直して。今年のブログでは自分の学年である現２年生について話そうと思います。もう少々お付き合いください。

２年生あるある1　少数精鋭が過ぎる

うちの学年の特徴としてまず思い浮かぶのは、やっぱり人数の少なさですね。マックスで５人ですよ(笑)時期によっては３人だったり４人だったりします。この人数の少なさ故、先輩方からいろいろと心配されていますが、多人数での会話が苦手な僕にとってはこのくらい人数が居心地よくて好きですね。まあ、役職の仕事はこの先もっと大変になると思いますが(笑)なんとかなるでしょう！
余談ですが、僕が中学時代に所属していた部活でも自分の学年だけ人数が少なく、高校時代に所属していた部活では自分の学年の人数が例年の半分以下でした。きっとそういう星のもとに生まれてきたのでしょう。

2年生あるある２　なかなか全員揃わない

これだけ少数精鋭なんだから、すぐ集まれそうなもんですけどね。ある者はバイトに精を出し、ある者は実家が遠く、ある者は海外を飛び回り、そして僕は風邪になる。みんないろいろあるんです。
どうでもいいですけど、「そして僕は風邪になる」って音だけ聞くとすごいかっこよくないですか？みなさんも風邪をひきやすいことをアピールするときは、ぜひこの表現技法を使ってくださいね。以上どうでもいい話でした。

2年生あるある３　いざ集まると解散しない

練習終わりや会議の後に、ご飯を食べに行くことってあるじゃないですか。基本揃わない2年生が珍しく集まってご飯を食べに行くと、アホみたいに長話します。「そろそろ帰ろう」と言いだす人がいないので、だいたい閉店時間まで居座ります。迷惑な客ですね。翌朝の9時に大学に集まらないといけないのにサイゼリヤの閉店時間(24時)まで居座ったときはさすがにひきましたね、自分で。でも実際、家に帰っても話し相手がいない僕にとっては、遅くまで付き合ってくれるのはありがたいです。これからもよろしく＾＾

2年生あるある４　飄々としている

なんか内容が急にふわっとしてしまいました(笑)でも、個人的に2年生を一言で表すならこれだと思います。今年の夏合宿やSPFの演奏会で2年生がそれぞれソロを演奏している姿を見て、全然緊張してる感じがしなかったんですよ。この人たちには敵わないなと感じましたね。ポーカーフェイスというよりは、自然体って感じでしょうか。僕も見習いたいもんです。

はい。2年生だいたいこんな感じです。最後までとことん内輪の話でしたね。今日のブログの読者が全員ハモソ関係者であることを祈るばかりです。

あ、そういえば今回のブログマラソン、「今自分がいちばんやりたいこと」がテーマだそうで。最後にその話を少しだけ。
僕の今やりたいことは「2年旅行」「ソプホル旅行」「ハモソ民お宅訪問」の3つです。いちばんは選べません！

さて次の走者は、卒論でお忙しいなか定演のために戻ってきてくれたソプホルの裏ボス、僕の愚痴やネガティブ発言をすべて受け止めてくれる先輩です。
Don’t Stop Mina！！！

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