駄目社員はむの日記

USO800 certified.

9:42、地下鉄で天王寺に着く。

天王寺に降り立つのは初めてなのだが、ゴチャゴチャした街並で、人が居るようで何となく空虚な街、と言う印象。


それはそうと、近鉄デパートの入口に並ぶ。
今日の目的は、なにより「北海道物産展」にてマジックスパイスのカレーを食うことである。大阪初進出だそうだ。開店と同時に雪崩込む人の波に入り込んで、7階催事場へ直通の一番最初のエレベーターに乗り込めた。

エレベーターが開くと、そこは北海道・・・

かどうかは解らないが、海産物からお菓子まで、割とメジャーどころの北海道物産が一杯だ。


即座にマジスパのブースへ。
と、一番乗りかと思えたが、やはり同類がいた。僕とほぼ同着の青年。
スタートが10時半とかかれていたので、とりあえず座ってその青年と雑談。

きたー

予定よりだいぶ早く、10:15にはブース内に作った店に通される。
札幌の本店ほどではないが、相変わらずなインチキインド風の店内。話の流れで、その青年と共に座り、スープカレーを楽しむことにする。向こうもかなり詳しい。出張のついでに下北も白石も行っているらしい。マニアだ。


僕は、チキンの虚空、トッピングはロールキャベツ。氏は虚空100を頼む。二人とも、メニューも見ずに注文(汗

きたー(2)

モノがきた。
んーーーー。これこれ。幸せだ。デリシャス。僕はつい三週間ほど前に食べに行ったのだが、何度食っても嬉しい。


食べながら、氏と喋りながら、あと店員さんとも話す。店員さん、なんとなく見かけたことがある人ばかり。きっと本店からつれてきたのだろう。
大阪出店の噂があるので、「大阪店の方は場所は決まったんですか?」と訊いて見ると、店員さんは「なんばに良い用地を見つけたらしいです」みたいなことを仰っていた。
そっか・・・なんばか・・・僕の場合毎日梅田を通って帰るので、もしも梅田に立つと毎週寄りそうで危険だし、おもいっきりミナミなところに作られても遠くて足が向かなくなりそう。まあ丁度いいところなのではないだろうか。
来春の開店に期待!

ごっそさん。

完食。スープまで全部楽しみました。
「虚空」(またはそれ以上)を、咳き込みながら汗ダクダク流して食うのがいいんだよね。あーしあわせだったー。じーん(泪
10:45、店を出る。お、既に結構並んでるぞ。


青年と別れて、他の店舗を適当に冷やかした後、腹ごなしに僕は外を歩くことにする。
天王寺公園を越えて、通天閣の方へ。しかし、新世界って淀み薄汚れているんだけど、何故かにくめない独特の雰囲気を持っているよなぁ。

さて、こんな所まで来たんだから・・・

ポンバシでも行きますか(^^;
スープカレーに部品漁りと言うのも、駄目駄目な取り合わせだ。

  • シリコンハウスでトランスコンダクタンスアンプ・CA3080E。これを買うということは・・・もうお分かりですね?(笑)
  • 続いてデジット。OPアンプLM318Nが@200-だったのでジョークで買ってみる。50Vのハイスルーレートらしい。
  • テクニカルサンヨーでニッコームやリケノーム。なぜかオバチャンと阪神の話をしたり。「日本一なったら、なんかせぇへんとな」と仰っていた。随分阪神に染まったかも、僕。

その後は、メイトでCDを保護したり

サウンドパックやDisc JJで中古CDを冷やかしたり。
最後に、豊中オーディオへ。
いつもの渋いオッチャンと雑談する。オッチャンは完全な標準語をいつも話す。どこの方なのだろう?


で、そこで棚からAllen & Bradleyのカーボン抵抗を漁っていたら、「何に使うんですか?」と訊ねられたので「DACにちょっと使ってみたくて」と言う話をしたり。そんなわけで、CDの音がなぜアナログよりも面白くないのか?と言う話をしたり。
CDは「食感が悪い」みたいな話をオッチャンはなさっていたが、その後オッチャンの自作アンプでちょっと掛けてくださったジャズの音は、分解能も何も無かったけど”ジャズ”してた。
・・・アーレン万歳。ブラックビューティ万歳。

いろいろ観ておく。

BLOOD+ #3。
ううむ、”大失敗作”の直後なので何を観ても佳作に観えるし、実際硬派な作りが見応え抜群。が、ずっと気が張りっぱなし、背筋伸ばしっぱなしな感じが辛いね。隙の無さが弱点?


『フタコイ オルタナティブ』アイキャッチ没編② DATE 10月22日(creator's office ufotable)。
自然光と言うのは難しいものですな。0301.jpgなんて、実際放送されてるの観てみたかったかも。

その後は、ポンバシで買ってきたものをちょっと聴く。

BGM:「ウンディーネ / 牧野由依」(2005, Victor Entertainment, VICL-35898)
より、Tr.1”ウンディーネ”。
わ・・・これは素晴らしいシングル。
牧野由依さんの歌声は、淡く清らか。ストリングスとパーカッションが不思議なワルツを刻む中、彼女の声がふんわり響く。録音もマスタリングもかなり良好。作曲は窪田ミナさん。c/wはround tableのメンツがからんでいる。


癒し系クリアヴォイスの女性ヴォーカルというジャンルでは、久しぶりに”当たり”を引いた気分。ウィスパーヴォイスと透明感を兼ね備えた女性ヴォーカルはそうはいない。荒削りだが、今後が実に楽しみ。
どうでもいいが、TDA1541A-2パラ本気版!DACで鳴らしたこの曲は、”卑怯なほど”良い。TDA1541Aの出すコンプレッサーが掛かったような音圧感が、ものすごくプラスに作用。