#しかし、今日はもはや蛇足の日だ。
0450起床。よく寝た。
念のため宿営は東屋の下にしておいたが、雨はないどころか、一晩中晴れていた。そしてフライシートなしでOKな程度の気温だった。
夜明けが近い。撤収。そして猛ダッシュで駆け降りる。
高野坂を渡ると、地獄が待っていた。
高野坂というアップダウンは、入口こそ家庭菜園の真ん中みたいなところを歩くが、そこそこに”らしい”古道だった。
しかし、それを降りたら、地獄だった。ルートを間違え他っぽいなとガイドブックを読みなおすと、高野坂を下ったら、「左右に気を付けて線路を横断して→塀を乗り越えて→砂利混じりの砂浜を歩け」とある。なんだと?
うーむしかし、それがオーセンティックな古道歩きだというのならば仕方あるまい。気持ちの問題だ。
線路ってこれだよな・・・紀勢線をまたぐ。ぐえ。
これを乗り越えろと?まじかよ。
でもついでだから、新宮のもう一つの名所・神倉神社へ。
速玉大社の摂社だという。そして「御燈祭」という世界に誇る火祭りでも有名。
そして538段の階段・・・また歩くのか?
うわーあるくのもういやだー。この石段、ケガ人がものすごく多いらしいです。
御参考:◆ 転落事故受け注意喚起 神倉神社 境内に看板設置
どうにか登り切った。足の限界を超えていた。とんでもねぇ神社だな・・・岩のインパクト強烈。
20時、三交新宮をバスで出る。
もう足ボロボロ。歩きたくない。