続・南極ロックンロール日記

2011-12-08 礼節

少し笑顔を作ること

嘘でないように幸せを装うこと

何よりもパンクしたタイヤのように

自己をへこますこと

常に無関心であること

‐藤富保男『礼節』‐



ここへ通う学生は、

恵まれた家で育った人達なんだなあ、

どうもそういう表情をしている、

と、用事で母校に行った時に思った。

私も含めて。

そして翌日の今日、

いつも通りの、少しだけの笑顔を作り、

嘘でない程度の幸せをありったけ着込んで、

パンクしたタイヤのように、自分の我をへこまして、

そちらの世界には大変なことがございましょう、

と思いながらも、最大限の無関心を装って、

そういえば、こちらの世界にはこんなにも愉快なことがありまして、

そしてその門には、無理強いはしませんが来るもの拒まず、の札がぶら下がっております、

みたいな表情で、また一日を過ごした。

アーメン